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幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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英語教材Your Baby Can Read!(幼児向け)口コミ:使い方と効果

英語教材Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)を実際に使用したので、我が家のおすすめの使い方なども一緒に紹介します。

英語教材Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)とは?

乳幼児向けの英語教材Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)をご存知ですか?

「我が子を『英語のできる子』にする方法」という本で紹介されていた教材です。

この本の著者である清水さんの娘さんは日本で暮らし、4歳で英検5級、5歳で3級、6歳で準2級、8歳で2級に合格されたそうです。

日本でインターナショナルスクールなどにも通わず、自宅英語を基本に「英語のできる子」に育てられた方の本なのですごく参考になります。

私の息子が赤ちゃんの時から、たまに読み返しては参考にしてきました。

さて、本では英語の「読み」の大事さが強調されていました。

そして赤ちゃんでも英単語を読めるように意図された教材として Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)のDVDが紹介されていました。

DVDは、画面に大きく英単語が表示され、音声に合わせて▲の印が読んでいるところをなぞっていくので、文字のどこを読んでいるかわかり、赤ちゃんでも英語の文字が読めるようになるというもの。

単語だけでなく実際の英単語(例えば動物)の映像や、その単語を含む簡単な文章も一緒に読み上げられます。

対象年齢は生後3ヶ月以上〜5歳くらいまで。
教材会社が一番お勧めしている年齢は0歳や1歳の赤ちゃんです。

Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)のDVDの効果は?

f:id:hatehateAsan:20180706222733j:plain 我が家では生まれてから4歳になるまでテレビや動画を一切見せずに育ててきました。
(関連記事はこちら▶︎「テレビなし育児の影響:テレビを一切見ずに4歳になった息子」

とりあえず「3歳まではゼロテレビ」でそれ以降は子供の様子を見て決めていこうと思っていました。

4歳を少し過ぎた頃、子供が「テレビを見たい」とはっきりいうようになったこともあり、どうせ見せるなら英語の勉強になる物がいいと思い、Your Baby Can Read!のDVDを中古で購入しました。

1回目見たとき息子は「面白かった。また見たい」 と言っていました。
ですが2回見た後からは「これはもう見たくない」と言ってきました。

この教材は5枚のDVDがセットになっており、月齢にもよりますが基本は1ヶ月間は1つのDVDを繰り返し見るプログラムです。(1日2回、1日1時間程度)

繰り返し見るのが嫌なのかと思い、 1枚目のDVDをまだ2回しか見ていないですが、2枚目のDVDを見せました。

そして、翌日再度2枚目のDVDを見せようと思ったら「もう見たくない」。
しばらく経ってからも、意見は変わらず。

ということで、5枚セットのうち最初の2枚を1〜2回見ただけで子供の興味は終わってしまいました。

私はこの教材をメルカリで中古で購入したのですが、 その時に気になっていたことがあります。

中古品の出品が「1枚目以外は未開封」と書かれていたものが多かったことです。

DVDだから再生ボタンを押すだけなので、親にとったら簡単な英語教育の類です。

ですが続きのDVDが未開封のまま中古で出されていて値段もかなり安くなっていたのも、 息子の反応を見て納得しました。

普段、テレビや動画類を見ていなくて、 たまに実家などでテレビを見れる機会があると、 ニュース番組ですら食いつくように見ている動画に飢えた4歳の息子ですら、再び見ることを嫌がりました。

(これをきっかけに英語の動画は1日30分以下見るようになりましたが、好きなものなら何度でも繰り返し見ています)

普段もっと楽しいDVDを見ているお子さんだったら、なおさら見ないだろうなと思います。
やはり、お勉強用のDVDという感じはあり、退屈なのだと思います。

0歳や1歳のお子さんだったら見るかもしれませんが、どうでしょうか…。

Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)の使い方

ですが!
この口コミレビューはここで終わりではありません。

私はユア ベイビー キャン リードの「デラックスセット」を購入していました。

デラックスセットの内容は以下の通り。

Your Baby Can Read!デラックスセットの一部
Your Baby Can Read!デラックスセットの一部

【Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)のセット内容】
・DVD5枚
・めくる絵本5冊
・スライドカード5種
・スライドブック
・50ゲームカード
・82ワードカード
・ミュージックCD
・ホワイトボード5枚とペン
・日本語版ペアレンツガイド


Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)のDVDは上記のような残念な感じでしたが、まだこの教材をおすすめしたいと思います。
なぜなら、DVD以外の教材が素晴らしかったから。

まず「めくる絵本」ですが、しかけ絵本になっています。

Your Baby Can Read!めくる絵本:めくる前
めくる絵本(Your Baby Can Read!)

