年中の息子はピアノをオンラインレッスンで習っています。
ピアノオンラインレッスンってどんな感じ?というのは過去の記事で詳しく紹介しています。
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「ピアノオンラインレッスンをカフェトークで半年受講をした体験談」
今年8月に書いた状況はこんな感じでした。
▶︎「【1年経過】ピアノオンラインレッスン」
8月に「ぴあのどりーむ2」のテキストを始めたのですが、つい先日終了しました。 いいペースで進めていると思います。
次は「ぴあのどりーむ3」のテキストに入ります。
両手で同時に奏でる演奏曲も入ってきました。
曲は、メリーさんの羊、きらきら星、アルプス一万尺といったような元々知っている童謡も入っていて、子供もとても楽しそうに弾いていました。
最近の変化は、それまでは1日5分〜10分ピアノを弾くのを日課としていて、私が横に座って「さぁ、弾こう」という感じで始めていました。
間違えたりしたら、子供は機嫌が悪くなるので、励ましたりしながら…。
ですが最近、楽しい曲が増えたからか子供自ら「ピアノ弾く」と言い出して弾く事も時々出てきました。
私が横に座っていなくても自分で楽譜を見ながら練習したりということもたまにあって成長したなと思います。
お気に入りの曲というのがいくつかあってその曲は「先生みたいに弾けるようになりたい」 と言って一応弾けるようになってからも繰り返し練習して、滑らかに弾けるように頑張っていました。
そして、体を揺らしながらピアニスト風に気分良く弾いています。
ピアノイヤイヤ期「やめたい」
現状だけ書くと子供がスムーズにピアノの練習を楽しんで自らしているような印象を与えると思うのですが、実は少し前にピアノイヤイヤ期があって本人が「やめたい」という時期がありました。
「本人が辞めたいと言っているものを続けさせるのもどうか?」
「ちょっとでも難しいことがあると辞めたいと言う傾向があるので、すぐに辞めさせていいものか?」
私も少し悩みました。
先生にも相談して、どうにかその時期を乗り越えられたかなと思っています。
「ぴあのどりーむ」の課題曲とは別に、童謡などの楽しい曲を楽しんで弾けるようにしてもらいました。
私は1日5分でもいいから毎日練習しないといけないと思っていたので、「もしもやりたがらなければ、レッスン時間内に一緒にピアノに触るようにしていくので、お家での練習はそんなにしなくてもいいですよ」と言ってもらえて、肩の力が抜けた気になりました。
「ピアノの練習をしなくてもいい」「ほんのちょっと触るだけでもいい」と親が思っていると意外にも子供はちゃんと弾いたりしますね。
「今日はピアノしない」と子供が言ったときに、説得せずに「あーそう」って感じで受け入れてみると、翌日「昨日しなかったから今日はピアノするわ」と言ったり。
そのままずっと練習しない、というケースもあり得ますが…。
私と二人で練習しているときはちゃんと弾けていなくても、 オンラインレッスン中に先生の前でだと、きちんときれいに弾けていたりするので、この子は本番に強い子なのかなと思ったりもします。
このピアノイヤイヤ期、やめたい期を少し過ぎた頃に、急に上手くなった気がするし、本人の意欲も出てきた気がします。
ピアノ素人の親の私もピアノの練習中
私はピアノを習ったこともなく本当に素人なのですが、子供のテキストブックに沿って私も練習をしています。
両手奏(まだ左右一音づつ)になるとかなり曲っぽくなるし、楽しいです。
私はどこまでついていけるのか…
ちなみに、「ぴあのどりーむ」のテキストは6まであって、そこまで終了すると「初級終了」ということらしいです。
YouTubeで「ぴあのどりーむ」の先のテキストの曲を弾いている子の動画を見たのですが、「ぴあのどりーむ」4か5あたりで、これは私は無理だな…と思いました。
ちらっと映る楽譜が、もう全然違う。難しくてわからない。
(子供、みんなすごいなー)
今も、息子がピアノを弾いている様子をみると「おおー、すごい。」とか思いますが、もっと難しい曲も弾けるようになっていくんでしょうね。
そして、きっとまた難しくなって「やめたい」という時期も来るんだろうな、とも思います。
今はひとまず、以前より本人が意欲を持って取り組んでいるので、習っていてよかったなーと思います。