うちの子、天才かもしれん。

幼児教育と育児日記ブログ。おっとりタイプの年中の息子の、英語子育て、絵本、早期教育、プリント学習、ピアノなど。

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「幼稚園には行かなくてもいい」落合陽一氏の意見について考える

討論番組で発言をする落合陽一氏の動画を見る機会がありました。
その様子を見て、どのような教育を受けたら、このような思考力を持った大人になるんだろうと興味を持ちました。

落合陽一氏の「日本再興戦略」という本に「幼稚園には行かなくてもいい」という見出しで幼児期の教育についての考えが書かれた部分があり、非常に興味深かったのでこれについて考えてみます。

(落合陽一氏は、博士/筑波大准教授・学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤長/メディア藝術家といった多様な肩書きを持つ方。)

以下引用です。


最初に、小学校に入るまでの幼児期は、五感をフルに使った方がいいと思います。(中略)
とくに絶対音感が身に付くのは3歳ぐらいまでです。(中略)

そのためにも、幼稚園や保育園に行かせる必要は必ずしもありません。

なぜなら、小学校までは五感を伸ばすことに力を入れるべきなのですが、幼稚園では、集団行動に特化して協調性を伸ばそうとするからです。それは僕は違うと思います。

それよりも子供が好きに自分の能力を伸ばせるように、子供にカスタマイズした教育をした方がいい。(中略)

僕も3歳から6歳までは家庭教師に習っていました(中略)
幼稚園にも一応行っていましたが、習い事のほうがメインでした。子どもを教育してくれる人がいれば別に幼稚園に行かせる必要はありません。

現代でテクノロジーを使えば、同じことが安価にできるようになります。
ベビーシッターのウーバー化と呼んでいるのですが、いろんな家庭教師を家庭に呼びやすくなっています。

(中略)しかも保育園への送り迎えをしなくていいのです。とにかく集団で教えるという概念ではなく、個別もしくは少人数で教えるという概念を大切にするべきなのです。

幼稚園のイメージ
幼稚園には行かなくてもいい」というのは、 本当に行かせないかどうかは別として、私も以前はそのように思っていました。

ですが、今は考えが変わっていて、「子供同士の関わりを持つために幼稚園に通ったほうがいい」と思っています。

考えがかわったきっかけは、子供が0歳の時に読んだ、
佐々木正美氏の「子どもへのまなざし」の本です。


  • 子どもは子ども社会の中で育つ
  • 子どもは似た年代の子供同士で遊ぶことで社会性などを身につけていく
  • 子どもは人、とくにほかの子供を育ち合う

といった事が書かれていました。

私は、子ども同士で遊ぶことの必要性・重要性を認識していなかったのですが、これは親や先生の大人では、与えられない機会です。

実際、1年間幼稚園に通いましたが、子ども同士で遊んでいる様子をみて、通わせてよかったと思っています。

子供の想像力に富んだ遊びで、大人の私は、想像の世界にどっぷり浸って、本気で遊んであげることは難しいです。
子供同士では、本気で空想の世界で遊んでいます。

先生という大人はいますが、全員にべったり張り付いているわけではないので、大人が介入しない場所で、子供同士で物の取り合いをしたり喧嘩をしたり、仲良くなったりといった環境が、子供のコミニュケーション能力を伸ばすのにとても重要な機会だと思っています。

子ども同士で遊んでいて、ものの取り合いで子どもが泣いたときなど、すぐにそれぞれの子どもの親がでてきて、なだめたり、謝るようにうながしたり、代わりに謝ったりしがちですよね?
そういうのも、なくていいんじゃないかな、と思っています。
でも、やっぱり大人は居心地悪くなって、やっちゃうんですけどね。

「絶対音感が身に付くのは3歳ぐらいまでです。」の例が書かれていましたが、社会性の習得も、幼児期にとても重要なことで、年齢のリミットもある程度あるものだと思います。

いうまでもないですが、社会性、コミュニケーション能力はこれからの時代、とても大切な部分。
いくら知能が高くても、コミュニケーション能力がなければ、やっていけません。

落合陽一氏は「幼稚園にも一応行っていましたが、習い事のほうがメインでした。」と書かれています。
考え方として、「幼稚園には行かなくてもいい」を示されていましたが、幼稚園には行っていたようです。

ちなみに、落合陽一氏は霊南坂幼稚園出身だそうです。
(2018/7/25 NewsPics, Weekly Ochiai にて本人談)

落合陽一氏が言われているように「幼稚園は集団生活に特化して、協調性を伸ばそうとする」というのは、実際に子供が幼稚園に通いだしてからも、私も感じています。
集団生活に特化して協調性を伸ばそうとする幼稚園のイメージ

ですが今、私が幼稚園に期待している事は「子供同士で遊べる場を提供してもらうこと」です。

幼稚園で「集団生活に特化して、協調性を伸ばそうとする教育」を受けていることに全く抵抗がないわけではないですが、少ない先生で大人数の子供をみないといけない今の状況では、ある程度仕方ないのかな、と思っています。

ベビーシッターのウーバー化と呼んでいるのですが、いろんな家庭教師を家庭に呼びやすくなっています。」
と書かれていた部分について少し補足させてください。

ウーバーというのは、世界的に広まっているタクシー(のような送迎車)を呼べるアプリです。
タクシーというより、ライドシェアの考え方。
自分の車を送迎に使える人と、移動に車が必要な人をマッチングできるサービスです。

おそらくベビーシッター(家庭教師)をできる人がアプリなどに登録し、ベビーシッターに来て欲しいと思った人が、アプリで呼べる、といったシステムのことだと思います。

ベビーシッターのウーバー化のイメージ

私の前回の記事「ピアノオンラインレッスンをカフェトークで半年受講した体験談」のように、テレビ電話越しに先生のレッスンを受けるといったことも「ベビーシッター(家庭教師)のウーバー化」に含まれるでしょう。
これから、どんどんこういうサービスが増えていくと思います。

落合氏の意見は「教育を期待するなら、幼稚園には行かなくてもいい」という意味かな、と察します。

私も「子供が好きに自分の能力を伸ばせるように、子供にカスタマイズした教育」を受けられるのが、一番理想だと思っています。
園や学校の教育に過度に期待をせず、親としてやってあげられることを探していきたいと思います。

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