「お母さん、最難関目指せますから!」
の塾長さんの殺し文句にズキューン!とやられてきました。
2020年11月(秋)全国統一小学生テストの結果返却面談に行ってきた話を書きます。
今回は、以下の内容でお送りします。
(リンククリックで各項目へ)
小1【全国統一小学生テスト結果】2020年11月
塾長さんが面談をしてくださり「素晴らしいですよ!」と見せてくださった全国統一小学生テスト(小学1年生)の結果。
子供のテスト結果をブログで詳細に公表するのに迷いもちょっとあるので、ここだけお見せします。
5段階だと1番上(偏差値65以上)に属してます。
都道府県別だと「順位2ケタですごい!」と思ったんですが、
「もし隣の県で受験してたら余裕の1ケタだったな」とか
「東京の受験人数もレベルもハンパない」とか色々発見もあり、データ見るの面白いです。
うちの子は、テスト後に答えを聞いたら大体合ってたけど、テスト直後に見直し講座を受けてたので、元々あっていたのか見直し講座で教えてもらった正解を言っているのか分からなくて、結果をもらうまで成績はかなり不明でした。
算数も国語も思っていたより良かったです。
【算数】
算数は、前半は全問正解。
何よりも大問8の正答率5%前後のサイコロみたいな問題が2問もあっていたのが驚きでした。
うちの子はブロック遊びなどはあまりしないので、こういう問題の対策と言えばシンクシンクやワンダーボックス、あとは▶︎算数ラボ(詳細へリンク)などの市販のドリル。
多分、シンクシンクや▶︎ワンダーボックス(詳細へリンク)のおかげかな?と思います。
もしくは、説明文がすごーく長いので読解力で解く問題なのかもしれないですね。
【国語】
国語も、正答率5%程の問題の正解を含め、全体的に良く出来ていました。
国語の方が偏差値よかったです。
一番最後の大問5は全体の正答率は低めだけど、全問正解。
問題自体はそこまで難しくなかったようにも思うので、その前の長文読解が長すぎて最後の問題までたどり着けなかった子がいたから正答率は低かったのかなとも思います。
読むスピードが早いおかげで、最後まで解けたのかも。
うちの子はハイレベのドリルなど割と正解していたので「読解力はある方じゃないかな?」とは薄々思っていたのですが、テストで客観的にわかると嬉しいですね。
国語の点数が良かったのは、うちの子が活字中毒で毎日暇さえあれば読書をしているというのが一番大きいと思います。
「単に読書をしているだけじゃ読解力は身に付かない」という説も見たことがあったので、どうなんだろうと思っていましたが、大丈夫そうです。
<関連記事> www.tensai-banzai.com
奨励生(特待生)オファーの内容
全国統一小学生テストの面談の最後に、奨励生のオファーをもらいました。
他の方の教育ブログで、
「全国統一小学生テストで点数が良かった場合、塾の受講料が無料や半額になる特待生の制度がある」
というのは見たことがありました。
でも関東の話だろうし(うちは関西)、申し込みをした際にもそういう話は書いていなかったし、多分成績的にもうちの子には関係のない話だと思ってたので驚きました。
(四谷大塚の直営塾ではなく、関西では有名な塾)
奨励生になる基準は分かりません。
(偏差値65以上、とかかなぁ…)
面談して「この親ならいける(もう一押しで入会する!)」と思ったら出る、とかかもしれないです。笑
「奨励生合格」と大きく書かれた紙を渡されて、教育ママ心をくすぐられたのですが、
「いやいや…奨励生とか言って入会金無料キャンペーンとか受講料20%オフみたいな微妙なの、みんなに出してるんじゃないの〜?」
とか思っていたんですが、奨励生(特待生)は以下の内容でした。
冬期講習だけであれば(他の隠れた費用がなければ)テキスト代約1000円のみで受講できるようでした。
低学年だともともとの受講料もそんなに高くないですが、高学年だとよりお得感が出る(数万円)、なかなかいい内容だと思います。
たぶんうちは今回は受講しないと思いますが、次回6月に受験するときは夏期講習無料のオファーの可能性も考慮して、どこの塾で受験するか検討しようと思います。
