カードゲーム「ドブル(Dobble)」をご存知ですか?
絵さがしゲームのようで、単純なルールなのに盛り上がるカードゲームです。
アマゾンで250件以上のレビューが付いている人気商品。
幼稚園児くらいの小さな子でも楽しめます。
ドブルの遊び方・ルール
説明書にいくつか遊び方が紹介されていましたが、最初に紹介されていた方法(ザ・タワー)を紹介します。
それぞれのプレイヤーの前に1枚ずつカードを裏向きに配ります。
スタートと同時に表向けて山の一番上にあるカードと自分のカードを見比べます。
どのカードにもひとつだけ同じ絵が入っています。
この写真であれば
左のプレイヤーは「雪の結晶」
右のプレイヤーは「月」が同じです。
見つけたアイテムの名前を宣言して山のカードから1枚もらいます。
最終的にカードをたくさん持っていたプレイヤーの勝ち。
上のカードを取って、次のカードが見えた瞬間にもう次のラウンドが始まっています。
また自分の手持ちのカードと山のカードに一つだけある共通の絵を探します。
同じ絵を探すだけなのでとっても簡単な気がしますよね。
絵柄は同じですが大きさはバラバラになっています。
また色合いが絶妙で、すごく似ている色合いのものがあったりして、見つかりそうなのになぜか全然見つからない時もあります。
(自分のカードの絵は見つけられないのに、相手のカードの絵は見つけられたりもします。)
でも、どの組み合わせでも、必ず1つ同じ柄が入っています。
2人以上なら8人くらいまで同時に遊べますし、単純なルールなので小さなお子さんから祖父母世代まで一緒に遊べると思います。
うちは、お友達と息子のこども2人のチーム VS 大人1人で対戦したりして盛り上がりました。
他にもいくつか遊び方が説明書に載っていましたが、カードをを見比べて共通の絵を探すという基本ルールは同じです。
ドブルの不思議な絵柄(イラスト)
ドブルってフランス発祥のゲームみたいで、絵も独特の外国っぽい絵なんですよね。
説明書にマークの一例として、日本語名も書かれていたんですけど、書かれていないものもあります。
陰陽のマークとか子供は「ペンギン」って言ってて、「あーなるほど」って思いました。たしかに、白黒の感じがペンギンです。
写真の
左上は陰陽、右上が錠(じょう)
左下がイグルー、右下が標的(まと)
錠(じょう)とか、イグルーとか、標的(まと)とか子供はドブルのゲームでしか使わないようなワードも出てきます。
(イグルーって英語のテキストに出てきて最近知ったばかりですが、一般用語ですか…?)
「ドブル」と「ドブル・キッズ」どっちがいい?
ドブルは対象年齢は6歳以上になっています。
ドブルとは別に「ドブル・キッズ」という4歳以上が対象年齢の商品もあります。
(レビューでは「3歳でも楽しめる」の声が多数)
「ドブル」が50種類以上のシンボルの中から8種類が描かれたカード55枚で遊ぶのに対し、「ドブル・キッズ」では30種類以上の動物のうち6種類が描かれた30枚のカードで遊びます。
(Amazon商品ページより引用)
カードの枚数が少なく(55→30枚)、カードに描かれているアイテム数(8→6)も少ないようです。
先ほど、「ドブル」のイラストが独特で、何と表現していいのかわからないものがあるというのを書きました。
「ドブル・キッズ」はイラストが動物のみで、先ほど書いたような微妙な絵柄が出てこないのが子供向けにいいんでしょうね。
Amazonで見ると普通の「ドブル」の方が倍近く枚数が多いけど、どちらもほとんど価格は同じです。
(2019年6月現在)普通のドブルが1500円、ドブルキッズが1,491円
レビューを見てみると、普通の「ドブル」を、3歳や4歳の子でも楽しんでいると書かれていましたし、3歳以上くらいであれば、普通の「ドブル」で大丈夫な気がします。
大人も一緒に長く使えそうです。
まとめ【ドブル】
「ドブル」は単純なルールながら、集中力、観察力、注意力、空間認知力、表現力なんかが育まれるいいカードゲームだと思います。
うちの5歳の息子も、楽しんでいます。
多少カードをなくしてしまっても、問題なくゲームできるのも安心。
缶ケースに入っていて、丈夫なのもいい感じです。
興味のある方は、お試しください。
▼アマゾンが安いです▼