うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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私立中学受験勉強が公立中高一貫校対策に同時になっているお話

うちは公立中高一貫校の受験を視野に入れながら家庭学習で中学受験勉強をしています。

最近ふと 「私立の中学受験勉強を家庭でしていることが、同時に公立中高一貫校の対策にもなっているな」と感じたのでそのことを書きます。

私立の中学受験勉強は小4〜小5の間は小学校で習う内容の先取り学習とその範囲のさらに踏み込んだ内容が中心。

我が家は通塾はしていないので一般の人でも購入できる 四谷大塚の「予習シリーズ」を購入して家庭で学習しています。

小3の終わりに、小学校から理科の「磁石」や社会の「昔の人々の暮らし」のようなテーマのカラーテストを持ち帰ってきたことでふと気づきました。

新小4として小3の2月から予シリで学習をスタートしていますが、 予習シリーズのスケジュールに沿って学習していると、ちょうど小学校の授業で習う内容の予習になっています。

カラーテストは、小学校で習う前に一度家庭学習でしている内容だったのもあり、いい点が取れていました。

公立中高一貫校では高学年の時の通知表の内容も、(高校受験ほど比率は高くないはずではありますが)内申点(調査書)のような形で考査に含まれます。

「内申点」 と聞くと…

・学級委員やボランティア活動に内申点のために参加する
・運動部で活躍する
・授業中に積極的に挙手をする
・ノートをきれいに取ってノート点を稼ぐ

のようなことができれば 内申点が上がると思われがちですが、そういうことよりも単純に 「カラーテストで満点を取る」など学習内容が理解できていることが客観的に分かれば、通知表の「学習内容の知識・理解」あたりの分野はちゃんと「よくできる」になるはずです。

中学受験勉強をしていることが小学校の授業の予習になり授業やテストでいい結果が出て、小学校の通知表の「学習内容の知識・理解」が「よくできる」になり、通知表全体の評価が上がる…ということは公立中高一貫校の受検の際に提出する内申点が良くなるわけです。

例えば、予習シリーズで都道府県名が出てきた時、週テストであまり理解できていないことがわかったので、その時にアプリなどを使って覚えさせました。

子供は、都道府県名などはアプリで遊び感覚であっという間に覚えました。

小学校で出てくる時にはもうほぼ100%覚えているので、テストでもいい点を取れるだろうと予想します。

もし小学校で習う時が初めてで、低い点数のカラーテストを持ち帰った時に都道府県を覚えていないことを知ったら、その後アプリなどで覚えても小学校の成績はカラーテストの低い点数でついてしまっているので、内申点にはそんなにいい点数では反映されないでしょう。

本質的にはテストの前でも後でも最終的に覚えられればそれでいいのですけど、先に予習しておくのは通知表に反映させる意味でもお得だと思います。

「内申点を取るための行為=先生に忖度する」みたいな意味では、そういう内申点を取るための行動をわざとさせたいとは思わないけれど、「学習内容を理解できていることが、通知表に表される」のであればいいことだな、と。

「公立中高一貫校を受験予定なんだったらそこまで私立中学受験用の勉強は必要ない」というような意見も見たことはあるのですが、ここ数ヶ月予シリで家庭学習をして、その後小学校から持ち帰るプリントの内容が予シリで学んだ内容と範囲が同じ、というのを見ている限り、結構ダイレクトにいい影響があると思いました。

予シリの方がより深い内容を学習しているので、小学校の内容は簡単に感じるのではないでしょうか。

というわけで、(家庭学習に限らず、塾での学習も含め)
「中学受験勉強は小学校の成績向上及び公立中高一貫校用の内申点の対策に効果あり!」
と我が家では結論付けておきます!

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