うちの5歳の息子は相撲好きです。
夏は地方巡業の相撲観戦に行きました。
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今も相撲好きなのは続いていて、暇さえあれば相撲の本を眺めています。
以前紹介した大相撲図鑑(児童書)
少し高価だったので悩みましたが買ってあげて良かったです。
すごくはまっています。
児童向けの相撲の本としては、これは一番いいかもしれません。
相撲関連の子供向けの絵本も何冊か読みましたが、「大相撲図鑑」は実際の相撲についての図鑑なので、本気度が違います。
(一部の力士の)出身地や身長、体重も乗っている力士の一覧ページがあって、そこがお気に入り。
発行が割と新しいので、今活躍している力士が載っていることや、 児童向けなので力士の名前にふりがながついてあるのが特に良かったです。
力士もたまにキラキラネームみたいな人もいて、読めなかったりするので、 ふりがな付きは助かります。(子供に誰?と聞かれるので)
探してみたら日本相撲協会の公式サイトにふりがなつきの力士名の一覧ページを見つけました。これは便利!(子供に聞かれた時に)
▶︎「日本相撲協会の公式サイト:力士一覧ページ」
他に最近息子がはまっているのが「大相撲ジャーナル」
これは子供向けの本ではなくて、普通に大人向けの相撲に特化した雑誌です。
(いろんなものがありますねー。未知の世界でした。)
最近、大相撲ジャーナルに載っている星取表(取組の勝敗の一覧。めちゃくちゃ字が細かい)の存在を知って喜んでいて、表と取組の写真を探して見比べる作業をしています。
※2023年11月追記 学研から「すもうのずかん」という子供(幼児)向けの本が出版されました。 イラストも可愛くて、こどものための初めの一冊としてちょうど良さそうです!
以前ブログでも紹介した親野智可等先生も著書の中で勉強に直接関係のないものであっても熱中できるものがあるのはいいと書かれていました。
関連記事:「親野智可等先生の講演会の感想・体験レポート「マイペースは治らない」」
だから、熱中しているものを大いに褒めてあげて、同時にさらにそれを深められるようにできる限りの手助けをしてあげてほしい、と。
そうすることで子供は自分に自信を持つことができて自己肯定感が育つ、好きなことに熱中しているうちに集中力もつく、思考力や記憶力も伸びる、とすごくいいことが書かれていました。
子供本人は自分が相撲をとりたいという気持ちはないようで、観戦のみで楽しいようです。
(息子は体格的には力士よりも騎手などの方が向いている方だと思うので、ちょっと、ほっ。)
特に好きな力士はいなくて、取組の勝敗が気になるようです。
「大相撲ジャーナル」では取組の力士の名前と決まり手が書かれています。
これを1日に何度も、何と書いてあるのか聞いてきます。
かなりしつこく聞かれるので、 親としてはせめて有名な力士の名前の漢字を覚えてほしいと思っています。(自分だけでも雑誌を楽しんでほしい)
(※後日追記:力士の名前の漢字を知らない間にたくさん読めるようになっていました!
関連記事▶︎「相撲好きな子供が漢字を読めるようになった」)
そこで、カード状のものに
一面にはふりがな付きの漢字で力士の名前
もう一面に漢字のみの力士の名前
を書いて力士名カードを作りました。
(これで覚えてくれたらいいなとは思ってるんですが、なかなかゆっくりペースです)
私も以前は、力士の名前を一人も知らないで観戦に行った相撲ド素人だったのですが、今は有名な力士20人ぐらいは名前も覚えたし、顔やまわしの色も覚えてきました。
息子と一緒に詳しくなってきています。
なんで息子はこんなに相撲が好きなんだろう?と本当に不思議なんですが、応援してあげたいな、と思います。
(朝の準備しないといけない時に 大相撲ジャーナルを眺めるのは、正直やめてほしいです…!)