うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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【PR】ワンダーボックス(知育アプリ・通信教育)を小1が使用した口コミ評判

有名な知育アプリ「シンクシンク」をつくっている会社、ワンダーラボ(旧花まるラボ)から新しい通信教育「ワンダーボックス 」が2020年4月から始まりました。

うちの小1の長男が4月からワンダーボックスを使用し始めていてます。

今回はそのモニターの内容(口コミ)を紹介したいと思います。

ワンダーボックスはアプリ?通信教育?

ワンダーボックスは「通信教育」のジャンルにあたります。
対象年齢は4〜10歳。2学年ごとに内容が少し変わっているみたいです。

タブレットでのアプリ学習と、お家に届くキットを合わせて「ワンダーボックス」です。

ワンダーボックスのキットの中身
キットの中身

専用タブレット購入の必要はなく、手持ちのiPadなどのタブレットを使います。

ワンダーボックスは今まであった一般的な通信教育とは内容が違います。

というのも、通信教育は基本的に学校の授業(国語や算数など)の予習・復習・発展問題のような位置付けのものが多いですが、ワンダーボックスは一般的な学校の授業とは違う「STEAM教育領域」を扱っています。

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視する教育方針です。(公式ページ引用)

公式ワンダーボックスの約1分半の紹介動画を見てもらったらイメージがつかみやすいかもしれません。


【公式】WonderBox|ワンダーボックス わくわくめざめる、自由なまなび 【4-10歳向け STEAM教育の通信教育】

では、実際に息子が使っている様子から、ワンダーボックスの良さなどを今からお伝えしたいと思います。

ワンダーボックスの内容は?

遊びを通して学習できる通信教育。

メインはタブレットのアプリですが、月に1度、手を動かして作業する実物のキットもポスト投函で自宅に届きます 。

ワンダーボックス
ワンダーボックスのキット

ワンダーボックスのシェイピー
アプリの中のシェイピー

ワンダーボックスのシェイピーを使った作品を保存してあるアルバム
シェイピーを使った作品を保存してあるアルバム

手を動かして作った作品をアプリで撮影して共有できます。
(ちゃんとチェックされた後に共有されるので安心)

他の子が作った作品をみて、アイデアを刺激されて、また他のものを作ってみたりしています。

月に一度、新しい内容が配信されるだけではなく、月の途中にも新しい問題やミッションが更新されたりして、飽きさせない仕掛けになっています。

与えられた問題を解くだけではなくて、想像力を働かせてものを創造していくようなアウトプットの「アート」の領域も結構入っています。

2コマ漫画を自分で作ったり

「ミッションハンター」では与えられたテーマのものを、家の中で探して写真を撮ります。
例えば「さんかく」「どこから見てもまるいかたち」「虹色」「ボスに似合う色」を探せ!と指令が出ます。

ミッションハンターでは写真を撮る
ミッションハンターでは写真を撮る

ハテニャンのパズルノートの冊子では問題を解くだけでなくて、自分で問題を作ったりもします。

作った迷路(パズル)をハテニャンに送ると返事ももらえます。

ハテニャンからのお返事
ハテニャンからのお返事

ちなみに、ワンダーボックスの中にはシンクシンクのプレミアムコースと同じものも入っています。
(厳密にいうとちょっと形式が違うのですが、基本的には同じです)

ワンダーボックスとシンクシンクアプリとの違い・比較

ワンダーボックスに入っている「シンクシンク プラス」
ワンダーボックスに入っている「シンクシンク プラス」

シンクシンクは、3分のゲームを1日で3つまで取り組めます。(1日約10分まで)

ワンダーボックスは1日の遊ぶ時間の制限は、各家庭に任されています。
1日10分でも60分でも、親が自由に決めることができます。

ワンダーボックスでは遊びきれないほど色々な種類のゲームが入っているのですが、
「全部やらなくてOK」「好きなものが偏っていてもOK」という前提になっています。

普通の通信教育だとなかなかそういう風にはいかないですよね。
「苦手なものにも取り組んで克服する」(ある意味、平均的にできるようになる)という学校的な考えが基本になるので。

ワンダーボックスの公式の説明にも「大事なのは夢中で没頭しているかどうか」と書かれていて、そんな工夫がされています。

例えば…

連続して同じ問題にとことん取り組む

シンクシンクだとメインの「シンクトピア」であるゲームをすると、続けて同じゲームはできないようになっています。

ワンダーボックスにある「シンクシンクプラス」では同じゲームにも連続して取り組むこともできます。

シンクシンクプラスのスペシャル問題
シンクシンクプラスのスペシャル問題

ある教材のステージをクリアすると、そのまま次のステージにも同じ日に進めます。

ワンダーボックスのシンクシンクプラス画面
ワンダーボックスのシンクシンクプラス

シンクシンクだと難しい問題になって分からなくなったら、それで終わってしまうのですが、ワンダーボックスだと自分が取り組みたければ、解き終わるまで繰り返し取り組むこともできます。

うちの子も「バベロン プラス」で時間切れになって解ききれなかった問題に連続して取り組んだりしています。 「わからないから、もういい!」って感じになるのかと思っていたので意外でした。

シンクシンクは「サクッと3分間でいくつ問題の正解が出せるか。」という感じですが、 ワンダーボックスは、熱中してより深く考える体験ができる仕様になっているので、何分もかかって一つの問題をに取り組んだ後に「あーそうか!」と気づく体験ができます。

