小学校低学年の子でも1人で作れる初心者向けのプラモデルを今回は紹介します。
小1の子供が急に「プラモデルを作りたい」と言い出したのですが、インターネットで検索しても、とても難しそうなものばかりが出てきてしまい選ぶのに困っていました。
「結局ほとんど親が作ってしまった…」という状況は避けたいと思っていたのですが、今回紹介するものは、工作苦手な小1の子でもほとんど一人で作り上げることが出来ました。
そんなおすすめのプラモデル。
それは、ポケットモンスター(ポケモン)のピカチュウのプラモデルです!
ポケモンのプラモデル
うちの子は幼稚園の預かり保育の時間にポケモンのDVDを見せてもらったのをきっかけにポケモンにはまっています。
そこでピカチュウをはじめてのプラモデルに選んだのですが、大正解でした。
普段ブロック遊びもあまりしないし工作もあんまり得意ではない方ですが、そんな彼でもほとんど1人で作り上げることができました。
耳を取り付ける部分に方向があって難しかったようで、そこの部分だけは助けを求めにきてヒントは出しましたが、それ以外はちゃんと自分でできました。
かかった時間は約1時間。
完成写真を見て
「プラモデルって言うけど、これじゃほとんど自分で組み立てるところないでしょう…。」
って思っていたんですが、枠からパーツを取り出す作業や説明書を見ながら組み立てる作業など子供が1人でするのに集中力の持続時間や器用さなどを考えると、これはちょうど良かったです。
逆に言えば、こんなに組み立てる部分が少なそうなものでも丸1時間かかるわけです。
対象年齢は6歳以上となっていて説明書もきちんと子供向けのものになっています。
耳をうまくつけられない時は「もういやだ!」とイライラしていましたが、ちゃんと完成したら達成感を感じられたみたいで「次はもっと難しいのやりたい!」と言っていました。
子供からこういう感想が出てくるのは「ちょうどいい」ってことですね。
値段も600円程度と気軽に買ってあげられる金額です。
(今回は子供のお小遣いで買いました。)
キットになっているので、これ以外に別売品を買う必要はなく、これだけで完成します。
凝ろうと思えばできるのかもしれませんが、初心者なのでわかりません。
ピカチュウ以外も同じシリーズの他のキャラクターもいておそらく難易度的には同じくらいで好きなものを選べます。
手のりサイズで仕上がりもかわいいです。
小学8年生の付録の恐竜骨格プラモデル
小学館の学年別雑誌のシリーズ「小学8年生」をご存知ですか?
「小学一年生」以外の「小学二年生」~「小学六年生」はすでに休刊しているようですが、全学年対応としての「小学8年生」。
名前の由来が、「なるほど〜!」なので、一部紹介します。
デジタルにすると、0~9のすべての数字は「8」のシルエットに重なることがおわかりでしょうか。
つまり、デジタルの「8」だからこそ、0~9のどんな数字にも変身できる。
ということは、2、3、4、5、6のどれにもなれるから、「8」を当てはめることで『小学8年生』が2~6年生すべてにふさわしいことが表現できたのです。
(小学館公式ページより引用)
で、話をプラモデルに戻します。
現在発売されている、2020年10・11月号の『小学8年生』付録は「ティラノサウルス全身骨格プラモデル」
小学生向けのものなので子供1人でもある程度組み立てられるようになっていると思います。
作り方の動画も公開されているので、説明書を読むのが苦手な子でも作れそうです。
『小学8年生』10・11月号付録「ティラノサウルス全身骨格プラモデル」の作り方解説動画
恐竜が好きな子にはこの付録のプラモデルが良さそうですね。