家で使わない教科書は学校に置いたままにする「置き勉」。
みなさんのお子さんの学校では禁止されていますか?
うちの子は、家で使わない教科書も毎日持って帰ってきていて、置き勉禁止かどうか不明だったのですが、2学期からは置き勉することにしました。
今回は置き勉OKをもらったお話を書きます。
【目次】
小学校のランドセルが重すぎる。
びっくりしません?
荷物の入った小学生のランドセルの重さ。
教科書も重いし、水筒、体操服なんかもあって、すごく重くて子供一人で持ち上げるのに「よっこいしょ」って力いっぱい持ち上げないといけない重さ。
こんなに重いと、登下校中とっさに車などが来た時にさっと逃げるのも難しそうだと感じます。
重い荷物を背負い小学校の登下校の道を歩いて、帰宅時には汗びっしょりになっています。
うちの子は春から小学生になったのですが、今まで園に行く時に使っていた荷物とは大違いでびっくりしました。
水筒のお茶が足りない
水筒にお茶を入れて持って行っていますが、帰ってくる頃には空っぽになっています。
息子の小学校では給食時にお茶は出ないようで、自分の持ってきた水筒のお茶を飲むしかないようです。(出してほしいです)
なのでもう一本小さめの水筒を持って行かせるようにしましたが、それも空っぽになって帰ってきます。
なぜ2本目を小さな水筒にしたかと言うと、荷物が重いからです。
これ以上重いものを持たせるとかわいそうだけど、お茶が足りなくなって喉が渇いた状態で暑い真夏に帰宅させるのもかわいそう
…というジレンマに陥りました。
もしも教科書の持ち帰りがなかったらその分、荷物は軽くなります。
メインは紐付きの魔法瓶にしているのですが、もう一本の予備の水筒はプラスチックの軽いものにしたら重さ対策になっていいですよね。
このナルゲン(NALGENE)というメーカーのプラスチックの水筒は、レビューが高くて期待して購入してみたんですが、シンプルデザインで、軽くて、パーツが少なく洗うのも楽で気に入っています。
個人懇談会で聞いてみたら、あっさりOK
先日、一学期末の個人懇談会がありました。
最初に給食の時にお茶が出ないことを確認して、2本持っていっても水筒のお茶が足りない話をしました。
その後に、「教科書が重いみたいですが、宿題などで使わない教科書は学校に置いていっていいんですか?」と聞いてみたところ、OKが出ました。
忘れ物とかがなければ置いていっても良いとのこと。
(全部教科書を学校に置いていれば、基本的に教科書の忘れ物ってないと思います。)
同じマンションのママも「荷物重いし、置き勉させてくれたらいいのにね」と同じこと言ってたので、置き勉を希望している保護者は多いんじゃないかなと思います。
「学校側から『置いていっていいですよ』と言ってくれてもいいのに…。」というのが正直な感想ですが。
先生から直々にオッケーをもらっているので、2学期からは家で使わない教科書などは学校に置いたままにする「置き勉」スタイルでいこうと思います。聞いてみてよかった。
そうすればランドセルも軽くなるし、その分たくさんお茶を持っていけるようになります。
ちなみにグーグルで「置き勉」と入れたら「置き勉 反省文」と出てくるんです。
「禁止されている置き勉をしてしているのが先生にバレたので反省文を書かなくてはならない」というエピソードが上位に出てきました。
家で使わないのであれば、荷物を学校と家の往復させているだけの無駄な労力。
合理的じゃないのに単に「禁止しているのにそれを守らなかった」ことに対する反省文なのかなと思うと悲しくなりますね。
実は、平成30年9月(やっと2年前!)に文部科学省は置き勉を認めるような通知を出しているんです。
【参考記事】
▶︎やっと「置き勉」認め通知 文科省、子供の負担軽減へ | 教育新聞
▶︎児童生徒の携行品に係る配慮について:文部科学省(文部科学省公式ページ)
「子どものランドセルの荷物を軽くしてあげたい」
「その分、水筒のお茶の分量を増やしてあげたい」
って方は先生に聞いてみるといいかもしれません。
何か先生に言われたとしても、文科省の通知のことを言えばOK出るんじゃないかなと思います。