紙のからくり「カミカラ」ってご存知ですか? 紙と輪ゴムだけで作るペーパークラフト。
ぺちゃんこの紙が
一瞬で立体になります。
カミカラはどれもびっくりするような動き(アクション)をします。
説明するよりも見てもらった方が早いと思うので、動画(GIF画像)をどうぞ。
ペンギン爆弾
ぺちゃんこだった紙が、一瞬で立体のペンギンになりました!
早すぎてよく見えなかったかもしれないので、
スローモーションでもう一度どうぞ
スローで見ると、ペンギンが手をパタパタしてジャンプしてるみたいでかわいい!笑
びっくりダイオウイカ
画像では上から落としていますが、机などに立てて、指で頭をちょんと押して倒すと、くるりとバク宙します。
こちらもスローモーションでもう一度どうぞ
カミカラって何?
「カミカラ」とは、紙と輪ゴムだけとは思えないような、びっくりする動きのあるペーパークラフト。
中村開己さんが作成されています。
先日デザインフェスタ(デザフェス) に行った時にブース出展されていました。
他にもいろんな種類があって、
- 封筒に入った手紙を引っ張ろうとすると中から鮫に噛まれもの
- 亀の甲羅を押すと頭や手足が中に引っ込んだり、くるりと宙返りしたりするもの
- マッチ箱のようになっている布団を引っ張ると、中から幽体離脱した体が起き上がるもの
というような、大人もクスリと笑えるような、ユーモアのある作品たちが多かったです。
ブースには人が集まっていて、カミカラのアクションを見て「おー!」と声があがっていました。
「カミカラ」の本も何冊か出版されているようです。
私は、「おー!」となった勢いでペンギン爆弾700円、 びっくりダイオウイカ600円で購入しました。
「紙のからくり カミカラで遊ぼ!」の本だと、型が10型入って2000円弱なので、本購入がお得です。
マゼランペンギン爆弾も入ってるみたいです。
複雑じゃないパーツなら4歳の子供でも、型から外す作業はできましたが、 本格的な組立作業は大人、もしくは大人並みの手先の器用さがないと難しいです。
ペンギン爆弾は作成時間は30分以上。
びっくりダイオウイカの方が、作り方は簡単でした。
特にストッパーの部分のさじ加減が難しく、ゆるいとぺちゃんこにした時にくっつかないし、きついと倒した時にストッパーが開かなくてアクションができないしで、そこの部分は慎重な作業が必要だと思いました。
びっくりダイオウイカは立たせた状態からコトンと後ろに倒してバク転するというのが遊び方の一つなのですが、ストッパーと力の加減が難しく、画像では下に落としてアクションさせました。
4歳の息子もそうですが、お友だちの1歳のお子さんにも、大ウケ。
子供たちが「やりたいー!」と順番待ちしてました。
あと、おもちゃを買う時って、主婦としては収納場所のことを考えるのですが、カミカラはぺちゃんこになるので、収納場所を取らないのも嬉しいところ。
海外でも人気なようで、「Kamikara」のお土産が、喜ばれるかもしれません。