我が家では最近、読売こども新聞の購読を開始しました。
中学受験予定の小3の子供が実際に読み始めてみて期待以上に良い内容でしたのでブログでレビューします。
読売KODOMO新聞の概要
月550円(税込)で、毎週木曜日に家のポストに届きます。
サイズは、一般的な新聞より少し小さなタブロイド判。
オールカラーの20P。
読売こども新聞のおすすめポイント
コスパがいい
▶︎読売KODOMO新聞
は20ページもあるフルカラーの新聞が毎週届いて月額550円(税込)。
内容も濃いので、めちゃくちゃコスパはいいです。
『週刊」の発行頻度が丁度良い
読売KODOMO新聞は週刊発行です。
もし毎日届くと多くて読みきれなさそうですが、週刊だと1週間分のニュースがぎゅっと詰まって読みやすく、ちょうどいい頻度と分量だと思っています。
週刊だと、ネットニュースで知るよりも早く知れるニュースもあるなど、ニュースに鮮度もあります。
説明がわかりやすい
小学生向けの新聞なので、もちろん文章にはふりがなが打たれていますし、ふりがなだけでなく、小学生にもわかりやすい、やさしい言葉が選ばれています。
例えば、「辞任」に関するニュースでは、見出しには「辞めます」という言葉が使われていました。
これなら「辞任」の言葉を知らない子供でも大体意味はわかりますよね。
「なぜ今これがニュースになっているのか?」という背景の説明もしてくれるので、ニュースに疎い私も「へぇ、そういうことだったんだ!」と発見があって、興味深く読んでいます。
私が子供の頃は、こういった子供新聞は読んでいませんでした。
その後、中学生の時に高校受験のために新聞を読め、と学校で言われて読もうとしたけど内容が難しくてあまり分からず、新聞を読む習慣がつかないまま大人になりました。
自分が子供の頃にもこんな、ふりがな付きで、かつ内容が分かりやすく説明されている新聞があれば、もっと実社会のことやニュースにも興味を持つようになってたんじゃないかなぁと思います。
読売こども新聞は小学生がターゲットの新聞ですが、 「読売中高生新聞」もあるようなので、子供が中学生くらいになったら「読売中高生新聞」に切り替えて、一般的な新聞を読む習慣につなげてあげられたらいいなと思っています。
中学受験を意識した内容
実際に読売KODOMO新聞を購読してみて思ったのは単純に「小学生向けの新聞」というよりも「中学受験予定の小学生向けの新聞」であるということです。
各塾がたくさん広告を出していますし、地元の塾の折込チラシが入ることもあります。
受験シーズンは、塾の四谷大塚が監修した「受験新聞」が付録としてついていて、実際に中学受験で出された問題や解説も載っています。
公立中高一貫校の受検向けの適性検査の回もありました。
中学受験では実社会のニュースに関連した問題もよく出るようなので、新聞を読んで基礎知識を貯めておいたり、子供にニュースに対する意識を持たせておくのにもちょうど良さそうです。
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読売KODOMO新聞のデメリット
我が家は、基本的には読売KODOMO新聞を購読開始して大満足です。
デメリットをあえて言うなら、 捨てるタイミングがよくわからなくて、なんかいっつもダイニングテーブルの端っこの方に新聞が2〜3号を出しぱなしになっているというところでしょうか。
雑誌タイプとは違い、パラパラ1枚ずつ剥がれてしまうので、数枚床に散らばってたり…。
(うちはもともと紙類が散乱しがちな家なので、以前から似たような感じですが)
親の私も「今は読む時間ないけど、後でもうちょっと読んでから捨てよう」と先延ばしにしてしまい、片付ける時期が難しいです。
(本当は私の一番の読書時間、通勤電車で読みたいんですが、電車で新聞広げるとか、おっさんすぎる…と見せかけて、読んでるのはこども新聞、とツッコミどころ多い図になりそうなので自粛しております。)
購読し始めてからの変化とまとめ
読売こども新聞を購読し始めて、いろいろとニュースにも関心が向いてきたのか、子ども自身も「今日 iPad を使おうとしたらニュースのヘッドラインでこんなことが書いてた」というようなことを教えてくれるようになりました。
子供向けのわかりやすい解説のおかげで、元々ニュースに疎かった親の私もニュースが少し理解できるようになったのも、嬉しい副産物でした。(レベルが低くてすいません…。)
日常的に本を読むお子さんだったら小3か、もう少し小さくても読めると思います。
一月あたりたったの550円(税込)でこのボリュームと内容は本当にお得。
入会金や長期契約の必要もなく、シンプルに毎月550円払うだけなので、気軽に開始できました。
とりあえず中学受験を検討している家庭だと購読しておいてまず損はないと思いますよ。