前回の記事で、赤ちゃんでも英語が読めるようになる教材「Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)」について紹介しました。
関連記事▶︎「英語教材Your Baby Can Read!口コミ:使い方と効果」
我が子を「英語のできる子」にする方法という本を再読してみても、やはり英語を読めることがとても大事なキーポイントになっていると感じました。
うちは0歳から英語絵本の読み聞かせや英語CDの聞き流しなど、家庭内の英語に取り組んでは来たのですが、英語の読みに関しては4歳半の今までほとんど何もしてきませんでした。
最近私が「英語の読み」に力を入たいと思っているので、 前回紹介した英語教材以外の方法を今回は紹介したいと思います。
【フラッシュカード】で英語の読みを強化
以前、我が家では0歳から3年間ほぼ毎日、高速で見せるタイプのフラッシュカードをしていたことを紹介しました。
関連記事▶︎「フラッシュカードの効果と弊害。3年間の取り組み」
一週間でどのくらい単語を覚えられるのか実験したところ、二択であれば正答率が84%でした。
関連記事▶︎「【効果を実証】フラッシュカードで単語を覚えるのは可能か!?」
我が家には七田式のフラッシュカード「かな絵ちゃんカード」の英語版があります。
今までは日本語名を言って片面フラッシュしていました。
(裏面の左上に日本語名を記入しておき、それを読み上げていました。
英語版を買って、日本語インプットもできるので、2倍活用できます。)
今回、私はほぼ初めて両面フラッシュをしました。
英語名を言って、おもて面の写真やイラストを見せ、すぐにひっくり返して裏面の文字を見せます。
(1枚当たり両面で1秒、1面0.5秒ほど)
片面フラッシュをするのは慣れていますが、 両面フラッシュは不慣れなのでスピードが遅かったり、カードを落としたりしてしまいました。
息子に「 お母さん頑張って〜!もっと早く〜!」とニコニコ応援されました 笑
ちなみに両面フラッシュがどういうものか、 七田式のフラッシュカードの動画が分かりやすいです。▶︎動画はこちら
かな絵ちゃんカードの中から野菜と果物のカードを選んで、22枚を一組にして1日2回、一週間見せました。
一週間後に、私の言った言葉を二択でどっちか指でさしてもらうようにしたところ…
おもて面の写真(英語名)は全問正解でした!(自信ありげにさっと指差し)
うら面の文字(英語)も、なんと全問正解でした!(迷っていたものもあります)
写真を見せながら名前を言ってもらおうとしたところ、 半分ぐらいのものは言えました。
残り半分は私が最初の方だけ「st…」などとヒントを言うと、「strawberry」などと続きも大体言えました。
今回は野菜と果物だったので、 元々音として知っていた単語も多かったですが、文字面のインプットは今回ほぼ初めてだったのに、全問正解というのに本当に驚きました!
やっぱりフラッシュカードでのインプットは文字にも効果があるようです。
二択だから正解したというのも、もちろんあるとは思います。
「読んで」と言ってもまだ読み上げるところまではできなさそうです。
でも kiwi と strawberry を聞いて、短い方が kiwiだ、とわかるだけでも今の段階では十分だと思います。
「お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」という本を出されているタエさんも、手作りのフラッシュカードで単語のインプットをたくさんされていましたね。
(ちなみにタエさんの息子さんは、留学やインター通いもなく、自宅での英語を中心に、5歳で英検3級、小5でTOEIC920点、小6で英検1級に合格されています。)
「我が子を『英語のできる子』にする方法」という本と並んで、
「お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」の本も自宅での英語を中心に、子供を小さい頃から英語に親しませて、英語のできる子に育てるためにとても参考になる本だと思います。
今我が家で使っている、かな絵ちゃんカードは大きさや厚さも使いやすいですし、1セット600枚もあるので、あっという間に単語を覚えてしまう子どもに、量もちょうどいいと思います。
ですが、今回気づいた残念な点があります。
それはかな絵ちゃんカードに載っているのが名詞だけだということ。
オンライン英語を試した時に、息子が天気が分かっていないことが分かったので、 フラッシュカードでインプットしようと思ったのですが、sunny などの形容詞は、セットの中に入っていませんでした。(結局普通のカードとして手作り。)
他にも、丸や正方形といった「形の名前」をインプットをしようと思って探したのですが、 それもかな絵ちゃんカードAのセットには入っていませんでした。(形の名前はかな絵ちゃんカードBに入っているようです)
英語初心者として一番最初に覚えたい基本的な言葉は入ってなくて、普段使わないような珍しい花の名前などは入っています。
(普段使わない言葉はフラッシュカードで一時的に覚えられたとしても、すぐに忘れていくと私は考えています。
関連記事▶︎「【効果を実証】フラッシュカードで単語を覚えるのは可能か!?」)
その点、前回紹介した「Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)」に出てくる単語は「clap」「smiling」など名詞に限らずいろんな動詞、形容詞など日常生活でよく使う頻出単語が出てくるのがとても良かったです。
やはり一つの教材だけですべてをカバーするというのは難しいですね。
その時に必要だと思ったものをその都度取り入れたり、必要であれば手作りしたりといったことが必要になりますね。
【単語カード】で英語の読みを強化
今のところ、七田式のフラッシュカード「かな絵ちゃん英語カード」が、 高速フラッシュをする際に一番便利だとは思うのですが、セット価格が少々お高いのと、カードの量もけっこうあるので押入れを占領します。
一歩踏み出せない方に、気軽に試せるカードを紹介します。
First Words (Brighter Child Flash Cards)
※画像クリックでamazonの詳細ページへ
今アマゾンでみたら300円代です。かなりお手軽に購入できます。
First Words (Brighter Child Flash Cards)はトランプより少し大きいくらいの大きさのカードです。
おもて面はフルカラーのイラストとその下に英単語、 裏面は一色刷りで英単語のみ書かれています。
少し小さいですが、片面で高速フラッシュをすることも可能です。
(裏面も同じ方向に文字が印刷されているので両面フラッシュはちょっとやりにくいです)
動物や身の回りのものなど、頻出単語(名詞)54枚です。
ちなみにこちらには、丸や正方形など形に関するカードも入っていました。
イラストも外国らしくて、いい感じです。
工夫次第で、色々な遊び方ができます。
我が家は4枚程度子供の前に並べて、 私が英単語を言って、 そのカードを子供が取るようにして、 かるたのような遊び方をしています。(1枚とったら1枚補充)
表面に文字が入っているので、お子さんはイラストしか見ていないようで、もしかすると無意識に文字もインプットできるかもしれません。
気づけば、このカードの9割くらい、息子も音を聞いて単語がわかるようになっていました。
(このカードで覚えたというよりは、絵本など他のもので覚えたのを、このカードで復習している感じです。)
【まとめ】使いやすそうなもので、まずはインプットを始めてみましょう!
フラッシュカードで英単語の「読み」をインプットすることは可能だとわかりました。
七田式のフラッシュカード「かな絵ちゃん英語カード」は枚数も多くて便利です。
前回紹介した「Your Baby Can Read!(ユア ベイビー キャン リード)」の絵本やカードは名詞に限らない頻出単語のインプッットに便利です。
あまりお金をかけたくない、ちょっとだけやってみたい方には First Words (Brighter Child Flash Cards)(たったの300円代)の単語カードが便利です。
まだ読み教育を意識して始めてから少ししか経っていないので、よくわからないですが、息子が英語をすらすら読むようになる日は来るのでしょうか…?
また変化があればブログで紹介したいと思います。