この春、保育園の年長さんになった次男が七田式プリントCの学習を全て完了しましたのでレビューをしたいと思います。
次男は3歳5ヶ月くらいから七田式プリントAをスタートし、A→B→Cと進めてきました。
長男の時は、七田式プリント以外にも家庭で色々と取り組みをしていたのですが、今振り返ると「幼児期にやって良かった取り組みベスト3」に入るくらい七田式プリントはかなり良かったと思っています。
そのこともあり、次男も迷いなく七田式プリントに取り組むことに。
ですので、今回の記事は次男の現在進行形の七田式プリントCのレビューであるとともに、幼児期に取り組んでいた七田式プリントが長男の現在の学習の姿勢に与えた影響なども考えてみたいと思います。
七田式プリントCの内容
長男が使用していた時からリニューアルされていて、以前はちょっと昭和の風を感じるイラストだったのが今風の可愛らしいものになっています。
内容もプログラミング的要素が入るなど時代に合わせて多少変更もされており、 また、心なしかAからDへ難易度の上がり方がゆるやかになり、途中でつまずきにくくなったように感じました。
【かず】
いろんなアプローチで数に親しみます。
100までの数字も扱います。たしざん、ひきざんも出てきます。
13+6, 15-2というような繰り上がり、繰り下がりのない計算なら2けたのものもでてきていました。
【もじ】
ひらがなの1文字ずつの学習も終わり、文章を書写したり、イラストをみて、自分で文章を考えて文章を書かせたりなど、発展的な内容です。
難易度的には3つのジャンルのうち特に「もじ」が難しいような気が。
1冊目は、1文字、2文字程度書かせる簡単なもの。
最後の方は、絵を見て50文字以上の作文を作るなど。幼児向けのドリルでここまでのものはあまり見たことがありません。
正直、次男が一番抵抗感を持ってるのが、もじだと思います。
書く量が多い。幼児に書かせる量ではないです。笑
嫌がったら、親が書くところを見ててもらうくらいの取り組みにしてます。
長男の時は、途中で「もじ」だけは取り組むのをあきらめていました。
【ちえ】
プログラミング的要素のものや、点つなぎなど、いわゆる思考力的な問題が多いです。
季節の行事や植物に関わる知識なども。
子どもが一番楽しみやすいジャンルです。
幼児期の七田式プリントが後の学習に与えた影響
直接的な七田式プリントCのレビューからは少し話がずれてしまうのですが、うちには幼児期に七田式プリントに取り組んでいた長男(現在小学校高学年)がいますので、その話を。
七田式プリントのいいところは1日3枚と分量が決まっていて10冊セットのAからDまで数年にわたって学習を習慣化できること。
毎日休まず続けると1つのセット10冊分で約8ヶ月ですので、AからDまで約3年間毎日取り組むものがあることになります。
親にとっては色々と教材探しをしなくていいので手間が省け、とても助かる部分です。
時間に余裕のあった長男の幼児期の教育とは違って、現在共働きで私自身に時間の余裕もありませんし、家庭学習で中学受験を目指している長男の学習にかける時間もあるので次男にかけられる時間が正直かなり少ないです。
その中でも七田式プリントは私の中で最優先で取り組むべき教材の位置付けになっていて、たいして他の家庭学習はできてませんが、七田式プリントはほぼ毎日取り組めているので、
「とりあえず幼児期の間は、七田式プリントをしていれば問題ない。」
と安心感を与えてくれています。
幼児期に1日3枚家庭学習をすることを習慣にしておけば、小学生になってから別の教材にも移りやすいです。
実際に1日3種類のドリルを1ページずつ取り組む方法で、長男は小学生になってからの家庭学習、そして自宅での中学受験勉強にも無理なく移行できました。
またそのような長男が家の中にいることで、次男も家で何かしらプリント学習をするのが当たり前だと思っているようで、そういう家庭学習習慣をつけるのに七田式プリントは最適です。
小学校受験などを考えていて、少し難しいものにトライさせたい方にも満足できる内容だと思います。
そもそもはっきりとどの学年用、何月分と決まっているわけではないので自分のお子さんの様子に合わせて選ぶことができるのもいいですよね。
家庭学習をする習慣がまだない子だと、少し簡単なものから始めるのをおすすめしたいです。
【私が七田式プリントをおすすめしたいのはこんな方】
・共働き、きょうだいの世話などでお子さんの学習にかけられる時間の少ない方
・小学生以降につながる家庭学習の習慣をつけたい方
年中〜年長さんくらいの幼児さんに七田式プリントCはおすすめです。
↓以下のリンク先でプリントのサンプルの画像も見ることができるので、どの教材からスタートするか、確認してみてください。
旧版ではあるのですが、長男の時の七田式プリントのA〜Bのレビューはこちらです。