小学館の通信教育「まなびウィズ(まなびwith)」の小1コースのお試し教材**を試してみました。
ちなみに以前まなびウィズの年長向けのおためし教材を試しています。
その時のレビューはこちらです。
今回は、2020年度版 小学1年生コースのお試し教材について
1.QR コードの導入動画
2.難易度について
3.おためし教材の付録
の三つの特徴に絞って紹介したいと思います。
1:QRコードで導入動画を見られる
ワークブックに、QRコードがついていて導入のアニメ動画を見ることができるようになっているページがありました。
動画があると子供の食いつきもいいですし、 算数の解説などもわかりやすそうです。
最後はクイズになっていてタップして答えを選べるようになっていて嬉しそうに子供はタップしていました。
まなびwithは紙学習になりますが、こうやって一部にデジタルを活かす方法だと、画面を見る時間も長すぎず、専用タブレットを買う必要もなく、ちょうどいいのかなと思います。
おためし教材についていたQRコードの動画は3種類。
1.算数の解説動画(アニメ)
2.英語教材の動画(アニメ+人)
3.思考力系の発展問題の解説動画(人メイン)
思考力の発展問題の解説動画は、先生が出てきて説明してくれるのですが、すごーくゆっくり話していました。
小学校の先生ってそういう喋り方が普通なのかもしれませんが、内容のわりに動画が長くなりすぎているように私は正直思いました。
「親が読んで子供に説明すればすぐに終わりそう」とか思ってしまいました。
YouTube世代の子供たちは人がゆっくり話しているだけの動画だと飽きてしまうような気もします。
なので「動画のクオリティも全ていい!」って訳ではないと感じましたが、紙教材で一部デジタルを導入する方法はいいなと思いました。
2:独自の思考力系の問題は難しい!?
お試し教材は約一週間分。
幼児向けのお試し教材は2〜3日ぐらいで終わる内容でしたが、小1コースに関しては実際に約一週間くらいかけて学習しました。
ちなみにまなびウィズは教科書準拠ではないようです。
(独自カリキュラムで思考力や発想力を伸ばしていくため)
お試し教材は4月号と5月号レベルの内容だそうですが、国語や算数に関してはちょうどいい難易度だと思いました。
程よくイラストも入っていて紙面もすっきりとわかりやすいです。
漫画の吹き出しの中に言葉を入れる問題は、作文を書く練習になっているようで、文字書くのが億劫な息子も楽しそうに書いていたし良い問題だと思いました。
小学館はドラゼミの頃から作文に力を入れているようでしたが、それはまなびウィズになっても引き継がれているようです。
思考の達人ツールという発展問題や名探偵コナンの謎解き学習というまなびウィズの特徴的な学習があるのですが、それに関しては子供には難しいようでした。
ナゾトキはワークブックで練習した国語や算数の問題を使いながらクイズのように謎を解くようになっています。
途中まではワークブックと同じ難易度なので大丈夫ですが、小学1年生が一人で謎解きの最後の部分まで解くのは無理な気がします。
親も真剣に考えてやっと分かりましたので、親も一緒に子供とコミュニケーションをとりながら考える問題なのかもしれません。
3. お試し教材のポスター付録がいい!
小学1年生コースのお試し教材には「ひらがな・カタカナ・漢字ポスター」がついています。
このポスターの付録をもらえたのが、おためし教材一番良かったこと!
サイズも A3サイズ(ワークブックの見開きのサイズ)で大きすぎず、リビングなどにも貼りやすいです。
漢字は、1年生で習う漢字全てが1枚に収まっています。
今リビングに漢字のポスターを貼っていますが、子供もよく眺めています。
音読み、訓読み、書き方なども全部書かれているので、
「これも、これも ショウって読むんやー」とか
「いち、に、さーーん、し」とか書き順を見ていたりもします。
付録のポスター、めちゃくちゃ活用できていますよ。