我が家では新小4から予習シリーズを使って塾なし中学受験勉強をしています。
今回は予習シリーズの中でも「計算」と「漢字とことば」の我が家での学習の進め方について紹介しようと思います。
計算(予習シリーズ)
予習シリーズのメインの学習とは別の「計算ドリル」のような位置付け。
1単元(一週間分)が7日分に分かれているので土日も休まず毎日1ページ続けていくペースを想定されているようです。
毎日した方がいいのは分かってはいるんですが、予習シリーズの学習量にボリュームがありすぎて無理な日もあります。
うちはここ2年ぐらい日能研ブックスの「マスター1095題」の計算問題集を使っていて1日3問解くスタイルがちょうどいい分量だと思っていました。
なので、予習シリーズの1日に8問の計算は、ちょっと多いような気もしますが、「予習シリーズ=学習量が多い」のが定番なので、計算もそんなもんですね、きっと。
▼おすすめの計算ドリル
メインの算数の予習シリーズに比べると、どんどんと進度に差が出てきてしまっているのですが、メインの学習の復習として少し忘れた頃に後から追いかけるようなスタイルにしよう、と割り切っています。
ほぼ同じ内容の単元の問題が7日分あるので、例えば5日分こなせばOKで次週分に進むことにするなどと多少省略してしまうのもアリだと思います。
単元の最初にワンポイント解説のページがあるので、この「計算」ドリルだけで学習を進めていくこともできます。
漢字とことば(予習シリーズ)
「漢字とことば」も毎日コツコツと学習を進めていくのを想定されていると思います。
我が家では見開き2ページを1日分として1週間分を5日使って終わらせるようなペースで進めています。
こちらも、国語の予習シリーズより遅れていて、別々のペースで進めています。
中学受験予定の低学年向けのアドバイスでしょっちゅう「漢字の先取りはしておいたほうがいい」というのが出てくるので、したほうがいいんだろうなぁとは思っていました。
ですが、うちは子供が字の書き取りを本人が嫌がるというのもあって漢字の先取りは「読み」以外はしておらず、4年生の漢字は、読書の中で読んだことはあっても書くのは今回が初めてになります。
練習問題、確認問題もテストではないので、分からなかったら前のページに戻ってお手本を見ながら書いてもいいようにしています。
この問題集を一周したところで完璧に覚えていないだろうけど、できていないことにこだわりすぎず「とりあえず1回やってみるための学習」という風に捉えています。
あくまでも予習シリーズの「漢字とことば」は「予習」という位置付けで、実際に4年生になって、小学校で一文字ずつ教えてもらって復習を重ねれば、その時にはちゃんと覚えられるようになるだろうし、その該当学年の終わりにその年の漢字が定着すればよいという考えです。
予習シリーズの「計算」と「漢字とことば」どちらもなかなかのボリュームがあるので、予習シリーズの副教材としてだけでなく、他の問題集をメインに家庭学習を進めているお家でも「計算ドリル」「漢字ドリル」として活用しやすいのではないかなと思います。
塾生などでなくても四谷大塚のホームページから購入できます。
予習シリーズは他の学習量も多いのに、サブの位置付けの計算と漢字のドリルも分量が多い!
毎日の計算と漢字が、まぁまぁスケジュールを圧迫してきますが、これだけボリュームをこなせば、学習量としては十分だと思います 。
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