オンライン英会話リップルキッズパークの無料体験1回目の体験レポートです。
以前、4歳の息子用にオンライン英会話スクールを比較検討していることを書きました。
詳しくはこちら▶︎「4歳子どもオンライン英会話を比較検討中。無料体験どこにしようか…」
まず最初にリップルキッズパークというところを無料体験してみることに決めました。
リップルキッズパークの特徴としては…
- 子供に特化したスクール
- 全員フィリピン人講師
- 家族共有アカウントOK(兄弟や親子の同時受講もOK)
- 週1回で月額 2,838円(税抜き)(他にも週2回以上のコースなど多数)
1回目の無料体験をしましたので、その内容を紹介したいと思います。
会員登録からレッスン予約まで
リップルキッズパークの公式ホームページ より無料体験の申し込みができます。
名前やメールアドレスなど必要事項を記入し、簡単な会員登録を完了させます。
クレジットカード情報の登録もないので、 退会を忘れて自動的に有料会員になるような心配もありません。
このスクールには100名以上の先生が在籍しています。
一般用のホームページの全員の講師が出てくるページを見て、 この中からお気に入りの先生を見つけるのは大変そうだなと思っていました。
でも会員ログイン後に見れる「マイページ」をみると「おすすめの先生を紹介」のボタンがありました。
画像:リップルキッズパークHPより引用
- お子様の性格は?
(アクティブ or シャイ) - どのような先生のレッスンを受けたいですか?
(元気で明るい先生 or 落ち着いた先生 or 根気強く指導してくれる先生) - どのようなレッスンを受けたいですか?
(歌 or ゲーム or フリートーク or 先生におまかせ) - お子様の英語の経験は?
(全くない or 多少ある or しっかり経験している) - 日本語のサポートは?
(必要ない or 多少はしてほしい or できる限りしてほしい)
と全5問の質問に答えて、希望曜日(平日or土日など)や時間帯を指定すると、受講可能なおすすめの先生が4人程提案されました。
100人以上の中から選ぶのは大変ですが、4人の中からだったら選びやすい。
それぞれの先生の紹介ページに行くと、自己紹介の動画があるので、 そこで英語の発音や、 先生の雰囲気を確かめてから予約することができます。
ホームページでは「英語の訛りのない先生を採用しています」とのことでしたが、実際直近の日でも予約が埋まっていない先生(ある意味あまり人気のない先生)の動画を確認すると、やはりちょっと訛りがあると思ってしまいました。
(自分の発音の悪さは棚に上げてコメントしてます。すいません…。笑)
でも事前に動画で確認できるので、あんまりだと思ったらその先生を予約しなければいいだけなので大丈夫。きれいな発音の先生はたくさんいました。
年齢別の支持率なども確認することができます。
画像:リップルキッズパークHPより引用
私は4人の中で2人の先生がいいなと迷ったので、息子の該当する年齢(4歳)の支持率が良い先生で予約しました。
予約日から一週間以内ぐらいは、 どのおすすめの先生も予約がいっぱいで、14時(園からまだ帰ってきていない時間)か22時30分(もう寝ている時間)のみ空いているような先生がほとんどでした。
予約する際に先生へのレッスン要望を書く欄もありましたので、私も記入しておきました。
一週間後の日で1回目の予約完了。
無料体験1回目【リップルキッズパーク】
息子は2歳半過ぎから通学の英会話スクールに通っていました。
ですが、オンラインで英会話を受講するのは今回が初めて。
わりと人見知りな性格なので、どんな反応をするか心配でした。
レッスン後に「もうしたくない」なんて言われませんように…。
先生は20代後半の落ち着いた雰囲気の女性。
高めの声でゆっくり優しい、保育士さんのような話し方でした。
小さい子の支持率が高いのに納得。小さい子供が惹きつけられる話し方だと思います。
最初は自己紹介のようなことを、 先生が質問してくれました。
「What’s your name?(名前は?)」のような答えるのが可能な質問も、息子は恥ずかしがって答えません。
「Where do you live?(どこに住んでいるの?)」というような質問は、いくらゆっくり発音してもらっても、聞き取れないんじゃなくて知らないので、答えようがないといった感じでした。 (日本語でも答えられるかあやしい…。)
こういう質問が最初に出てくるのは日常会話としては当たり前なんですが、ちょっとハードルが高かったみたいです。
私がどれぐらい入っていいのかよくわからなかったのですが、
私が日本語で息子に聞いて→
息子が私の耳元で日本語をささやいて→
私がその英語を息子にささやいて→
息子がちょっと大きな声で英語で答える→
といった伝言ゲームのような感じでした。
さて、私は予約時の先生への要望を書く欄に
オンラインレッスンは初めてだけど、
- 数、色の名前や動物などの単語は少し知っていること
- 英語の歌(Head, shoulders, knees and toes や My Eyes Nose Mouth Ears)を知っていること
を書いておきました。
これには意図があって、初めてのレッスンなので新しいことを教えてもらうのは期待せず
先生が息子が知っている言葉を聞く
↓
息子がドヤ顔で答える
↓
先生が大げさに褒める
↓
息子が喜ぶ。「またしたい」と言う。
という理想のシナリオがありました。
(そこまでは要望に書いていませんが)
それで、 後半は先生が画面共有で、目や口や鼻のパーツを数種類の中から選んで、顔を作っていくゲームをしてくれました。
通学の英会話スクールであれば、子供がパーツを指差せばわかってしまうのですが、これはオンラインの不自由さを逆手にとった良さだと思ったのですが、画面共有のパーツを指差してもわからないので代わりに番号で選んでいきます。
息子は数字は英語で言えるので、息子が番号を選んで、そのパーツを先生が動かしてくれて、顔を作っていきました。
「番号を言うことができれば、選ぶことができる」という発見でした。
顔をつくっていくゲームをする手段としての英語です。
目のパーツ選んだ後に「Touch your eyes(目をさわって)」などのフォローもあり。
「Head, shoulders, knees and toes」(日本の「あたま、かた、ひざ、ポン」と体をさわるわらべ歌の英語版のようなもの)も一緒に動作つきで歌ってくれて、息子もニコニコでした。
先生、私の意図を汲み取ってくれて、それ以上のものを返してくれてどうもありがとう! といった感じでした。
レッスン終了後、息子の口から「またあの先生と一緒に顔を作る遊びしたいよー」とのコメントが!(よかったー!)
さらに「どうしてあの先生、英語しかしゃべれなかったの?」との質問が。
それ、すごーくいい質問!
それそれ!英語を学ぶ必要性ってそこなんだよ〜!
「外国人の先生と話すには英語ってことを気づいてほしい」と比較検討しているときに書いていたんですが、まさに、その部分を1回目のレッスンで気づいてくれました。
その後、世界地図でフィリピンの場所を見せたり「フィリピンにも地震はあるの?」という質問に答えたりもしました。(関西の地震の後だったので…)
英会話レッスンをきっかけに、世界に目を向けてくれたらいいなぁと思います。
という感じで、無料レッスン1回目には大満足です。
文章が長くなってきたので、 2回目の無料体験のことは、次回紹介しようと思います。