「取捨選択」
中学受験の情報収集をしているとよく聞く言葉です。
塾から出される宿題が多すぎてやりきれない時のアドバイスとして「取捨選択をして必要なものだけ取り組むようにしよう」とよく目にしたことがあります。
我が家では予習シリーズを使って家庭学習にて中学受験勉強を開始しました。
届いた予習シリーズ一式を見たものの、全ての内容を一週間でこなし続けることは無理そうだなと思い、取捨選択することにしました。
具体的に何を捨てたのかと言うと、国語と算数の演習問題集です。
(もちろん本当に古紙回収に即・捨てたわけではなくて、一旦取り組まずに放置しているだけです。)
うちでは去年の週テストの問題集を確認テストとして使っています。
国語と算数は予習シリーズのメインの分だけをこなして、週テストへ。
SCBAそれぞれのコースの平均点も載っているので、自分で設定したコースの平均点より上であれば一応理解できているとし、そのまま演習問題集はせずに次の回に進みます。
もしも 週テストで平均点以下であればその単元はきちんと理解できていない、演習問題が足りていないと判断して演習問題集をする、ということにしました。
今のところ演習問題集に取り組まなくても算数の平均点以上は取れているので、まぁいいんじゃないでしょうか。
この取り組み方はベストではないけど、まぁ「あり」だと思います。
(国語に関しては著作権の関係で昨年の週テストの販売がないので、週テストができておらず本当にこれでいいのかちょっと不安ではありますが。)
予習シリーズも2周目のことは考えず、ほとんど直接書き込みをしているのですが、早めに1年分を一周してから予習シリーズの2周目の代わりに演習問題集に復習として取り組んでもいいかなとは思っています。
(たぶん時間がなくてできないですが。)
以前のブログの▶︎【準備編】でそれぞれの教科の学習所要時間の目安を書いていました。
以下のようになっています。
・国語 (予シリ)90分程度
・算数(予シリ)70分程度
・理科(予シリ+演習問題集)60分程度
・社会(予シリ+演習問題集)40分程度
これらには国語と算数の演習問題集の時間は入っていません。
進学くらぶもしていないので動画を見る時間も含まれていませんが、それでギリギリなんとか回しているという感じなので、演習問題集を解くのも動画を見るのもデフォルトになると、どんどんペースは遅れていくだろうと思います。
家庭学習で予習シリーズを使用している方のブログを拝見すると、
「演習問題集には手をつけず予習シリーズをやり込む」
「何年生のいつ用の内容かは無視してマイペースでじっくり進める」
という方法で学習している方もいらっしゃるようです。
せっかくの家庭学習、「自分のペースで必要なものに取り組める」のが魅力なので我が家流にカスタマイズしていけたらいいなと思います。
理科と社会に関しては、メインの予習シリーズだけではサラッとした要点まとめしかないので演習問題集をしないと、なかなか頭に入れるのは難しそう。
ですので、理科と社会に関しては演習問題集も全て取り組んでいます。
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