イクウェル(EQWEL)チャイルドアカデミーの家庭学習用プリント教材である「すくすくドリル」のライオンコース前半(1〜5)を終了しましたので、レビューしたいと思います。
すくすくドリルの「ライオンコース」は「七田式プリントC」に当たる難易度になっています。
手引きには5〜6歳向けと書かれていて、大体年長さんぐらいを対象にしていますが、結構難しめです。
実際のところ小学1年生の内容だと感じます。
ちえ、もじ、かずの3分野、1日3枚のプリントを毎日続ける構成になっています。
我が家では
七田式プリントA、 七田式プリントB
イクウェルすくすくドリルうさぎコース後半
を終了してライオンコースの前半に取り組みました。
手応えあり!ライオンコース(年長向け)
イクウェル すくすくドリル、ライオンコースの内容を紹介します
ちえ
同じ柄を探すもの
かなり細かく、ぱっと見ただけではわからないような柄になっています。
動物を同じグループで線でつなぐ問題も
イモリとヤモリが一緒に出てきたり、爬虫類と両生類の違いなど大人でも調べないとわからないような問題が出てきたりします。
(ちなみにイモリは両生類、ヤモリは爬虫類だそうです。)
色のついた部分が同じ広さのものもよく考えないとわかりませんよね。
かず
マス計算も合計10以上になる数も出てきて、問題数も多くなってきました。
時計の問題も5分刻みになっています。
九九はプリントの中では出てきていないのですが、 文章問題で掛け算の式と答えを書くようなものも出てきています。
図形も平行四辺形、二等辺三角形などかなり難しい名前の図形も出てきました。
もじ:作文の練習に最適!
イクウェルすくすくドリルの中で特に良いと思ったのが「もじ」のプリントでした
2冊目の辺りでは四コマ漫画の吹き出しに話している言葉を書き込むものがありました。
これが5冊目辺りでカギ括弧をつけてマスに書くようになります。
これだけで文章っぽくなりましたよね。
その他にも
「○○と聞いて想像することを書きましょう」という問題が出てきて
色、形、思ったことなどそれぞれ一言ずつ箇条書きで書いていきます。
(写真の右側)
それにもに引き続いて「1で出した言葉を使って文章を書きましょう」という風になっています。
(写真の左側)
いきなり文章を書きましょうと言われても何を書いたらいいのか分からないと思いますが、一段階目で箇条書きで書いているので、それを繋げることで作文を書きやすくしています。
子供自身も「こっち(箇条書きの部分)があったから文章がかきやすかった」と言っていました。
こういったステップを踏むやり方はとてもいいなと思いました。
漢字もさらりと、どんどん出てきます。
幼児を対象にしているプリント学習でここまで漢字をどんどんと書かせるものはなかなかないと思います。
漢字の書き取りなどをして習得するだけでなく、思ったことを作文などにして書くようなアウトプット型の練習問題も結構多くていいなと思いました。
イクウェルすくすくドリルライオンコース前半のまとめ
1日3枚の学習を続けるイクウェルのすくすくドリル
春から小学1年生になる長男にとって手応えのある難しめの内容で、横で見ていても力がついてきているのが見えてよかったです。
幼児向けながらも小学一年生や部分的には2年生の内容を家庭で学習できます。
イクウェルすくすくドリルはイクウェルチャイルドアカデミーの通学生向けに販売されているものですので、一般発売はされていません。
ですが、ほぼ同じ内容のものが七田式プリントとして楽天やアマゾンなどで一般の方でも購入できるようになっています。
今回紹介したライオンコースは七田式プリントのCにあたります。
やはり1日3枚で何ヶ月分も継続して教材があるというのは、習慣として学習が進めやすいですね。
一般的な幼児向けのドリルよりも難しめなので、手応えのあるドリルを探している方にオススメです。