新型コロナウイルスの影響で2ヶ月の休校を経て開始した2020年度(令和2年度)の学校生活。
長男は小1なのですが、1年かけてゆっくりカバーしていくのかと思いきや、1学期終了の時点でどうやら学習進度は例年通りに追いついたみたいです。今回はその話を。
2ヶ月分の授業日数、どうやってカバーしていくのかな?と思っていました。
校外学習なし、お楽しみ会なし、水泳の授業なし、例年通りの運動会なし。
コロナの影響でなくなったものが結構あるんですよね。
そのなくなった行事の時間を授業に回して1年かけてカバーしていくのかな?と。
うちは6月の学校開始すぐに給食や5時間授業が始まり、本来午前授業だった日も全日授業になった日も多かったです。
「あれ?もう追いついてる?」と気づいたのは子供のしているスマイルゼミの7月号の講座をみて。
スマイルゼミの内容は通っている小学校で使っている教科書に準じています。
もう学校の音読の宿題と同じものをスマイルゼミでやってるし、8月号の国語の内容は7月に学校で既にしていたものでした。
スマイルゼミは例年通りの内容を配信してくるので、進度確認にスマイルゼミ(に限らず、他の通信教育も)使えるな、と感じました。
2020年小1:1学期の内容
国語
ひらがなの全て完了。
・「ひょっとこ」のようなひねる音
・「おにいさんとおねえさん」(伸ばす紛らわしい「い」「え」など)
・「わとは」、「えとへ」などの使い分けなども含め、一通り終わった様。
おそらく2学期からはすぐにカタカナをスタートすると思います。
算数
・足し算や引き算 (一桁同士の計算)
・文章題
・なんばん目
・いくつといくつ など。
夏休みの宿題で復習していました。
かなりハイペースで進んでいると感じます。
休校中の宿題
時間の流れは前後しますが、休校中の宿題、4月はほとんどなかったのに5月はたっくさん出たんですよ。
(全国的にそういうところ多かったみたいですね)
「ひらがなは、小学校に入学してから丁寧に一文字ずつ教えますから、入学までに自分の名前の読みだけできていればいいですよ」
みたいに入学説明会の時に言われてましたが…
全然そんなことなかったです。
(例年だったら、そうだったのかもしれないけど。)
何も授業を受けていない時の宿題がこれでした。
ひらがなの書き練習。
表裏に何十回も同じ文字書かないといけないもので、量が多かったです。
多分本来授業中にするプリントではないかな?と思います。
一番最初のまともな宿題が、これを家庭学習で仕上げるというもの。
本当にそれまでひらがなの練習とか家でしていなかった子は、大変だったのでは?と察します。
うちの子は字を書くのが嫌いなので、毎日させるのが大変でした。
4月は学校から全然宿題出ないので、我が家オリジナルカリキュラムを作って家庭学習はうまく行っていたのにちょっと乱された感じになりました。
しかもご丁寧に土日の分まで出ていて、最初1日2文字だったのに、最後の方は3文字(裏表なので6枚分)。
うちの子は塗り絵も嫌いなので、お楽しみ的につけられた塗り絵もしなくちゃいけなくてちょっとありがた迷惑でした…。
(もちろん塗り絵によって育まれる力もあるんでしょうけど。)
学校が始まってからは土日の宿題もないし、適量でホッとしました。
夏休みの宿題は簡単でよかったです、本当に。
【まとめ】コロナ休校の学習の遅れ
2ヶ月間の休校の分の授業は、たったの2ヶ月でカバーできたようです。
4月〜7月の4ヶ月分の内容を、6月と7月のたった2ヶ月で駆け抜けるなんて、すごい。
うちの子は小1で、小1の最初の内容ってかなり簡単だからかもしれません。
ひらがなも、ほとんどの子が入学前に身につけていたようで、「数を数えよう」とか、ゆっくり授業で教えてもらわなくても知ってるような内容も多いでしょうし。
小1だからこのペースでよかったけれど、上の学年だとハイペースすぎてついていけない子もいるのでは?と思います。
小1は学習内容よりも学校生活に慣れるのに精一杯。
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夏休みで子供も落ち着いてきましたが、また2学期が始まったら「しんどい」を連発する様になるかもしれない…と心配しています。しかも、暑い。
新型コロナウイルスの状況は良くなったとは言えないですし、また休校になる可能性もあるし、家庭学習大事ですね。
家庭での先取りやフォローができるように、状況を見守りたいと思います。