夏休みだったら、時間もあるし受けてみてもいいかも。(子供のやる気にもよる)
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塾長さんに聞いた中学受験情報
以前、▶︎全国統一小学生テスト受験当日の父母会の内容と見直し勉強指導(リンク)について書いた時に、「面談では、通塾意思はないけれど厚かましくいろんなこと聞きまくろう!」と決心していた旨を書いてました。
実際、色々聞いてきたのでその内容を。
うちは公立中高校一貫校を検討しているのですが、その願書に本人の持っている資格などを書く欄がありました。なので、
「暗算検定や英検など持っていたら公立中高一貫校を受験する時に有利ですか?」
と聞いてみました。
「点数配分まではわからないけれど、あった方がいいです。 英検は3級以上からです」
とのこと。公立中高校一貫校であれば、検定持っているのも有利みたいです。 いいこと聞きました。
もう一回、書きますよ。「英検は3級以上」
後は、低学年のうちに塾に行かずに家庭でできることとしては、「市販のちょっと難しめのドリルをする」というのをおっしゃっていました。(そうですよね〜)
現時点で親の希望する志望校として
第1希望の公立中高一貫校と、
第2希望の国立の附属中学を、面談前の紙に書いていました。
(経済的な理由で私立は候補に入れていません)
「(上記の)親の希望する学校に、全国統一小学生テストの偏差値的にどれぐらいあれば目指せるのですか?」と聞いたところ、
「国立附属中学であれば今の成績で全く問題ないです!
でも国立は学校のカリキュラムが大学受験向けになっていないから(他にも色々)、そこに行くぐらいだったら地元の公立中から最難関公立高校を目指すので良いのでは?」
との話でした。
私も国立中学に行くことのメリットはあまりわからなかったので、(でも偏差値的に現実的かなぁと思って入れてみた)はっきり言ってもらえて、すっきりしました。
上の下(?なのか私もよくわからないですが)くらいの「結構かしこい学校名」を出して
「いや〜、まぁ頑張ったら、無理ではないですけどねぇ〜」 みたいに渋い顔で言われるかとビビってたんですが、
「全く問題ないです!」と自信を持って言われたので、かなりびっくり。拍子抜け。
その時に本日一番のハイライト
「というか、お母さん、最難関目指せますから!」
と言われたわけです。
へぇ〜!びっくりー。
そそそそ、そうなの〜!!???
塾勧誘 名言集
全国統一小学生テストの返却面談で強引な塾勧誘はありませんでした。
でもじわりじわりと教育ママ心をくすぐる名言(笑)が面談の中で出てきましたので、まとめます。
【その1】
「最難関、目指せますから!」
(ズキューン!(←撃たれる音)そうなの〜!?
初受験で初めて我が子の偏差値を数字で見たばっかりだったので、びっくり。でも嬉しい!)
【その2】
高学年以降の通塾スケジュール紹介があった後
「もしうちの塾に入ってもらった場合、1番上のコースで学習することになると思います。」
(そ、それって1番お得なやつやん。
でも、うちは塾代払う余裕ないので通いませんよ〜)
【その3】
「奨励生の紙、入れときますね〜(さらっと)」
(奨励生って言われても、タダじゃないと来ませんよ。
え、ほんとに冬季講習タダ!?じゃ、じゃあ、行かせてもいいかも…)

というわけで、直接的な強引な塾勧誘とかはありませんでしたが、なんやかんやで帰ってから冬季講習のパンフレットをじっくり見るという塾の筋書き通りかとも思える展開になってます。笑
さっきまで「塾には通いませんよ〜」とか言うてたん誰や。笑
塾長さん、教育ママ心を揺さぶるポイント、わかってはるわぁ。
さすがです!
全国統一小学生テストの結果はデータ分析内容が充実していて、素晴らしいです。
受験も、見直し講座も、保護者会も、返却面談も全部無料で、いたれりつくせりでした。感謝。
▼【追記】2回目の受験(2021年6月)の結果はこちら
▼【追記】3回目の受験(2021年11月)の結果はこちら