まず、中央に大きく英単語が載っているので、DVDの自動の▲の印 の代わりに親が指でなぞりながら読んであげます。

Your Baby Can Read!めくる絵本:めくった後 ペラッとめくると、中にその英単語の写真が載っていて、 簡単な文章も一緒に載っています。

このしかけ絵本のひと工夫があるだけで子供の食いつきは全然違います。

動作や体のパーツなど人に関連する英単語であれば、赤ちゃんや子供の写真が使われています。
子供は子供に惹きつけられるので、これも子供の興味を引くのに良い工夫です。

簡単な文章も「手をたたいて」「足の指を数えてみて」などと子供にアクションを起こさせるものも多く、体験を通じて学びやすいです。

出てくる単語も、 赤ちゃんや幼児の日常生活のでの頻出単語が名詞に限らず選ばれているので、活用度も高いと思います。

「スライドブック」や「スライドカード」も基本は同じで、本のしかけの動きが別のバリエーション(めくる、ではなくスライド)になっています。このしかけに子供は惹きつけられます。

Your Baby Can Read!スライドブック(スライド前)Your Baby Can Read!スライドブック(スライド後)

Your Baby Can Read!スライドカード(スライド前) Your Baby Can Read!スライドカード(スライド後)

単語カード(50ゲームカード)は、 一枚ずつ同じ単語がペアになっているもので、 絵合わせカード(神経衰弱)のような遊び方ができます。

Your Baby Can Read!単語カード 単語カードの1枚ずつ書かれているもの(82ワードカード)は、フラッシュカードのような使い方もできると思います。
関連記事>「フラッシュカードの効果と弊害。3年間の取り組み:口コミ体験談」

うちはDVDは「嫌だ。見たくない」 と言われてしまったので、ほぼ活用できていませんが、(うちの子が絵本好きだからというのもありますが)絵本の方は活用できています。

たまに寝る前の絵本の読み聞かせのうちの一冊を、ユア ベイビー キャン リードのめくる絵本やスライドする絵本にして、一緒に動作などもしています。

DVDに英単語をなぞって発音してもらわなくても、自分でなぞって発音すればいいだけです。
お母さんの声の方が、きっと子供も身につきやすいでしょう。

かなり単語力は増えてきていると感じます。
「読み」がどれぐらい理解できているのかはよく分かりませんが、 少なくとも音声で聴いた英単語の意味を理解するのにはすごく役立っています

【まとめ】Your Baby Can Read!は、DVD教材じゃなくて、絵本・カード教材としていい教材

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Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)をある程度の年齢以上(3歳以上くらい?) のお子さん向けのDVD教材として考えるなら、期待しないでください。

DVDを見てくれれば効果があるのかもしれませんが、たぶんDVDを見てくれないでしょう。
うちも未開封の中古DVD を購入しましたが、おそらくずっと未開封のままだと思います。

ですがこの教材の一番の素晴らしいところはデラックスセットの絵本やカードです。
ここまで、英単語の読みに特化した英語教材は他にはあまりないでしょう。

うちの子は4歳ですが、教材会社の意図しているメインユーザー(赤ちゃん)ではありません。(対象年齢5歳までなのでギリギリ)

もともとは英語圏の乳幼児向けの教材ですが、英語ノンネイティブの幼児にとって、とてもいい英単語のインプット教材だと思います。

DVDをかけるだけで勝手に読めるようにはなってくれてませんが、地道に一緒に絵本を開いて、なぞって読んで、一緒に動作して、単語のインプットを増やしています。

英語の読みの大事さを再認識したので、今我が家では英語の読みを強化中です。
次の記事で、フラッシュカードを使った英単語のインプットを紹介しています。
▶︎「英語の読みを強化中:フラッシュカード活用など」

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