うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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3歳〜4歳 子供のひどいどもり(吃音)は治るのか?対応は?

4歳になったばかりの、年少さんの息子。

事件は幼稚園の担任の先生の一言から始まりました。

 

「お子さんがちょっと、『どもり』みたいなのがあるようなんですけど、お母さんはどのようにお考えですか?」

ど…どもり、ですか…。

そういえば以前から、良いことを考えついた時とか、言いたいことがあるときに、文頭がどもる感じはあったんですが、子どもだからこんなもんだろうと思って特に気にしてなかったです。

ところが、幼稚園の先生にその一言を言われた途端、すごくすごく子どものどもりが気になり始めました。

言われた当日、家に帰って寝るまでの間にも、喋る言葉すべて!?と思うくらい文頭がどもっています。

 

「あ、あ、あ、あのさー、きょ、きょ、きょ今日さー」

 

といった具合に。先生どうしてそんなこと言ってくれたんだろう!?

今まで全然気にしてなかったのに、今日からすごくすごく気になる!

 

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担任の先生は、「子どもがみんなの前に出て話すときに緊張やストレスから、どもりが起きる」と思っているようでした。

でも、私は家の中でリラックスしている時や、すごく言いたいことがあるときにも、どもっているのを知っていたので、それはちょっと違うんじゃないかなと思っていました。

「どもり=緊張しているとなるもの」という先入観があるから、そういう風に見えるのかな。

 

「子どものどもり」については、以前に本で読んだことがある気がして、再度本棚から出してきて読んでみました。

「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」

著者のサリー・ウォードさんは言語治療士。
言語治療士として長年の研究でわかったことが、わかりやすい言葉や方法で本にまとめられています。
言葉についてだけでなく、子供の発達全般について詳しく書かれていて子供の成長に合わせて読み進めています。

3歳6ヶ月から4歳までのセクションに

・言葉がつっかえる

という項目があり、まさに私の息子と月齢も合っているし、内容(どもりについて)もぴったり同じでした。

 

もし、この本を読んでいなかったら、幼稚園の先生の指摘をもっと真剣に捉えて悩んでいたかもしれません。

 

以下、「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」
の本の引用(一部省略)です。

3歳から4歳の月齢の子の半分以上が、同じ音や言葉を何回も繰り返す時期があります。

これは、頭の中にはいっぱい言いたいことが詰まっているのに、それを全部表現するだけのことばを持たないからなのです。

一生懸命話そうとすると繰り返しが起きます。

考えることに集中しているため、こども自身は言葉を繰り返していることに全く気づいていません。

この状態は全く正常なものですし、こどもの言語能力が発達するにつれて、数週間から数ヶ月で治っていきます。

にもかかわらず、周囲の大人が不必要に騒ぎ立てたり落胆したりすることが多いのです。

こういう時に周りの大人が「もう一度言ってごらん」「話す前に深呼吸して」などと言って繰り返しをやめるように(無駄な)努力をし始めると本当に吃音を引き起こしかねません。

前と同じように、子供に自分の話し方を意識させないという鉄則が、とても大切です。

 

周りの大人は繰り返しに気づいていないかのように普通に受け答えするのが良いようです。

 

この本に書いてあったことを胸に、数週間過ごしました。

そしてつい先日気づいたのです。

 

子どものどもりが、ほとんどなくなっている!

 

先生に指摘された時は本当にピークで、1日に何度も何度も繰り返し(どもり)をしていました。

ピーク時の頻度ではないにしても、どもるような話し方は数ヶ月前(3歳後半頃)からしていました。

ですので、指摘された後も、数ヶ月もしくは数年のことになるかもしれないけれど、長い目でみてやって行こうと思っていました。

 

ところがピークからたったの1ヶ月(4歳になったばかり)でほぼ、どもり(繰り返し・吃音)が消滅しました。

 

同い年のお友達も、同じように3歳後半くらいにどもりっぽい話し方をしていた時がありましたが、やはり同じように4歳くらいには、しなくなっていました。

 

子どもの言語能力の発達のスピードは本当に早いです。

もし同じような月齢(3歳〜4歳くらい)のお子様のどもり、繰り返しが気になってこのページに来てくださっている方がいたら、私の息子のようなケースもあるので、あまり真剣に悩みすぎず、お子様といつも通りのコミュニケーションを楽しんであげてくださいね。

【後日追記】
どもりがあったのは、この一時期だけでした。
子どもは小学生になりましたが、全くどもり(吃音)の様子はありません。

 

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