花まる学習会代表の高濱正伸さんの著書「小3までに育てたい算数脳」を読んだので、感想などを書きたいと思います。
「百ます」だけでは子供は伸びません!
と書かれた帯もアマゾンの表紙には付いていて、「百ます計算、いいよね」と思っている私は、そのあたりも気になりました。
先日、花まる学習会の案内の動画で高濱先生が
「小3くらいまでに図形問題などを解ける脳がある程度出来上がってしまって小4以降くらいから伸ばそうと思っても難しいから、小3までが大事」
というようなことをおっしゃっていて、 小1の息子を持つ私としては気になっていました。
「小3までに育てたい算数脳」というタイトルなので、まさにその答えが書かれているかなと思って読んでみました。
この本の要点を簡潔にまとめるとすると
「算数脳を小3までに作るには幼児期の外遊びが大事」
になると思います。
あとが、計算が早いなどは「作業」の処理能力だから、それよりも「思考力」が大事、と。
高濱先生の子育て講演会
「小3までに育てたい算数脳」の本では、つい子供にかけてしまうNGワードを紹介したりなど、育児本のようなことも本の後半でたくさん書かれていました。
以前、当ブログでも紹介した高濱正伸先生の「子どもを伸ばす『生まれ順』子育て法」という本でも、子育てについて書かれていて面白かったです。
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たくさんの子供とその親をセットで見てきたからこそ言えることが多そうだなと感じました。
先日YouTubeの、花まる子育てカレッジというチャンネルで「外出自粛期間に 親だからできること」という高濱正伸先生の講演会の動画が公開されていました。
生放送だったみたいですがアーカイブが今でもYouTubeで見ることができます。
休校中の悩み(家での勉強について)など保護者の方にとったアンケートをもとにいろいろ答えてくださって、もう休校が終わって学校が始まっているエリアがほとんどだとは思いますが、休校期間の振り返りも兼ねてラジオ感覚で聞いてみるのも面白いと思います。 (1時間20分もあって結構長めです)
「そうそう、そうなんだよね」の連続で、親子のことをよくわかっているなあと感じました。
図形センスに関わるゲーム
「算数脳を育てるには外遊びが大事」がこの本の一番大きなテーマなのですが、 最後の方の数ページには親子で取り組める数に関わるゲームがいくつか紹介されています。
この「小3までに育てたい算数脳」の本が最初に出版されたのが2005年。
もう15年も前に出版された本なので知育アプリ「シンクシンク」についての記述は全く出てきていませんが、巻末に紹介されていたゲームの数種類は、知育アプリ「シンクシンク」のゲームとして今取り入れられているものもありました。
本で紹介されていて、今「シンクシンク」アプリのゲームになっているもの
シンクシンクのアプリについては、この記事で詳しく紹介しています。 www.tensai-banzai.com
また「理解度指数」を
1 聞いてふむふむとわかる。
2 自分で解ける。
3 自分でスラスラ解ける。
4 人に教えられる。
5 複数の人前で教えられる。問題が作れる。
として紹介されていました。
この最後の「問題が作れる」という部分が、知育アプリ「シンクシンク」の進化版ともいえる「ワンダーボックス」という通信教育で扱われています。
「はてにゃんのパズルノート」でパズルなどをとくだけでなく、問題の作り方も紹介してあって自分で問題を作ることができます。
ワンダーボックスについては、この記事で詳しく紹介しています。
こういう本でゲームを紹介されていても一回だけ取り組んでおしまいになってしまいがちなので、シンクシンクやワンダーボックスのアプリでたくさんの問題に継続的に取り組めて、しかも断面図などもアニメーションで見られるというのはすごく助かります。
「算数脳を育てるには小さいうちの外遊び」ということですが、外遊びだけしていても難関中学の受験問題に出てくるような問題をすぐさま解けるようになる訳ではないので、こういう数のゲームも大事なんだろうなと思います。
2020年に子育てをしていると色々テクノロジーの進化に助けられますね。