息子が、クレヨンでらくがきを始めた頃は、すごく筆圧が弱かったです。 紙をなでるような、うす〜い線を書いていました。
ですが、気がつけば4歳前半の今、かなり力強く線を引けるようになってきました。 ぬりえもすごく丁寧にぬれるようになりました。
私が文房具好きなので、どんな文房具を試してきたか、どんなアクティビティをさせていたのか、などご紹介します。
子供の筆圧を強くする方法(我が家の場合)
クレヨンで、なぐりがきをする
お手本通りに何かを書かせるのではなくて、自由にぐるぐると線を引く。
「サクラクレパス らくがきクレヨン16色」
が伸びもよくて、書きやすかったです。するする〜と描けます。
私も大人になってすごく久しぶりに使ったクレヨンでしたが、書き心地のなめらか具合にちょっと感動しました。
太い三角形だと持ちやすいと聞いて、くもんの「すくすくさんかくくれよん」も使いましたが、ちょっとクーピーっぽい硬い書き心地でした。
ちょっと紙にひっかかるような、力が要る書き心地。
結局あまり使いませんでした。
クレヨンをある程度使いこなせるようになったら鉛筆に移行しました。
太めの三角形、6Bの濃いのものがおすすめです。
うちは、しちだ「ゆびぴたえんぴつ」を使っています。
くもんの「こどもえんぴつ6B」もよさそうです。
七田からも、くもんからも同じシリーズの色鉛筆がでています。
色数は少ないですが、持ちやすく、塗りやすくていいです。
芯も太いので早く面が塗れます。
ちなみに、このシリーズだと普通のサイズの鉛筆のキャップがはまりません。
専用のキャップが必要です。
七田の鉛筆に専用キャップはないようですが、くもんの「三角えんぴつキャップ」でぴったり代用できました。
鉛筆の持ち方があまり、しっくりいっていないのが気になっていました。
クツワ プニュグリップを持つところにつけると、手にしっかり鉛筆がフィットするようになり、かきやすそうにしていました。力も入れやすそうです。
そしてグリップをつけていると、キャップがはまりません。(泣)
グリップの取り外しは結構面倒です。
めいろをする
なぐりがきを自由にできるようになったらめいろがおすすめです。
最初はすごく簡単な一本線をつなげるようなものから始めます。
「迷子のひよこさんを、にわとり母さんのところまで連れて行ってあげましょう」といったようなストーリーのついている「おはなしめいろ」も楽しんでいました。
点に番号がふってあって、番号の通りに点と点をつないでいくと形が現れる「点つなぎ」も楽しいですね。
我が家はこんな感じで、色々なアクティビティや文房具を試したりしているうちに、だんだんと筆圧も強くなってきました。
ある程度鉛筆をきれいに持てるようになった頃、お箸も急に使えるようになりました。
(エジソンのくっついたお箸は、お箸を使っている風に見えるので、子供の背伸びしたい気持ちは満たしてくれたようですが、お箸を使えるようになる手助けにはなっていないようでした)
何の効果があったのか、ただの成長か、関係はよくわかりませんが、我が家の場合のご紹介でした。