突然ですが
「家族みんなで写った写真、撮っていますか?」
私は今年の年賀状を作る時に、家族みんなで写っている写真を探していて驚いたことがあります。
それは家族3人で写っている写真が1年間でたったの2枚しかなかったということ。
そのうち1枚は夜間室内フラッシュ撮影だったので写りはかなり残念。
結局年賀状にも使える家族3人で写った写真は1枚しかありませんでした。
子供だけが写った写真は山ほどあります。
子供と、どちらかの親だけが写った写真もちょこちょこあります。
でも家族みんなで写った写真がほとんどなかったんです。
以前ブログでも講演会に行ったことを紹介していた親野智可等先生。
(関連記事:「親野智可等先生の講演会の感想・体験レポート「マイペースは治らない」」)
親野智可等先生の著書 「『親力』で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること」 の中で家族写真について書かれていた部分があって、はっとしたので以下に引用します。
(少し省いたりしている部分もあると思いますのでご了承ください)
<一緒に写った写真が愛を伝える>
子供の写真を撮るときはできるだけ一緒に映るように心がけましょう。
写真を撮っている人は写真に写らないのだ、という当たり前のことを思い出してください。
写真に写らないと言うことは思い出に残らないということなのです。
なんの為に写真を撮るのか、
もちろんそれは子供に思い出を残してやるためです。
と同時に、子供に親の愛情を伝えるためでもあるのです。
七五三、入園式、入学式、誕生日、お正月、転居など大切な節目では親子または家族全員で写真を撮る。
おじいちゃんに自転車を買ってもらったらおじいちゃんと撮る。
おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ、友達、先生など関係の深い人たちやお世話になっている人たちとの写真を撮る。
お正月、卒園式、誕生日などの節目には家族でアルバムを開いて、思い出を語り合う。
このようなことを心がけると、親や自分を取り巻く人々の愛情を度々確認できます。
(引用ここまで)
私自身大人になってから、赤ちゃんだった自分を抱っこしている、今は亡きおばあちゃんの写真などを見て、じーんとくるものがありました。
家族みんなの写真を撮ろうと思ったら、外出時、写真を撮る時に、周りの人に 「写真撮ってもらえませんか?」 と声をかけることになりますよね。
このほんのちょっとした一言に、気後れしてしまって 「まぁ、いいか。自分たちだけで順番に撮れば」という感じで終わってしまいます。
それで子供だけとか、どちらかの親と子供だけの写真ばかりになってしまっています。
卒園式などの記念の日や、家族みんなで外出した時にはぜひ「写真撮ってもらえませんか?」 と頼んで、今は数少ない家族みんなで映った写真を残して行きたいと思いました。
今は喜んで子供も一緒に撮ってくれるけど、あと数年したら親と一緒に撮るのを嫌がるようになるかもしれないので、今のうち…ですね。
親が交代で撮っている家族を見たら「写真撮りましょうか?」の一言も言えるようになりたいな、と思います。
三脚って意外に安く(千円台くらいで)売っているので、三脚を使ってのセルフタイマー撮影もおすすめです。
私も千円台くらいでamazonで三脚買いましたが、いい仕事してくれています。
(出して設置するひと手間を惜しんでしまって、最近活躍していませんが、また使いたいと思います!)