トーヨーの「はじめてのきりえあそび」というセットで年少の息子が遊びましたので、紹介します。
トーヨーといえば折り紙で有名な会社です。
最近、お店でこの柄のマスキングテープを見つけて、レトロでかわいくて、買おうかじーっと見つめてしまいました。
すいません、話がそれましたね…。
《折り紙できりえ》
「はじめてのきりえあそび」
は折り紙の裏側に薄く切る線が印刷されていて、半分に折ってからその線をなぞって切ります。
広げると、形になっている、というもの。
切った後に折って完成させるものもあります。
シールも付いているので飾りをつけたりして遊びます。
年少の息子が、かんたんなハートやドーナツの形に切るのを、数ヶ月前にしていました。
でも、最後の方は難しそうだったので無理だろうと思って、しばらく置いていました。
先日、息子が自分でこれを取り出して、たぶん一番難しい「カニ」を切っていました。
ハサミを使うのがとても上手くなっていて驚きました。
他の「はじめてのきりえあそび」で作ったのはこんな作品です。
特に面白いなと思ったのが、2色使いになっているものです。
単純に出来上がりの形に切っていくのではなくて、最後に折り返して完成させます。
例えばカップケーキはこんな形になっています。
出来上がりがどうなるのか、まだよくわかりませんが、上の部分を折り返すと…
2色づかいのカップケーキの出来上がり!
30柄入っている内、 8柄がこのような折り返しタイプになっています。
片面が白で、片面が色つきの折り紙ならではの遊び方ですね。
私も出来上がる瞬間に「へー、なるほど〜」と思いました。
《つながっているきりえ》
同じ柄がいくつも、つながっているタイプのきりえもありますね。
こちらは幼児ポピーあかどり2月号の「わぁくん」に付録でついていたものです。
幼児ポピーを1年使ったレビュー記事はこちら
広げていく瞬間に「わぁ〜!(喜)」となりました。
ポピーの記事を書いていた時にも思ったのですが、きっかけって本当に大事だと思います。
ポピーは、今回のように切り絵を提案してくれたり、影絵や、手品なんかもきっかけになってくれました。
何かのきっかけで、子供が興味があるというのがわかれば、そこからもっと広げていくことができますね。
《きりえを手作り》
「はじめてのきりえあそび」は30柄が1枚ずつ入っているので、一回切ってしまうと終わってしまいます。
切り絵が楽しくなってくると、子供に「もっと切りたい」と言われます。
こういうタイプのきりえって対称になっていればなんでもいいんですよね。
それに気づいて、ねこの顔、うさぎの顔、なんかを折り紙の裏に書いて、きりえを作ってあげました。
でもなぜか切るのは親まかせ(泣)
幼児が切れるくらいの複雑さであれば、親もなんとか手書きでいけるかな…?
かわいいものが好きなうちの息子は、ハートを量産できると気づいて、いっぱい作ってました。
でも、やっぱり手作りもいいけど、こういう売っているセットってわくわくしますね。