以前の記事で子供向けの英語YouTube動画やDVDの紹介をしました。
今回は子供向けのフォニックスが学べるYouTube英語動画を3つを紹介したいと思います。
フォニックスが学べる動画といえば、「Phonics Songs」の「a, a, a A is for Apple」 みたいなタイプの歌が多いと思います。
「a, a, a A is for Apple」のタイプは、子供にとって「九九を覚えるための歌」というような位置づけになりがちなので、そういうものはあえて省いてあります。
子供が純粋に楽しんで番組を見ながら、自然とフォニックスを身に付けられるように作られているアニメを主に紹介します。
Super Why(スーパーワイ)
SUPER WHY! - THE THREE LITTLE PIGS | Full Episode | Cartoon For Children | Kids Cartoon
あまり有名ではない気がしますが、かなりよくできたフォニックスを学べるアニメだと思います。
「三匹のこぶた」のような有名な絵本の話の中に入って行ってヒーローたちが問題を解決するようなストーリーになっています。
ヒーローチームのメンバーがそれぞれ、アルファベット、言葉、スペリング、読みの担当になっています。 プリンセスや動物(ブタ)もメンバーにいます。
以前の記事で紹介した「ドーラといっしょに大冒険」のような画面の前の子供の参加を促すような作りになっています。
画面の中から特定のアルファベットを探し出したり、一緒に声に出して読み上げたりします。
昔はこのアニメは、インポート版のDVD(日本の普通のプレーヤーでは再生不可)でしか日本では見れなかったようですが今はYoutubeの公式チャンネルがあるので、いいですね。
Amazon で売られているSuper Whyの DVD のレビューなどを見ても「このアニメのおかげで子供が英語の読みができるようになった」というような好評のレビューがついています。
▶︎Super Why-Jack and the Beanstalk [DVD] [Import]
Alphablocks(アルファブロックス)
Phonics - Learn to Read | Words for Animals | Alphablocks
アルファベット自体が、擬人化されてシュールなキャラクターになっていて、例えばCさんとAさんとTさんが手を繋いで「CAT」の言葉になったら猫が出てくるといったような作りになっています。
一文字ずつ交代して言って、CAT - RAT - BAT - HAT と変化していたっり、フォニックスルールに気付きやすいようになっています。
よく出来たアニメだと思ったのですが、 展開が早くてついていけなかったのか、うちの4歳の子はあまり好反応ではありませんでしたが…。
お子さんが気に入ってみてくれれば、自然とフォニックスを覚えられるんじゃないかと思います。
Preschool Prep Company
Meet the Sight Words Level 1 - "play"
大人から見ると何とも不思議なアニメです。
言葉、例えば「Play」が何度もいろんな言い方で読み上げられ、その後文字の形が擬人化されて動いたりして、最後にはまた言葉の状態に戻ります。
このアニメがどういうものか説明するのはすごく難しいので、再生してみてみてください。
アメリカ在住の知り合いの4歳の子のお母さんも
「単語を何度も読み上げて、その文字が動いたりするだけで、何が楽しいのかよくわからないけど、子どもが面白がってずっと見ている」
と言っていたのですが、うちの子供もそんな感じで、今回紹介した3つのアニメの中では一番子供の反応は良かったです。
(でも、以前に紹介した動画やDVDの方がもっと楽しんでいますが…)
Sight Words(サイトワーズ※)
(※of, in, youなどのパッと見てわかると良いとされている重要単語。フォニックスの一般的なルールに当てはまらないものも多い)
の動画があるので、これでサイトワーズが覚えられればラッキーだと思います。
1単語あたり1分くらいの短い動画にまとめられています。
【まとめ】Youtubeで楽しくフォニックス
いかがでしたか?
1つでも新しく「これ良さそう!」と思ってもらえれば嬉しいです。
お子さんのお気に入りの番組が見つかるといいですね。
うちの子がハマったお気に入りの英語のYoutube番組やDVDはこちらので紹介しています。
よろしければ一緒にご覧ください。