うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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本「おやこえいご」バイリンガル幼児英語メソッド の感想

子どもの未来を広げる「おやこえいご」
バイリンガルを育てる幼児英語メソッド
小田せつこ(著者)

という本を読みました。

今回はこの本の感想などを書いていきたいと思います。

今までバイリンガル子育てをしたお母さんが書いた本はいくつか読んできました。

今5歳の息子が英語イヤイヤ期になり、家庭での英語の取り組みが停滞しているので何かヒントになるような情報が入っていないかと期待し、読むことにしました。

英語動画と英語教室で18歳でバイリンガルに

子供の未来を広げる「おやこえいご」 の本は、2019年5月に発行されたばかりの新しい本です。

自身の二人のお子さん(すでに大人)を日英バイリンガルに育てた、英語教室を主宰されている方が書いた本です。

「ムリなくムダなく18歳でバイリンガルに!」をモットーにされているようです。

子供をバイリンガルに育てたお母さんや英語の先生がが書いた本はいくつかありますね。

それぞれの本で主張していることはある程度似通っていますが、特に重要だと思っている点は違っていたりします。

この「おやこえいご」本の特徴、子供の英語教育で大事だと書かれていることは大きく分けて二つ。

1:幼児期に英語の動画を見せること。(特に一歳半から幼稚園の親子英語の黄金期に)

2:週1回の幼児英語教室に通い続けること。(英語教室の選び方)

英語動画のリストが豊富で役に立つ!英語教室の選び方も

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本に、YouTube のおすすめの幼児向け英語チャンネルや、Netflix のオリジナル動画の紹介があるのがとても役立つと思います。

私は動画、映画リストを見れたことがこの本を読んで得た一番よかったことです。

2019年に発行されたばかりの本なので情報も新しいし、私も割と幼児向けの番組など調べていたつもりでしたが、私も知らない番組もいくつか載っていました。

ちなみに当ブログで以前紹介した幼児向けの YouTube 動画などのおすすめ(特に子供に反応の良かったもの)はこちらの記事で紹介しています。

www.tensai-banzai.com

英語教室の選び方は、かなり詳しく載っているので、これから教室に通わせる予定があったり、教室の変更を検討している方にはかなり参考になるかと思います。

「おやこえいご」本の実践は難しい?

ちなみに、英語で話しかけたりすることに関してはあまり重点を置かれていないような印象を受けました。

むしろ英語があまり得意でないお母さんが英語で話しかけたりするやり方に関しては、大変なのでと警告しているような雰囲気がありました。

1日2時間の英語動画を見せることを目標にしていているので、そんなにたくさん動画を見せたくないと思っている家庭ではこの通りの実践は難しいかもしれません。

一度動画を見せて、その同じ内容を音声だけで繰り返し聞かせるようにする方法で代替するのもいいんじゃないかと私は思います。

以前、当ブログでYoutubeのアニメを聞き流しする方法を紹介しています。
関連記事▶︎「幼児の英語リスニングに効果あり!youtubeアニメの聞き流し。」

また、既に日本語でのアニメなどを見ているお子さんで、理解できない英語での動画を見るのを嫌がるお子さんには、二本柱のうちの一本が実践できないことになるので難しいかもしれません。

一歳半頃からの英語動画の視聴で、英語を理解する基礎ができているという前提で話が進んでいくのである程度大きくなってからの一からの実践も難しいかもしれません。

【まとめ】動画リストを活用して英語イヤイヤ期を乗り切ろう!

子どもの未来を広げる「おやこえいご」
バイリンガルを育てる幼児英語メソッド

英語の動画と英語教室の選び方について詳しく書かれたバイリンガル子育ての本です。

我が家がまさに直面している幼稚園ぐらいの英語イヤイヤ期についても書かれていました。

もう一般的にこういうもんなんだな、うちの子だけじゃないんだな、と理解できたのはよかったです。
(同じ幼稚園の子が見ている日本のアニメを見たがる、などエピソードも同じ)

うちは、3、4歳くらいまでは英語の絵本などもそのまま楽しんでくれて良かったのですが、大きくなるにつれ英語イヤイヤ期に入り、0歳から家庭で続けてきた英語教育がかなり停滞しています。

このまま水の泡になってしまってはもったいない。

一応英語を聞いてぼんやり理解することはある程度はできているみたいなので、動画などで興味をひきつつどうにかキープできるように努力して行こう!(親が)

と、久しぶりにやる気を出させてくれた本でした。

英語教育に興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?


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