先日ヒヤッとした事故があったのでそのことを書きます。
朝、2歳の次男を自転車の後ろに乗せて保育園に向かっていた時のこと。
自転車に乗った高校生の女の子が曲がり角から出てきたんですが、スマホ片手で「スマホながら運転」と言うかスマホしか見てない。
もしその子がスマホを見ていなくて、前から私の自転車が来ていることに気づけば、お互いにほんの少しハンドルを切りあうだけで接触することはないような位置でした。
最初、曲がり角から出てきた時は。
ですが女の子はスマホに100%視線を奪われていて、 ちらっとすらこちらを見ることもなく、そのまま直進してきました。
(え?このまま直進してくるの?)
ほんの数秒の判断で、私が横にハンドルを切ってかなりギリギリのところで避けきったかと思ったのですが、私の自転車の後方、子乗せチャイルドシートの横幅のあるところあたりに、女の子の自転車が引っかかったのか、ぶつかったのか
ガッシャーン!
とこちらになだれ込むように、2台とも転倒。
2歳の息子、大泣き!
(ヒーーーー!!次男くんよーーーーー!!)←私の心の声
チャイルドシートのシートベルト、ヘルメット、息子が手の定位置のバーを握っていたことなども重なって、自転車を起こして息子を確認したところ特に怪我はなかったようです。
自転車が横に倒れてもチャイルドシートの足載せの部分が出っ張っているおかげで、そこが地面に最初に着地するので、その内側にある足をすりむくこともありませんでした。
チャイルドシート、すごい。
でもまあ急に自転車が突進してきて自転車倒れたら大泣きしますよね。
スマホながら自転車運転をしていた高校生の女の子はきちんと誠意を込めて謝ってくれたし、息子にも私にもその子にも怪我はなかったようなので単なる「ヒヤッとした事故」ということでこの件は終わりです。
その女の子は「申し訳ありませんでした。」とふかぶかと頭を下げて謝ってくれました。
2歳の息子に怪我がないことが分かった後も「怖い思いさせちゃって、ごめんね。」ときちんと子供の方にも声をかけたりしていて、いい子だなぁ、と思いました。
全然チャラい感じの子ではなくてすごく真面目そうな子でした。
もし私が高校生の時にこういう事故を起こしたとして、ちゃんとこの子みたいに丁寧に謝ったり会話ができなさそうな小さな子供にまでちゃんと声をかけたり、できただろうか?
多分、できない気がするな。
スマホながら運転してるのは良くないけど、かといってこの子自体がすごい悪い子というわけでは全然なくて、悪意なんてなくても「まあこれくらい大丈夫」と思ってしたこと(今回はスマホながら運転)で事故の加害者になりうるのだな、と思いました。
「海外では事故が起こった時に自分に非があることを認めることになるから『アイムソーリー』とか言うな。」
とか読んだことあるけど、怪我がなかったからこそこんな風に言えるんでしょうけど、丁寧に謝ることもやっぱり大事だと思います。
今回の事故で思ったこと
・スマホながら運転マジで危険!!
(ほんの数秒で事故なんて起きるので、自分を過信するべからず)
・悪意がなくて真面目な人でも事故の加害者になり得る。
・チャイルドシート、ヘルメットとか大事!
・違反、加害の側だったら丁寧に謝るのも、大事。
・今後、自転車スマホながら運転の人がいたら、走行の距離をおく。
遠かったらベルを鳴らして存在アピールすることにしようと思います!