子供の歯磨き(仕上げ磨き)をしている時に、
「歯の内側を磨こうとすると舌で歯ブラシを押されて磨きにくい」
という悩みを抱えていました。
歯医者さんに定期検診に行った時に言われて知ったことなのですが、 子供が舌で歯ブラシを押してくる(舌が邪魔)のは反射なのだそうです。
確かに今まで子供に「舌で歯ブラシを押してくるのやめて」と言ったら「押そうと思ってないけど押しちゃうねん」と言っていたことがありました。
これって自分の意思とは関係なく反射で押してしまってたっていうことなんですよね。
で解決方法なのですが、舌でグッと押してきたかなと思ったら、 歯ブラシを歯に当てる力を弱くするんです。
すると、すぐに歯ブラシを押してきていた舌の力がふっと弱くなります。
私の仕上げ磨きの仕方を歯科衛生士さんに見てもらうのですが、「もう少し弱く」といつも言われてしまいます。
自分としては弱めに優しく歯ブラシを当てているつもりなんですが、しっかり磨かなくてはという気持ちもあってつい手に力が入ってしまうんだと思います。
「舌が邪魔をして歯の内側が磨けない」という問題に悩んでいたら、歯ブラシを強く当てすぎていることが問題かもしれません。
「子供に舌で仕上げ磨きを邪魔をされたら、弱く当てることを意識する。」
これで最近の仕上げ磨きがかなり、しやすくなりました。
以前は反射だということを知らなかったので、舌で押されたら仕上げ磨きを邪魔されてるように思ってイライラしたり、押してくる舌と歯の間に歯ブラシを無理やりねじ込むようにして仕上げ磨きをしようとしていましたが、無駄な労力を使っていましたね…。反省。
子供用電動歯ブラシ
仕上げ磨きって、子供の歯を覗き込む姿勢で手を小刻みに動かさないといけないので、腕が疲れるなーと思っていました。
大人用はドルツの電動歯ブラシを使っているのですが、ドルツの電動歯ブラシの子供用のヘッドを売っているのを発見して、使用開始しました。
最初は電動歯ブラシを子供もビビっていましたが一度してみて大丈夫と分かれば、させてくれるようになりました。
本体は大人のものを使えばいいし、子供も大人と同じもの(本体)を使えて嬉しいようです。
自力で手を小刻みに動かさなくていいので、子供の仕上げ磨きがかなり楽になりました。
ちゃんと磨けているのかなと少し不安でもあったんですが、電動歯ブラシで歯磨きするようになってから2回ほど定期検診に行っていますが、一応磨けているようです。
ちょっとブラシが柔らかい気もするんですが、着色汚れが取りきれていないと思うときは、歯医者さんで購入した固めの仕上げ用ブラシで手磨きも併用しています。
毎回手磨きだった時を思えば、すごく楽になりました。