「子供がひらがなの練習を嫌がる。どうしたら喜んで練習するようになるんだろう?」 と悩んでいませんか?
うちの子は、文字は読めるようになってからも、書くのをずっと嫌がっていたんです。
年中くらいから少しずつ家庭で練習を始めましたが、本人が嫌がって、文字(ひらがな)を書かせることに苦労してきたのですが、「一番よかった!」と思える解決法が見つかったので紹介します。
今回見つけた一番いい方法だけでなく、今までにも試してみてよかった方法も振り返っているので、どれか一つでもヒントが見つかるかもしれませんよ。
現在小1の息子:文字を書くのを嫌がってきた歴史
読むのは好き
絵本の読み聞かせや、本を自分で読むのは好きなのですが、鉛筆を持って文字を書くという動作がおっくうなようです。
ぬりえも嫌い
以前から家でぬりえに誘っても、特にしたがらなかったのであまりしていませんでした。
休校中、学校から(おそらくお楽しみとして)ぬりえの宿題が出たときにすごく嫌がっていて、義務感だけでイヤイヤ時間をかけて仕上げていて、ぬりえも嫌いと言うことがはっきりしました。(特に色鉛筆)
プリント学習の文字練習に苦戦
わが家では子供が小さい時から家で1日3枚のプリント学習(かず、もじ、ちえ)を続けてきましたが、子供がどうしてもひらがなを書くことを嫌がるのでしちだ式プリントの文字のセクションはあきらめていました。
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ですが、一冊ドリルをやりきったものの文字を書くのが嫌ということ自体は大きくは変わらず。
…そんな状態あったのですがついに「これこそ救世主!?」と思うものが見つかりました。
スマイルゼミのひらがな練習が最高
息子はは小1の4月から有名なタブレット学習の「スマイルゼミ」を始めました。
なんと、うちの子が進んで練習していたので、文字を書くのを嫌がる子にはスマイルゼミがぴったり!だと思います。
メリット1:書き順指導を素直に聞く
自宅学習でひらがなの練習をしているときに、書き順など私がやんわり指摘するしても子供は修正するのを嫌がったりそれで機嫌が悪くなったりしていました。
ドリルではもちろん書き順の数字が書かれていますが、あまりちゃんと数字まで見ていない様子で間違った順番で書いたりしていました。
スマイルゼミはタブレットの良さを生かして、ひらがな練習ページは書き順に通りじゃないと書けないようになっているんです。
1番最初に書き始めるところにも知らせてくれるし、ちゃんとした書き順で書けるようにガイドしてくれます。
ドリルのように書く順番の数字が小さく書かれているのではなくて、アニメーションで書く様子も見せてくれます。
ちなみに、タブレットから書き順の指摘があってもそれで機嫌が悪くなったりしません。
親の私が機嫌を損ねないようにやんわりと気を遣って指摘していたのがバカらしくなる位、タブレットの言う事はすんなりと聞いています。(なんなの、それー。今までの私の努力!)
メリット2:丁寧にきれいな文字を書く
今まではドリルで「マス目の薄い十字の点線と比べながらバランスよく描く」ようにアドバイスしても息子は、バランスを無視した書き方をしていました。
ですが、スマイルゼミではあまりに形が悪いとバツになったりするので、息子はちゃんとお手本の文字を何度もチラチラと確認し、十字の点線と比べながらバランスよく丁寧に書いています。
そしてなんと、満足にかけなかった場合、自分で「もう一度書く」のボタンを押して何度も同じ文字を書き直しています!
これは本当にドリルで練習していたときにはなかったことです。
息子は文字で書くのも億劫がりますが、消しゴムで消す作業をもっと億劫がります。 消したくないとごねたりして、そこに時間がかかったりしていました。
「消しても、真っ白に戻らない!」と怒ったり…。
(文字を書くのを嫌な子って、消しゴムで消す作業も嫌いだったりするんじゃないかなー?)
