うちの5歳(年長)の男の子が、児童書を読み始めました。
まだ小学生じゃない年長の息子でも楽しめた、絵本から児童書に移行する次期、入門にちょうどいいおすすめの児童書を紹介したいと思います。
「かいけつゾロリ」シリーズ
かいけつゾロリのドラゴンたいじ
定番中の定番ですね。
いつか息子にも紹介する時が来るだろうと、数年前から思っていました。
漫画を読み始めてのをみて、「今だ!」と紹介して見たら、やっぱり大ハマり。
男の子って、かいけつゾロリシリーズ、やっぱり好きなんですね。
女の子も好きな子結構いるみたいです。
(私は子供の頃、「わかったさん」「こまったさん」とかのシリーズの方が好きで、ゾロリはあんまりだった記憶があります。男女の差かなぁ。)
武器の図解ページなど、じーっと見入っています。
最初に一度読み聞かせしてあげたら、あとは自分で(自力読み・黙読)で何度も読んでいます。
(たまに読み聞かせも頼まれます。口がカラカラ…。笑)
迷路が入っていたり、イラストも多めで、漫画っぽい要素もあって、楽しめるようです。
シリーズで60冊以上も発行されていて、図書館にもたくさんあるので、これからも長く楽しめそうです。
「もりはおもしろランド」シリーズ
もりのゆうびんきょく
「もりのゆうびんきょく」の他にも、シリーズでおかしやさん、じてんしゃやさん、はいしゃさんなどいろんな動物がいろんな職業についているものが、それぞれの本になっています。
他の本での主人公が別の本に脇役で出てきたりなど、シリーズ本ならではのつながりもあります。
色んな職業の村人が出てくる、なかやみわさんの「どんぐりむら」シリーズとちょっと雰囲気は近いかもしれません。
約30ページとページ数も少なく、ほぼ全てのページにフルカラーの挿絵が入っているので絵本から児童書に移行する時期の子供にぴったりです。
文字は、ほとんどひらがなとカタカナ(ふりがなつき)のみです。
全15冊。
「がまくんとかえるくん」シリーズ
ふたりはともだち
有名ながまくんとかえるくんの本。
確か教科書にも載っていた「おてがみ」も「ふたりはともだち」の中に収録されています。
以前から読み聞かせでは読んでいて、息子も気に入っていた本を、自力読みでも読み始めました。
親が気に入っている本を子供も気に入ってくれるって、とても嬉しいですね。
一冊に短編が5つ収録されているので、ちょっと読むのにちょうどいい長さです。
長いお話を最後まで自分で読むのに慣れていないお子さんでも、「1話読んだ」達成感が得られやすいと思います。
小1程度の漢字がふりがな付きで出てきます。
シリーズ本に
「ふたりは きょうも」
「ふたりはいつも」
「ふたりはいっしょ」
があります。
みどりいろのたね
かなり「絵本」に近い児童書。
1ページあたりの文字も少ないですし、ストーリーもストレートで理解しやすく、 自力読みを始めたばかりのお子さんに、ちょうどいいと思います。
絵も、レトロでちょっとシュールで可愛いです。
「こんなんなったらいいなぁ」と息子も世界に浸っていました。
【まとめ】初めての児童書・幼年童話のおすすめ
幼児向けのおすすめ児童書、幼年童話いかがでしたか?
紹介したのは…
- 「かいけつゾロリ」シリーズ
- 「もりはおもしろランド」シリーズ
- 「がまくんとかえるくん」シリーズ
- みどりいろのたね
私も、調べて図書館でいくつか借りてみたんですが、「小学校低学年向け」で選んでも、結構文章量などに開きがあって、あまり文字が多くて絵が少ないものは子供も読みたがらなかったりもしました。
ここで紹介しているのは、5歳の男の子が楽しんで自分でも読んでいた本ばかりです。
初めての児童書に、ぜひお子さんに紹介してあげてください。
子供は同じ本を何度でも繰り返して読めるのがいいですね。
(大人は退屈してしまうので。もう少し大きくなると、1回読んで満足という風になるみたいですが…。)
つい先日まで、「絵本読んで」と暇さえあれば言われていた気がしますが、児童書を与えてみたら、親が家事している間に自分で黙々と読んでいたりして、めちゃくちゃ助かっています。(静か!)
まだ絵本の読み聞かせも並行して続けているので、引き続きいい絵本にも出会えたらいいなと思っています。