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幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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Z会幼児コース(年中・年長)お試し教材の口コミ評判

春から年長さんになる息子に Z会 幼児コース のおためし教材を取り寄せてみました。

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Z会幼児コース年長のおためし教材

今だと今年度用に年中コースと、来年度向けに年長コースの両方がもらえました。

今までポピーの幼児コースを1年先取りで使用していました。
関連記事:「幼児ポピー「ポピっこ」年中あかどりを1年使った口コミ」

今、学年は年中さんですがポピーの年長コースを使い終わるので、小学校入学までの一年間に使う教材を探していて、Z会が第一候補で検討中です。

Z会幼児コースの特徴

既製の付録セットや DVD、キャラクター商品に頼るのではなく、あえて身近な素材や本物に触れる体験を子供にさせたい」
入会案内書にある文章が 、Z会幼児コースの特徴を表していると思います。

私もこの部分が一番グッときたので以前からZ会の幼児コースは気になっていました。

<1ヶ月の教材内容>
かんがえるちからワーク(ドリル)
ぺあぜっと(体験ワーク)
ぺあぜっとi (親用情報誌)
ぺあぜっとシート(添削用 提出課題)

Z会幼児コースの通信教育の特徴は、親子一緒に実際に体験する体験ワークだと思います。

年中コースでは家の中のものを使って物を転がすワーク、
年長コースでは光と影をテーマにしたワークが載っていました。

お料理をするワークもあります。
うちも、ペアゼットに載っていたのがきっかけで、寒天ゼリーを子供と一緒に作りました。

f:id:hatehateAsan:20181225152105j:plain (イメージ写真)

どちらかというとドリルよりも体験ワークがメインになっていると思います。

またぺあぜっとi と言う保護者向けの情報誌も充実しています。
ぺあぜっと(体験ワーク)に取り組む際の声かけのヒントやコツやアドバイス、子供の体験ワークをサポートするための一歩踏み込んだ内容が書かれています。

またおすすめ絵本の紹介も10冊程度あり、該当月の体験ワークのテーマに即した絵本(たとえば転がるもの、光と影など)が紹介されているのも、絵本好きの我が家にはちょうど良さそうです。

提出課題は、ひらがなの書き取りや計算問題のような正解のあるものではなく、体験ワークの内容を自分で表現し、レポートするもの。

難易度:Z会幼児コース

「Z会幼児コースは簡単」という口コミをネットで事前に見ていましたが実際に子供が試してみてどうだったのか…。

<かんがえるちからワーク年中コース>
秋頃の内容のワーク でしたが、確かに簡単だと思いました。
通常号のおよそ1/4の分量ということでしたが1日で終わってしまいました。

<かんがえるちからワーク年長コース>
同じく秋頃の内容のワークでしたが、年中コースよりは(当たり前ですが)ちょっと難易度も上がり、2日に分けて取り組みました。

面白いと思ったのは、

  • 魚の切り身の写真があって元の形はどれか選ぶ問題
  • タンポポの茎を切ると断面がどうなっているか選ぶ問題
  • 赤い色のお肉を炒めた後にどんな色になるか選ぶ問題

などがありました。

Z会幼児コース:かんがえるちからワーク
Z会幼児コース:かんがえるちからワーク

知っていれば3秒ぐらいで終わる問題です。(いわゆる「簡単な問題」)

ですがもしもこの問題が分からなければ、スーパーや図鑑、散歩中や実際にお料理しているときに子供に見せてあげる必要があることがわかります。

こういった問題がとても「Z会らしい問題」だと思いました。

ペアゼット体験ワークに関しては、ちょっと親の気力はいるけれど実際にやり始めたら、その年齢の子供は楽しめる内容になっていると思います。

Z会年長コースの年間学習スケジュールを見ていると、
年長は問題文を自分で読むことを目標にしており、後半には

  • ひらがなをお手本を見ずに自分で書いたり、
  • 長い文章を自分で読む文章読解 (サンプルを見る限り小学生の問題にかなり近い形式)
  • 5-1= といった計算式も使った引き算の基礎

    などもあり、幼児コース終了時の到達点としては、決して低くない内容になっていると思います。

Z会幼児コース年長の1年間のカリキュラム
Z会幼児コース年長の1年間のカリキュラム

Z会幼児コース年長のひらがなカリキュラム
Z会幼児コース年長のひらがなカリキュラム

(今手元に、ポピー年長コースの1月号までありますが、上記の内容はありません。 ひらがなはお手本が同じページにあり、文章長文読解や計算式は出てきません。)

特典で付いて来た「かずだいすきぶっく」にも、飴を隠して子供が探すゲームをしながら「5個かくして、1個見つかったから、あといくつある?」といった声かけをするといったような、実体験を大事にしながら数体験を積む内容が載っています。

実物を使った数の分解と合成をたくさんして、入学前には計算式にも触れ、ちゃんと授業に自信を持って取り組めるようなところまで持っていくというスケジュールなのかな、と思いました。

小学生コースを見据えて:Z会幼児コース

ちょっと早いですが、年長コースで気に入ればそのまま小学生コースも受講したいと思うので、小学生向けの内容も同時に調べてみました。

小学1年生のコースから

  • スタンダードとハイレベル(発展問題あり)を選べる。
    (スタンダードでも教科書レベルを超えた内容)

  • 「みらい思考力ワーク 」という発展問題もオプションでつけられる。

  • 経験学習というぺあぜっとの流れをくんだ学習も引き続きある。

  • 小学3年生コースから中学受験コース(難関私立)も選べる。

  • 小学5年生コースから公立中高一貫校受験対策のコースも選べる。

ということで、教科書の範囲を超えた部分も自宅学習でカバーしたいとか、中学受験を少しでも考えているならZ会を受講しておくと良さそうです。

子供の反応:Z会幼児コース

到着した Z会幼児コースの冊子を見つけた瞬間に「なにこれー?やりたいー!」と興味津々でした。

親しみやすいイラストも多用されていて、子供も興味を持ちやすいみたいです。

特にぺあぜっとをすごくしたがっていましたし、実際にしてみて楽しんでいました。
翌日もぺあぜっとの冊子を自分で開けて「これしようー」って言っていました。

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ぺあぜっとの内容って、絶対にZ会を受講しないとできない内容というわけではないです。

基本的に家にあるものを使う体験なので、親が色々工夫して、常にアンテナを張って用意してあげればできないことではない。
(ですが、親自身でテーマや方法を見つけるのが難しい。)

でも、やっぱり子供の興味を引くイラストで冊子で解説してあったりすると、子供のやる気が違いますね。

「その年齢の子が、その季節にするといい体験」が、楽しめて理解もできるちょうどいいタイミングで紹介されるっていうのが、Z会幼児コースのよさなのかな、と思いました。

ドリルを解くための通信講座というより、親子で体験することの提案をする講座、という感じですね。(ドリルも良問だと思いますよ。)

ご興味ある方、ぜひ無料おためし教材を取り寄せて、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。

▼Z会幼児コース公式ホームページはこちら▼

Z会 幼児コース

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