4月から息子が年中クラスに進級し、クラス替えがありました。
1学年に2クラス。 仲良しの子とわざと一緒にするか離すかのどちらか。
息子は、近所に住む仲良しの女の子のお友達がいるのですが、やっぱり、クラス替えで別のクラスになっていました。
年少のクラスには同じように仲良し2人組が6組程いたのですが、みんなキレイに2つのクラスに分けられていました。
「仲良し2人組を分けることに全力を尽くしました!」 といった印象のクラス分けでした。
「特定の子ばかりと遊ばずにたくさんの子と遊んで友達関係を広げた方がいい」 という考え方はかなりで根強いなと思います。
それとは別に「女の子は女の子同士で、男の子は男の子同士でその性別らしい遊びをするのがいい」という考え方もあるような気がしています。
というのも、私の息子は、戦いごっこなどにはあまり興味がなく、女の子とおままごとをしたりする方が好きなタイプです。
幼稚園でもいつも女の子たちと遊んでいます。(男の子とも遊んでいますが)
私はそれを全く問題だと思っていなかったのですが、担任の先生が個人面談の時に、男の子と遊んでいないことを問題視しているようなニュアンスで話していました。
「特定の女の子の友達とべったり仲良しなので(←問題点)、男の子や他の友達とも遊べるように(←改善策)がんばります」みたいな感じで。
私は息子が、女の子との方がフィーリングが合うから一緒にいるのだと思うし、それで全く問題ないと思っています。
仲良い子同士でくっついたまま、他の仲良し組とくっついて、仲良しの輪が広がればいいかな、と。 実際、年少の最後の方はそういう風に、友達が広がっていっていた気がします。
でもやっぱり一般的な園の教育方針として
「特定の子ばかりと遊ばないで、たくさんの友達と遊んだ方が良い。男の子は男の子同士で男の子らしい遊びをするのが良い。」(そしてその方法として、クラスを分ける)というのがあるのだろうなと思います。
平均的なバランスのとれた子供になれるように
…ならないといけないのかなぁ。
仲良しの子と離れちゃったのは、本人も悲しそうだったけど、
「またお砂場ではいっしょに遊べるし」とか
「まぁ、しょうがないなぁ」とか大人みたいな発言してました。
かと思えば急に「クラス離れちゃった〜(悲)」みたいに言ったり。
入園前は「仲良しのお友達」という概念もなかったので、この1年ですごく対人面で成長したんだなぁ、とも思います。
そのうち、新しいクラスでも仲良しの子ができるんでしょうが、しばらくはちょっと不安げな表情で通う事になりそうです。