Z会小学生コース専科「公立中高一貫校作文」を小学6年生向けを4月から受講開始しましたのでレビューをしたいと思います。
我が家では現在通塾なしで公立中高一貫校を目指して家庭学習をしています。
メインで使っているのは四谷大塚の予習シリーズですが、6年生なので公立中高一貫校向けに特化した学習をもう少し増やしたいと思ったのがきっかけです。
Z会 公立中高一貫校作文のよかったこと
作文添削の内容がとても良かった!
Z会小学生コース専科「公立中高一貫校作文」では、1ヶ月に1回分作文を添削してもらいます。
私はLINEと連携したアプリから、撮影した原稿を提出しました。
提出から約2週間後に、撮影した原稿画像に、パソコンの赤文字で添削が入ったものが郵送で紙の状態で届きました。
私はパソコンだけで確認とかじゃなく、紙でもらえてよかったです。
作文に関しては本当に親が採点するのはとても難しい分野ですし、添削を受けられるのは、とても良かった!
子供も添削の内容を確認しながらすごく素直に「なるほど〜」と納得している感じがしましたし、私自身も添削内容に、感心しました。
普段、家庭学習の我が家では、私が作文も丸つけしているのですが、「本当にこれでいいのかな〜」という不安があるので、プロに添削してもらえて安心感があります。
Z会 公立中高一貫校作文の残念だったこと
【1ヶ月分の学習量が少ない】
1ヶ月分として2回分の作文の課題があるのですが、正直、1ヶ月分の量としては、少ないです。
学習するのに2日ほどしかかからないですし、これで学習しただけで作文対策が万全にできたとは思えないでしょう。
「答えと考え方」という冊子には、かなり詳しく説明が載っているので、これを読み込んだり、返ってきた添削内容を踏まえて書き直したりなどして、自分のものにしていく必要がありそうです。
この専科とは別にもう少し公立中高一貫校用の作文を書く練習はした方がいいと思います。
【アプリの連携など面倒くさい】
今までZ会の小学生コースは特に受講していなくてこの専科だけを申し込みました。
申し込みをして、最初にアカウント作成の案内が来るのですが、子供用のアカウント、親用のアカウントを作ってそれをまたさらにLINEのアカウントとも提携しないといけなくて、案内に沿ってやっていけばできないわけではないのですが、正直結構時間がかかったし、ややこしいと感じました。
作文コースだと子供自身のアカウントを使うこともないのに、一体何回パスワード登録しないといけないんだよーってなりました。
以上、簡単ですが、Z会小学生コース専科「公立中高一貫校作文」のレビューでした。
添削の内容がいい!でも学習量は少ない!ってのがまとめですかね。
小学生コースのメインのものなどは受講しなくても専科だけで受講できるので、気軽にスタートできていいです。
一回面倒なZ会アカウントを作ってしまえば、併願する私立中学受験の志望校別の専科コースとかも追加しやすいと思いますし、また受験本番までに、何か付け足していそうな気もしています。
受講を迷っている方の参考になれば幸いです。