また、ワンダーボックスは手を動かして何かを作ったり、絵を書いたり「創造する」芸術の部分が充実しています。
これは、シンクシンクではなかった分野です。

届いたキットの梱包の箱も、ハサミで切ったりして工作に使えます。

ワンダーボックスの箱を使って工作
ワンダーボックスの箱を使って工作

熱中を大事に!タブレットの時間制限に工夫

先ほども書いたように、ワンダーボックスは1日に遊べる時間を親が設定できます。

ワンダーボックスは「あと3分」など予告も出てきますし、何かのゲームの最中であれば、それが終わるまでは引き続き使えます。

子供が熱中しているのを妨げない工夫です。

ちなみに、タブレット学習の「スマイルゼミ」もタブレット使用時間の制限ができるのですが、今現在の仕様だと予告もなしに、問題に取り組んでいる途中でも時間がきたら、急にプツッと終了してしまいます。

子供なりに「最後に〇〇してから終わりにしよう」とか思っていたのに急にできなくなって、うちの子はそれで怒っていたことがあるんですよ。

だから、当たり前のようですが、予告ありとか教材取り組み中はちょっと待ってくれるとか、熱中を妨げない小さな工夫がされていることが嬉しい。

あとは10分使ったら1分休憩、なども設定できるのですが、休憩時に
「キラキラ光るものを10こ考えてみよう」
「昨日見た夢はどんなのだった?」
「今の空の色はどんな色?」
といったような連想ゲームというか、日常生活の中の「気づきヒント」みたいな、頭の発想トレーニングみたいな文章が出てくるのも、いいです。

ワンダーボックス休憩タイムの画面
休憩タイムの画面

ワンダーボックスに向かっている時は、「休憩時間すら無駄にしない」って感じですね。

コードクラフターズ(プログラミング教材)

ワンダーボックスには色々な教材があるのですが、うちの子が特にはまっている教材をひとつ詳しく紹介します。

それは、主にプログラミングを学ぶ「コードクラフターズ」

ワンダーボックス「コードクラフターズ」
ワンダーボックス「コードクラフターズ」

コードクラフターズ画面
コードクラフターズ画面

有名な「スクラッチジュニア」という小さい子供向けのプログラミングアプリを使ったことがあるのですが、命令を作る部分が、文字を使わずアイコンでどういった動きをするのかが子供でもわかるようになっているというのは似ています。

スクラッチジュニアの画面
スクラッチジュニアの画面説明

スクラッチジュニアだと自分でまずどういうものを作りたいか考えて、その通りに動かせる命令を組み立てていきます。

それに対してワンダーボックスの「コードクラフターズ」だと、例えば「コインを取る」というような目的があってそれに対してどのような命令をすればいいのか考えてをその面をクリアしていきます。

最初はすごく簡単な内容から始まって、スモールステップで難しい命令を組み合わせて行くようになっています。

子供にしてみれば「コインを取るゲームで遊んでいる」だけで、学校の先生のような人がいなくても、画面を見てどの命令でどういった動きをするのか学んでいくことができます。

最初から「スクラッチジュニア」のように「何か作りたいもの作っていいよ」だと逆に子供は何をしていいのか困ってしまいそうです。
(実際、うちの子は数回しかスクラッチジュニアでは遊ばなかった)

ですが、こんな風に面をクリアすること(問題を解決すること)を通してプログラミングを学べるのはとってもいい方法だと思います。

いつか作りたいものが出てきた時に、もうすでに基本がわかっているので入りやすいと思います。

最後のチャレンジステージはより得点を多く取るためのコードを考えます。
これは大人でも本当に難しい問題で、頭を使います。

コードクラフターズのチャレンジ
コードクラフターズのチャレンジ

ランキング形式になっていて、高得点を取れるとニックネームがランキングに掲載されます。
うちの子はランキングに入りたいと言って何度も挑戦していました。

会員限定の「ワンダシアター」というYouTube動画が月の途中に送られてきて、そこにコードクラフターズのヒントがあったりして、止まっていた遊びがまた再開したりもしました。

学校教育は何十年前と今もほとんど変わってないでしょうけど、
「通信教育でこんな学びができるなんて、2020年でよかったなー」って思います。
現代の技術を駆使した遊びを通した学びですよね。

【まとめ】ワンダーボックスで伸びる部分とは?

ワンダーボックスは、日本の学校では伸びにくそうな分野を伸ばしてもらえる通信教育。

自分の作ったものをアルバムに残して共有したり、他の子の作った作品に刺激されて自由な発想でまた作品を作ったり。

子供は学習しているつもりは全然なくて、ただ遊んでいるだけの気分でしょうが、 創造性、発想力、思考力なんかが伸びていくと思います。

ワンダーボックスをなんと形容していいのか難しいけど、アプリを基本にしたプログラミング教室でもありアート教室でもある。

一人で取り組む通信教育でありながらも、先生がわりのキャラクターからの指令・励ましや、全国のメンバーの刺激も受けられ、双方向の刺激があります。

ワンダーボックスで遊びながら学んでも、すぐに学校のテスト100点に直結するわけではありませんが、きっと長い人生で役に立つ力になってくれるだろうなと思います。

何より、子供がとても楽しんでいます。

キャラクターもかわいいくて、教材の使いやすさやデザインも洗練されていて、シンクシンクのアプリを気に入っている子なら、きっとより深く楽しめると思います。

気になる方は、以下の公式ページからぜひ詳しい内容を見てみてくださいね。

▼ワンダーボックス公式ページはこちら▼


プログラミングやアートで感性が育つ【WonderBox】

ワンダーボックスを一年使用した後の感想はこちら▼ www.tensai-banzai.com

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