「うちの子、かいけつゾロリの本が大好きだけど、他にも子供が気に入りそうな本あるかな?」
と探している方に、ゾロリの作者である原ゆたかさんが関わっている児童書を紹介したいと思います。
どれも小学校低学年から中学年(1〜4年生)位を対象にした本です。
かいけつゾロリは文章も絵も両方、原ゆたかさんが担当されていますが、今回紹介している本は絵だけが原ゆたかさんで作者は別の方のものもあります。
原ゆたかさんの絵であれば、子供は親しみを持っているので「ちょっと読んでみようかな」と手が伸びるようです。
読書の幅が広がるきっかけになってくれるといいですよね。
今回紹介しているものはどれもシリーズもので出版されているので、長く楽しめます。
うちの子は、かいけつゾロリの現在出版されている本60冊以上を全て読んで、「ゾロリの次」にあたるような本を探していたのですが、これらは楽しんで1冊だけでなく次々とシリーズを読んでいっています。
絵本の時は読み聞かせで私も読んでいたのですが、児童書の今は子供自身が自分で読んでいるだけなので、内容までは私も詳しくは把握していないのですが、子供本人にどういう本か聞いたので載せておきます。
(内容把握がちょっとずれていたらすいません。)
シリーズで2020年9月現在出版されている冊数を書いていますが、今後続きが出てくる可能性もあります。
名門フライドチキン小学校
「名門フライドチキン小学校」シリーズ。
著者は田中成和さん、挿絵が原ゆたかさんです。
うちの長男はこの本を読みながらゲラゲラ何度も笑っていました。
子供心をつかむギャグっぽい内容になっているのかなぁと思います。
現在5冊シリーズで出版されています。
2in1という2冊が1冊にまとまっているものも出版されているようです。
子供に聞いた内容は以下▼
ピアノを弾く代わりにピアノ引きずる先生、砂や土に潜って隠れたり、ものを探す先生、 何でも頭突きで壊してしまう先生など、変な先生がたくさん出てくるお話。
どこもかも大きい生徒、ヘリコプターなど何でも作ってしまう賢い生徒なんかも出てくるようです。
プカプカチョコレー島
「プカプカチョコレー島」シリーズ。
文、絵ともに原ゆたかさん。
図書館でゾロリの本の横に並んでいて、出会った本。
少しゾロリよりかは文字も多めで抵抗感があったのか最初は「読まない」と言っていたのですが、読んでみると面白かったようで次々とシリーズを読んでいきました。
息子によると、「1冊ごとに仲間が増えていく冒険の話」だそうです。
現在シリーズで5冊出ています。
どっきん!がいっぱい
「どっきん!がいっぱい」シリーズ。
著者は、さとうまきこさん。
挿絵が原ゆたかさんです。
かいけつゾロリにも妖怪が出てくることが多いですが、こちらも妖怪とかおばけが出てきます。
表紙の内側は写真の中に妖怪が隠れていて、妖怪を探す遊びになっています。
息子によると「おばけを街に住まわせる方法を考えて住ませてあげる話」だそうです。
(そうなの?多分、どれか一冊の本について言ってます。)
現在シリーズで5冊出ています。
気になるものがあれば、ぜひお子さんに紹介してみてください!
他にも、色々本を紹介しています。
▼自力で本を読み始めた子や、読み聞かせからの移行期におすすめの本
▼かいけつゾロリを読んでいる子におすすめの本