うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小6と年長の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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塾なし中学受験・小6夏期講習に行くべき?

我が家は塾に通わず、自宅学習で中学受験を目指しています。

6月の塾のテストラッシュも終わり、結果返却とともに配布された夏期講習のプリントを見て、ついに小6の夏が来るぞ、さぁどうしよう、と夏休みの過ごし方を悩んでいました。

以前から「平日の通塾はしないけど、小6の夏期講習や日曜特訓はいった方がいいかもな。」と思っていたこともあり、今回はかなり迷いました。

今回は、塾なし家庭学習の中学受験生の息子が、夏期講習に行くべきか、と色々考えたことなどを紹介したいと思います。

夏期講習に行くべきか悩む親子のイラスト

夏期講習のメリット

  • 受験生モードに入りやすい環境

  • 周囲の受験生との競争意識が生まれ、頑張れるかも

  • 塾のカリキュラムで基礎の総復習ができる

  • 長期休みに生活リズムが崩れにくい

夏期講習のデメリット(我が家の懸念点)

  • 通塾に往復2時間弱+費用という負担

  • 塾の決められた夏期講習の時間に1日のスケジュールを合わせないと行けない
    (我が家の場合、お昼ご飯をかなり早めに食べて向かうスタイルになりそうだった)

  • 一度夏期講習で塾に足を踏み入れたら、塾の方針(競争主義・受講継続の圧力)に巻き込まれそうで不安

  • 競争心を煽る塾のスタイルに染まりすぎると、子ども本来のペースが崩れたり、嫌気が差すリスクもある

  • 通学時間を含め、拘束時間が長いことで、内容にかかわらず「勉強している気」になって、逆に自宅での勉強が疎かになるかも?

私が決断するまでに色々考えたこと

迷っていた時に思い出したのが、以前、ブログでも紹介したことのあるぎん太さんの「おうち遊び勉強法」という本に書かれていた「塾に通って集団授業の真ん中の層にになるのは難しい」という話です。

www.tensai-banzai.com

塾では集団に対して授業をしたり、宿題を出したりしてるので、夏期講習に通ったからといって、息子の弱点の補強ができるわけではない。
例えば、社会だったら、暗記すべきものがまだできていない、と弱点がわかっているのに、講義に時間をさくのはもったいないかも。
検討していた夏期講習では最低3教科の受講が必須になっているので、得意科目に長時間拘束されるのは非効率かも、とかも考えました。

我が家の場合、今現在、塾に通っていないからこそ、今の成績をキープできているかもしれず、あえて塾に合わせる必要はないと再認識しました。

それに、子どもはここ数ヶ月少しは受験生としての自覚がでてきたようで、模試なども積極的にうけるし、弱点を埋めることにも積極的だし、受験校選びにも以前に比べて主体性もでてきました。(以前はどこでもいいって感じでした。)

今まで塾なしでやってきて、ちゃんと成績もついてきていたのだから、「我が子に合った勉強を、自分のペースで進められること」の価値を、あらためて信じることにしました。

我が家の結論:塾の夏期講習には行かない

ということで、夏休みは家庭学習で乗り切ることに決定しました。

子供自身も、さすがに小6の夏休みはちゃんと勉強しないといけない、と自覚しているようなので、できる限り環境を整えてサポートしてあげたいと思います。

いっかい、夏期講習行こうかな〜、初めて塾に⚪︎万円払うか〜、と心がまえしかけた後なので、ドリルとか探してても全部「塾行くより安い」の一言でポチポチ買ってしまいます。塾(に行くかもと想像しただけの)の効果、すごい。

もうあと少しで、夏休み。
ムダにせず、でもムリもせず(毎日9時台に寝るぞ〜!万博も行くぞ〜!)、子供にとって、自分なりの勉強法を見つける夏休みにしてほしいなと思っています。

我が家は悩んだ末、夏期講習には行かず、家庭学習で夏を乗り切ると決めましたが、これは、「夏期講習に行かないほうが正解」という話ではありません。

お子さんの性格や現在の学習状況によって、合うスタイルは本当にさまざまだと思います。
「塾の力を借りることで伸びるタイプ」もいれば、「自分のペースでじっくり取り組んだほうが力がつくタイプ」もいるでしょう。

だからこそ、誰かの正解ではなく、「うちの子に合うやり方」を選ぶことが大事なんだと思います。
この記事が、同じように悩んでいるご家庭のヒントになればうれしいです。

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