スマイルゼミのタブレットでは「もう一度書く」ボタンをタップするだけで、すぐにきれいなマス目が現れて再び文字を書く練習に取り組めるので消す作業にエネルギーを取られなくて済みます。
もちろん、消しゴムで消すアナログ作業も大事なんだとは思いますが、それは小学校でやるのでそこまで家庭学習では頑張らせなくていいのかな、というのが今の感想。
スマイルゼミではうまさに応じて、二重丸、花丸などがつくようになっていて、花丸がつくと金メダルがもらえます。
小一の息子はこの金メダルがもらいたくて何度も同じ文字をお手本と見比べながら練習していました。
こんなふうに文字の一覧がすべて金メダルにしたいようで頑張っていました。
ちなみにスマイルゼミのひらがな練習のセクションの文字判定はかなり厳しめだと思います。(普段の記述式のところは大体合っていれば認識してくれます)
その分子供も花丸をもらおうとしてお手本と見比べて何度も頑張って取り組んでいます。
家庭学習でひらがなを書かせていた時は「とりあえずマス目を埋めたらそれでいいでしょ?」という感じでちゃちゃっと書いて、書き直しはしたくないと言う態度だったので全然違います。
タブレットに金メダルをもらえるだけでこんなに子供がやる気出すんだったらどんどんタブレットに褒めてもらってほしいと思います。
メリット3:目の前の一文字だけに集中
またスマイルゼミは目の前にある1文字だけに集中できるのもいいです。
うちの子は、ドリルでよくあるひらがな練習のマス目がズラーと並んでいる状態を見るだけで拒否感がすごくて
「こんなにいっぱい書かなアカンの?嫌やー」って感じでしたが、スマイルゼミでは、もしもうまく書けたら1回だけで花丸もらって終了できるのもいいみたいです。
他には「春休みの特別講座」で自分の名前を入力してそのお手本の練習ができるのもよかったです。
自分の名前だけじゃなくても、家族の名前とか好きなキャラクターの名前とかで練習できます。
タブレットなので練習する文字もカスタマイズできて、しかも書き終わった後に色紙みたいな背景をつけてくれて画像に残して親にメッセージで送ったりまでできます。
「書けたよ!見て見て!」の子供の欲を満たせる仕組み。すごい。
デメリット1:紙と書き味が違う
でも「タブレットにペンで書いても、実際に紙に鉛筆で書くのとは書き味が違うし、本当に練習になっているのかな?」
というのが疑問でした。
確かに、最初の状態だと、ツルツル滑って紙に書く書き味とは結構違います。
デメリット解決!ペーパーライクフィルムを貼ろう!
スマイルゼミのタブレットの画面に元の状態で専用のペンで文字を書くとかなりツルツルと滑っていってしまう感じがあります。
そこでお勧めしたいのがペーパーライクフィルム(紙のような質感になるフィルム)を画面に貼ること。
タブレット学習で視力が悪くなってしまっては嫌なのでブルーライトカットのフィルムを貼ろうと探していたらスマイルゼミ専用のペーパーライクフィルムが売られているのを見つけました。
ペーパーライクフィルムを貼って書いてみたところ、コピー用紙(というかざら半紙?)の上に鉛筆で書いているような程良い抵抗感があり、子供が文字を練習するにぴったりの質感になりました。
なのでこれからスマイルゼミを始める方も、もう使い始めているけどまだ貼ってない方もペーパーライクフィルムを貼るのは文字が書きやすくなるのでオススメです!
【まとめ】ひらがなの練習を嫌がる子供にはスマイルゼミ!
前々から文字を書くのを嫌がる子で、「どうしたらいいんだろう?」と褒めたり、励ましたり、ドリルを変えたり、工夫を重ねてきたつもりですが、スマイルゼミで解決しました。
スマイルゼミで文字の練習を開始してからここ数ヶ月で文字がすごくきれいに書けるようになりました。
うちは、約一年前に取り組みかけて中断していた「うんこカタカナドリル」を最近再開しました。
以前に書いていた文字があまりにもきたなくて、子供自身も「前の字めっちゃ下手やなぁ…」と言ってました。
確かに、なぞるのもきれいに線の上をなぞれるようになったし、線がしっかりしました。
BEFOREは約一年前の字。AFTERはスマイルゼミで練習を始めてからの最近の字。
これは
・月齢が上がって手先の器用さなどが伴ってきて書くことが上手くなった
・小学生になった自覚で本人がやる気になった(義務感が増した)
などいろいろな要素が絡み合っているとは思うので、「スマイルゼミだけのおかげ」とはもちろん言い切れませんが、4月からスマイルゼミで文字の練習を始めて確実に文字を書くことに対する抵抗感が減ったと思います。
タブレットで練習して、小学校の宿題などでは紙にも書いていますが、紙でもちゃんと丁寧に書けています。
うちの子にはスマイルゼミが合っていましたが、「ちょっとタブレット学習までは踏み切れないなー」という方は「うんこひらがなドリル」なら気軽に試せると思うのでオススメです!
子供がひらがな練習嫌がるし「やらせる親の努力、しんどい」と思うのであればスマイルゼミを試してみるのをおすすめします!
もし合わなければ、期間内に返品すれば無料でお試しできますよ。