「ママと赤ちゃんのぐっすり本 『夜泣き・寝かしつけ・早朝起き』解決ガイド」
という本を最近読みました。
主に赤ちゃんのための本なのですが、4歳〜5歳向けのページもあり、その内容を実践してみたところ、子供の睡眠に少し改善が見られたので紹介します。
もうすぐ5歳になる男の子のうちの子。
寝かしつけや、睡眠に関しては割と苦労している方だと思います。
最近までの睡眠の状況はこんな感じ
- 寝かしつけに20分〜30分かかる(私はその間横で読書。関連記事:「子育て中の母が読書時間を確保する方法」)
- 8時頃に寝かしつけてから2〜3時間後に起きて泣く。
- 夜中も3回程度起きて、座り込んだりお母さんを探す。 (お母さんを見つけたら再び割とすぐ寝る)
- 朝は4時〜5時頃から眠りが浅くなり、布団の上をゴロゴロしたりお母さんを探したりする。
寝かしつけたら5分で寝る子や、一回寝たら朝までぐっすり眠るような子もいるみたいなのでそういう子に比べると、親としては苦労が多い方だなあと思います。
ですが1歳10ヶ月で断乳するまでずっと2時間おきに起きて授乳をしたり、私が少しでも離れると感知して起きたりするような子だったので、「その時に比べればマシ」と思ってあまり気にしていませんでした。
最近読んだ「ママと赤ちゃんのぐっすり本」 の本は2018年6月に発行された新しい本で、2013年生まれの息子が赤ちゃんだった頃はまだありませんでした。
今まで息子が夜頻回に起きるのはこの子の性格、気質だと思ってほぼ諦めていたのですが、今回「ママと赤ちゃんのぐっすり本」を読んで、おそらく私の対応の仕方がまずかったせいだな、と思いました。
「生まれる前に読んで最初から実践できていたら、もっと楽できていただろうな」とも思います。(本の通り全てうまく行くとは限りませんが…)
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」は大きく分けて二つのパートに分かれていて、
一つ目は「睡眠の土台を整えること」
それができたら
二つ目「一人で寝付けるセルフねんねにチャレンジする」になっています。
今回、ひとつめの「睡眠の土台を整えること」
をしてみました
- 光
- 音
- 部屋の温度と湿度
- 寝る時の服装
- 安全性
の五つの項目が挙げられていました。
このうち改善できそうだったものが
「光」と「音」です。
「光」寝かしつけ
うちは寝かしつけるときは、真っ暗だと子供が怖がるので寝かしつけの時は豆球(常夜灯)の明るさにしていて、子供が寝たら電気を消して真っ暗にして寝ていました。
ですが「ママと赤ちゃんのぐっすり本」によると、寝かしつけた時の状況と夜中に起きた時の状況が違うと子供が不安に思ってしまうので駄目だそうです。
常夜灯よりもうっすら照らして一晩中つけておく「おやすみライト」というものが紹介されていました。
「VAVA LED ナイトライト」を購入して、一晩中つけています。
子供への安全性がかなり配慮されている就寝用のライトです。
光温度(暖色系〜白色系)や明るさの調節もできて、一番暗い光は、夜中つけておく用途にちょうどよかったです。
充電式で、寝室にはコンセントや乾電池を置かなくていいのも安心。
以前使用していた夜間オムツ換え用のライトは乾電池式で、子供が乾電池を出してしまったことがあったので、充電式の方が安心。
他の方のレビューを見ていても、夜間の授乳やオムツ換えに重宝しているという意見がとても多かったです。
また、うちの子は朝4時5時頃から眠りが浅くなってよく起きたりするのですが、カーテンの隙間から入ってくる光が原因かもしれないとのこと。
雨戸のシャッターを閉めて、朝日の光がカーテンの隙間から入ってこないようにしました。
「音」寝かしつけ
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」で「ぐっすりノイズ」と書かれていた、シャーという砂嵐の音やザーザーという血流音は赤ちゃんがおなかの中で聞いていたので赤ちゃんに聞かせると安心して寝てくれる、というのは赤ちゃんの頃に試してみたことはありました。
ですが、もう子供は大きいので有効期間が切れていると思っていました。
ですが、特に年齢的な使用制限もなく、「ぐっすりノイズ」は一晩中リピートでかけておくと良いとのこと。
砂嵐の音だと大人が不快になりそうなので、本でも選択肢にあった大人も安眠できそうな小川のせせらぎなどの自然音のCDをスマホの機内モードでリピート再生するようにしました。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」の効果
まとめると今回実行したのはこの3つ
- 雨戸を閉めてカーテンから朝日が入ってこないようにする
- おやすみライトを一日中一晩中つけておく
- ぐっすりミュージックを一晩中つけておく
それで初日…
寝かしつけにかかった時間はほぼ同じか、ちょっとだけ短くなりました。
夜中に平均すると3回程度起きていたのですが、私が部屋に入ってきた時に音を立てたのがきっかけで一回起きただけで朝まで寝てくれました。
早朝4時5時頃から眠りが浅くなってゴロゴロし出すのがなくなり、朝7時に起こすまでぐっすり寝ていました。
ということで「ママと赤ちゃんのぐっすり本」に載っていた「睡眠の土台を整える」のは4歳〜5歳の子でも十分有効だということがわかりました!
…とまとめたかったところですが、
その後1週間の睡眠の様子を平均すると…
確かに早朝眠りが浅くなってゴロゴロし出すのは、減りました。
朝日の光が入ってこないのは、やっぱりいいようです。
でも、最近風邪気味で夜間に咳き込むから、というのも理由にはあるとは思いますが、やはり早朝に起きて咳き込んだりする日も何日かありました。
夜中に1〜2回起きたりするのも、やっぱりありました。
日中の様子も一緒に考えてみると、日中に自転車の練習などで運動量が多い日は割とぐっすり寝てくれているとは思います。(やっぱり運動大事!)
魔法のような効果!という訳ではありませんが、睡眠がちょっとましにはなったかな。 もっと小さい子の方が効果が出やすそうな気はします。
4歳〜5歳だと一人で寝付ける「セルフねんね」に挑戦するのにもちょうどいい年齢。
なので体調が落ち着いたら本に載っていた方法で「セルフねんね」にも挑戦してみたいと思います。
<追記>
一人寝に挑戦して成功しました!
続編の記事はこちら
▶︎一人寝トレーニングに成功した方法