の記事で、我が家では子どもにテレビを見せていないという話をしました。
周りのお母さん達にそのことを言うといつも質問されることがあります。
「じゃあ家事している時、子供はどうやって待っているの?」
我が家は「3歳まではゼロテレビ」でいこうと思っていました。
偶発的に視聴した(実家や外出先など)機会の合計で、3歳までのテレビ総視聴時間は2時間くらいでしょうか。かなり徹底していたと思います。
実家でテレビを見た時に、今まで見たことないような目をパチパチ眩しそうにする仕草をしているのを見て、すぐに消しました。刺激が強すぎたようです。それから実家でもできるだけ子供の前でテレビをつけないようにお願いしたりもしていました。(やりすぎ?)
なので、私が家事をしている間、子どもはテレビ以外の方法で待っていないといけないわけです。
「テレビを見せる」というのが一番かんたんで、子供も楽しく待っていられるので多くの親御さんがされていると思います。
「長時間テレビを見せるのは好ましくないのはわかっているけど、家事の間はどうしても」という方も多いと思うので、少しでもヒントになるよう、私がしていた方法を紹介します。
0歳の時
バウンサーに乗せて、私の姿が見えるようにしていました。
そのうち足でこいでバウンサーを揺らす方法を発見したので、自分でゆらゆらこいで私の姿を見ていました。0歳の子でも見れる白黒の絵を近くにおいて見せたりしていました。
1歳前後のとき
後追いの激しい時は、子供を横に置いて家事をするのが無理でしたので、おんぶをして家事をしていました。
おんぶをしていれば大人しく待っていてくれるので、家の中でもエルゴでおんぶをしながら家事をしていました。 肩こりがひどい日々。
2歳くらい以降
体重も増え、おんぶがきつくなってきてからしていた方法をいくつか紹介します。
これぐらいになると、ある程度一人遊びができる日も多くなってきました。
・絵本を眺めさせる。
「読んで!」となってしまう場合もあって、いつも成功していたわけではないですが。動物の載っている図鑑など「見る」のを基本にした本を与えているとじっと見ていました。最近は「ウォーリーを探せ」などで絵本のなかから何かを探したり、細かい絵をじっと眺めたりしています。
・シール貼りの用紙を用意して貼らせる
モンテッソーリのシールはり用紙をコピーして、100均のちょうどいい大きさの丸いシールを貼らせたり、私がかいた絵に貼らせたり。100均のシールブックなど。
・お絵かき帳を渡してお絵かきさせる
・紙工作のドリルを渡して工作させる
・紐通しなど、時間がかかって手先を使う簡単な作業をさせる
かんたん、というのがポイント。難しいと、「やって!」となったり、できなくてキー!っとなってしまうので
・木製レールの電車のおもちゃで遊ばせる
自分で簡単に組み立てられるもの。そして作ったあと空想の世界に入っていってくれるもの
パズルやプリント類は、うちの子は横で見ていて欲しいようであまり一人ではできませんでした。 パズルが好きなお子さんであれば、それも良さそうですね。
うちはすごく簡単なパズルであれば一人でしてくれましたが、すぐにできてしまうので家事はあまりはかどりませんでした。
「お母さんが家事をしている間テレビを見る」という概念が子供にもともとないので、テレビをせがまれることはありませんでした。
でももちろん、いつもおとなしく一人で遊んで待っていてくれるわけではありません。
どうしても家事をしなくてはいけなくて、子供も構って欲しくて、という時は何度もありました。
泣き声を聞きながら家事をするのは気分のいいものではありませんが、どうしようもないので、泣いて待っててもらうしかありません。
幼稚園に通うようになってからは、子どもがいない間に家事を済ませておけるので、そういうことも割と減りました。(でも、まだそういう日もあります。)
子供が起きている時間に私がパソコンを開けようとすると全力で阻止されますが、最近は家事はしなければいけないこととある程度納得しているのか、多少待ってくれている感じです。
幼稚園に入園してから、園でも少しテレビを見る時間があったりして、最近は以前よりかはテレビに対してゆるくなってきているのが近況です。
載せたアイデアのうち、少しでもお役に立てると嬉しいです。