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幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小5と4歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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東大寺学園の文化祭:菁々祭 2024年レポート

2024年9月7日(土)〜8日(日)に開催された東大寺学園中学・高校の文化祭である菁々祭(せいせいさい)に行ってきました。

6年前の2018年に初めて行ったことがあり、その時に書いた記事が毎年開催時期になるとアクセスがあるようなのですが、6年の月日が流れ、コロナ後の今の菁々祭の様子を、親目線の「お昼どうする?」「バスの時刻は?」とか色々気になるところを、メインに紹介します。

入場予約について

コロナ前は予約の必要はなかったのですが、コロナ後は、事前予約制になりました。学校のホームページ経由でミライコンパスのサイトから申し込みます。
保護者人数の制限などないので、うちは家族4人みんなで行きました。
今後予約が不要になる可能性もありますが、事前にチェックされるのをおすすめします。
ちなみに、すごい来場者数です。

高の原駅からのバス

最寄りの近鉄:高の原駅から直通のバスが出ています。
時刻表などは気にしなくても、菁々祭の当日は常にバスが出ているようでした。
うちは、行きも帰りもどちらも待ち時間5分程度で乗車することができました。

学校内用のスリッパ

特に持ち物にスリッパ持参は書かれていませんでした。
構内はスリッパに履き替えるのですが、下駄箱のところに十分な数のスリッパと、袋も用意されていました。
以前、別の学校の文化祭に行った時にスリッパの持ち物が書かれていなかったのですが、スリッパの数が全然足りなくて、靴下で構内を歩かなければいけなかったことがあったのですが、東大寺学園ではそのようなことはありませんでした。

お昼について

「お食事について、提供数が限られているため、できるだけ校外でお取りいただくようお願いいたします。」と予約した受付票に書かれていました。

最寄駅前のイオンには、レストランがたくさんあるのですが、東大寺学園は駅からバス距離で、学校の近くにはほぼ何もありません。
早めのお昼を駅前で食べて午後からいく?とかも頭をよぎりましたが、結果「提供数が限られているため」とはいうものの、多めに準備されていたことがわかりました。

フランクフルトなどのバザー(模擬店)は出ていましたが、こちらは一度列に並んで整理券を買ってから模擬店の列に並ぶようになっていて、当日はかなり暑かったので炎天下で待つのは厳しそうでした。

昼食の提供は、模擬店だけではなくて室内の食堂の中で透明パックに入った焼きそばや唐揚げなどが学食プライスで提供されていました。
数もかなり用意されていたし、常に食堂で追加で作ってくださっていたので、校内で食べたい方はちゃんと食べれていたと思います。

食事の場所は、食堂が開放されていましたし、屋外の模擬店で購入された方が室内で食べられるように、屋外と接したエアコンのきいた1部屋を休憩室として解放されているようでした。(熱中症対策されてます)

食堂はすごく人が多かったのですが、別の休憩室として解放されている音楽室まで足を運んだところ、落ち着いてお昼をとることができました。
窓から緑が見えるレトロな雰囲気の部屋でよかったです。
学生もお弁当を持ってきて、食べていました。

PRパート

東大寺学園の菁々祭で心から感心するのがPRパート(広報)が本当にすごいこと。
オフィシャルウェブサイトもすごくかっこいいし、パンフレットもかっこいいし、わかりやすいし、生徒が作ったとは全く思えないクオリティです!
どうしたら学生が、こんなにプロの仕事ができるのか、不思議です。
オリジナルグッズもアーティストのライブグッズのようなかっこよさ。

菁々祭パンフレットより

各教室に内容を象徴するアイコンも掲示されていて、パンフレットと見比べながら部屋を探すのも、とてもわかりやすかったです。

各イベントについて

<折り紙研究部>
テレビの取材なども受けている折り紙研究部、やっぱり今年も素晴らしかったです。

折り紙研究部の展示

<マジック同好会>
マジックショーは、トークも面白いしマジックも上手いし、とても楽しめました。

<鉄道研究部>
保育園児の次男が模型を操縦できて、とても喜んでいました。
少し混んでいましたが、 受付で予約をしておいて、また予約時間になってから戻ってきて体験できました。

鉄道研究部のプラレールの展示。他に鉄道模型も。

<クイズ研究部>
テレビにもでているクイズ研究部(ちょうど菁々祭の翌週にテレビ放送!)
早押しクイズ大会も開催されていました。

<ドラえもん研究会・ポケモン同好会など>
各教室ごとにいろいろな同好会があって部誌も配布されていたので、長男は色々集めていました。
他の学校では、なかなかないようなユニークな同好会があってとても楽しそうです。

2024年の菁々祭:感想

高2の生徒たちがリーダーになって学園祭を運営しているようなのですが、今年のパンフレットを見ると彼らは全員コロナ前の文化祭に関わっていない世代だとのこと。もうそんなに経ったんか…としんみりしました。

東大寺学園は、特に校則がなくて、服装・髪型自由。
いろいろな髪色や髪型の生徒もいました。みんな揃って似たような茶髪にするとかじゃなくて、個人で自分の好きな髪型をしているという感じで私にはとても好印象でした。
菁々祭は自主性のある雰囲気というか、大学生の学園祭のような雰囲気に近いと思います。

あと、スリッパの数が足りてるとか、お昼も足りてるとか、休憩室も多めに解放してくれてるとか、バスの本数とか、色々な配慮が行き届いていて、イベントのオーガナイズうまいなぁとか、そういうことも感じました。
(他の学校の学園祭にも色々足を運んだからこそ、こういう全部が「足りてる」ってすごいことだと思います。)

色々見てまわって、時間だけは足りないくらい楽しめました。
ありがとうございました!

↓コロナ前の菁々祭 www.tensai-banzai.com

www.tensai-banzai.com

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