希学園関西の算数オリンピックキッズBEEトライアル対策講座を受講してきたので、今回はその内容をブログで紹介します。
この内容は2022年の希学園「関西」での算数オリンピック対策講座です。
首都圏とは内容が違うみたいですし、来年以降とも違う内容になるかもしれないので、その点、ご注意ください。
受講を検討されている方は、不明な点などは塾に直接お問い合わせください。
希学園「関西」での算数オリンピック対策講座
【受講資格】
資格制ではなく、誰でも参加できます。
学年に応じて、
新小1~新小3向けの
「算数オリンピックキッズBEE トライアル対策講座」
新小4・新小5向けの
「ジュニア算数オリンピック トライアル対策講座」
新小6向けの
「算数オリンピック トライアル対策講座」
があります。
【費用】
授業料は、1回1,100円(税込)と気軽に体験できます。
どちらかというと無料テストのように塾に足を運んでもらうきっかけ作り、と言う位置付けなのかもしれません。
授業日は、月1回の塾生が受ける公開テストの日に合わせられていて、(どちらがついでかわかりませんが)算数オリンピックキッズBEE対策講座のあとそのまま公開テストを受けられるようになっていました。
塾生で受けている子もいるけど、一般生も結構受けにきてたみたいです。
うちも、せっかく行くのだから、と初めて有料の公開テストを受けてみることにしました。 (その内容はまた別の記事で)
入会金などもかかりませんし、行ってよければまた次も行ったらいいし、一回限りの参加でもいい気軽な内容です。
【回数、頻度、開催場所】
6月に算数オリンピックトライアルが開催されますが、それまで、3月、4月、5月の月1回開催。
場所は、全ての校舎ではなくて、限られた4校舎のみでの開講。
まだ4月、5月も開催されますよ。
希学園「首都圏」での算数オリンピック対策講座
希学園「首都圏」と「関西」ではかなり内容が違うみたいですので、首都圏のHPの内容を抜粋して紹介します。
大きく違うと思ったのは、希学園「首都圏」での算数オリンピック対策講座は、資格制ということと、費用が本格的だということです。
資格は、具体的には、以下の内容。
1.2021年9月以降の公開テストにおいて、入塾基準に加え、算数偏差値62以上の成績をとられた方
2.算数オリンピック各種目 ファイナル大会進出者の方
(引用)
算数が得意な子だけが受講できるみたいです。
費用に関しては、ざっくりですが月1回の講座で、以下の授業料がかかります。
小2 5,500円/月(税込)〜 小6 9,900円/月(税込)
別途、入学金など各種費用も必要とのことで、月1ながらも「入塾」の扱いですね。
当日の内容と感想
子供だけが参加し、親は見学していないので、子供から聞いた話になります。
時間のうち7割くらいはキッズビーの模擬試験。
残りの3割くらいの時間で解説があったようです。
試験の内容は、実際のトライアルと同じくらいの問題の分量。
テストの後にすぐに採点して返却してもらったようですが、なんと、100点満点中うちの子2割くらいしかとれてなかったです!(泣)
周りの子もそんな感じの点数だったと本人は言ってましたが、どうでしょうか。
トライアル用に少し易しい問題にアレンジされているのかな?などと思いましたが、そんなことは全然なさそうです。
キッズビーを受験できるのは新小学3年生が最高学年。
うちの子の学年なんですが、こんな難しい問題を普通に解ける子がいったいどれだけいるんでしょうか?
キッズビーの過去問を家でしてるのですが、やはり難しい問題が多く、うちの子厳しいんじゃないかなというのは思っていましたが、そうかもなぁ。
家に帰って、親の私も解いてみましたが、解けない!
その上、解説読んでもすぐにはわからない!(泣)
対策講座を受けに行って、予想問題が難しすぎて算数オリンピックを受ける気が揺らぐという微妙な展開に。笑
普段家で過去問をしていると、分からない問題はわりとすぐに投げ出しがちなので、教室で制限時間のある中で取り組み、それなりに頑張って考えたようだったので、いい機会になったとは思います。
今まで家では数問だけ選んで解く方式で、1回分を通して問題を解くこともしていなかったので、受けるのであれば、そういう解き方もしていった方がいいなと気づきました。
本番の算数オリンピックキッズビーのトライアルも希学園の会場で受験できるみたいなので、それの練習と思えばいいかな?
解説授業を親もみられたら、「わ!やっぱりプロだな〜。私が解説読むのと違うわ〜。」とか感想あったかもしれませんが、正直みてないのでわからず、子供も「う〜ん、来月はわざわざ行かなくてもいいかなぁ」みたいな感想だったので、多分今回のみかな。
ですが、会場に続々と子供が集まっているのをみて、「他にもこんなにたくさん算数オリンピック受ける予定の子がいるんだなぁ」と家庭学習のみの我が家の刺激になりました。
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