小学校低学年くらいの子に大人気の「かいけつゾロリ」シリーズの本。
「ゾロリシリーズを全部読み終わったけど次に読むにはどんな本がいいかな?」
「ゾロリの本だけは読むけれど、他の本も読んでみて欲しい」
そんな方のために、かいけつゾロリを好きな子のための、次に読む本のおすすめを紹介したいと思います。
うちの年長の長男もかいけつゾロリシリーズを読破しました。(最新巻を除く65冊)
一旦読み終わったものも再度図書館で借りたりもしていますが、他の本も読んでみて欲しいので色々子供に見せてみました。
うちの子は男の子なのでリストには男の子が好きそうな本が多いとは思いますが、ゾロリが好きな女の子であれば以下に紹介しているような本も楽しめるのではないでしょうか?
低学年向けの本ってあっという間に読み終わってしまうので、すぐに次の本が必要になってきますよね。
ですのでシリーズもので出版されている本で紹介したいと思います。
おしりたんてい
テレビ番組もやっているようで、今すごく子供たちの間で流行っていますよね。
図書館でも常に予約待ちの状態です。
ゾロリを好きな子っておならネタとか好きだったりしますよね。
おしりたんていにもおならネタがあったり、迷路があったり、間違い探しがあったりと遊びの要素も入っていて子供も楽しめるようです。
絵本のシリーズもありますが、児童書「おしりたんていファイル」のシリーズがフルカラーでイラストが入っていて読みやすく低学年くらいの子にちょうどいいと思います。
忍たま乱太郎シリーズ
忍たま乱太郎はコミックなどのシリーズもあるようですがポプラ社から出ているシリーズがおすすめです。
年長から低学年の子向けに作られているのですごく読みやすいと思います。
アニメ番組の内容を本にしているみたいで、ほとんどのページにイラスト(NHKアニメのセル画で白黒メイン)があります。
文字も大きく、文章も短くまとめられています。
忍者が好きな子にもおすすめ。
シリーズで何十冊も出ているので長く読めます。
ぼくはめいたんていシリーズ
元々は洋書でそれを翻訳した児童書です。
英語の児童書を調べていた時も原書「Nate the Great」はよく出てきていたので、洋書の「はじめて自分で読む本」カテゴリーの中では王道中の王道という感じではないでしょうか。
今回紹介する中では唯一の翻訳本で、外国の本らしいイラストや雰囲気も楽しめると思います。
キャベたまたんてい
探偵ものの紹介が3つ目になってしまいますが、こちらも子供が喜んで読んでいます。 低学年ぐらいの子供は探偵もの好きみたいですね。
低学年用の本って「です・ます調」(「〜です。」などのスタイルで文章が終わる) ものがほとんどですがこの本は珍しく「だ・ある調」です。
いろんな文体のに触れるという意味でもいいと思います。
あひるのバーバちゃんシリーズ
子供に馴染みのある「ぐりとぐら」の山脇百合子さんのイラストで、なじみがあってすんなり入っていけると思います。
「バーバちゃん」は4冊シリーズになっていて、読み聞かせとしてもう少し下の年齢の子からでも読めるし、自分で本を読むようになってからも一人でも楽しめると思います。
気ままなバーバちゃんのキャラがとてもいい感じです。
きつねの子シリーズ
「きいろいばけつ」など親世代が子供の頃からあるシリーズです。
このイラストを見て「懐かしい」と思う方もいるのではないでしょうか。
「きつねの子シリーズ」として5冊出ています。
さびしい気持ちや切ない気持ちなどもテーマとして扱っていて単純に「面白い」だけでは終わらない一歩違った読書体験ができると思います。
イラストもかわいいですよね。
ゾロリの次に読むシリーズ本【まとめ】
「ゾロリの次に読むシリーズ本のおすすめ」いかがでしたか?
・おしりたんてい
・忍たま乱太郎
・ぼくはめいたんてい
・キャベたまたんてい
・あひるのバーバちゃん
・きつねのこシリーズ
を紹介しました。
気になるものがあったら、是非お子さんに紹介してあげてください。
次のお気に入りの本が見つかりますように。
以前に紹介した「初めての児童書」の記事でもいくつか児童書を紹介しています。
▶︎
【幼児向け】初めての児童書・幼年童話のおすすめシリーズ本。