七田式(しちだ)の「くまのひもとおし」という知育玩具について今回はブログでレビューします。
「くまのひもとおし」はその名の通り、くまの形のプラスチックの人形を紐に通していく遊びです。
遊びながら手先が器用になり、 遊び方次第で様々な知育効果が期待できます。
ひもは、プリント類をまとめるときの「綴じ紐」のような感じですか、先の固い部分が長めで刺しやすくなっています。
くまの色は6色入っていて、大きさも「大・中・小」と3種類入っています。
「くまのひもとおし」の様々な遊び方
ひもとおし
一番王道の遊び方、くまにひもを通して遊びます。
くまの人形の穴は、下が広く上が細くなっています。
おそらくこれのおかげで小さい子供でも紐を通しやすくなっているのだと思います。
紐の先の部分が硬い素材になっているのですが、「大」だと頭の先に出てくる部分が短くなってしまい、ここを引っ張る作業が少し難しくなるのです。
写真の右の「中」のくまの方が引っ張る部分が長くなっているのがわかりますか?
「大」が一番大きくて通しやすそうに思うのですが、最初コツを掴むまでは「中」のサイズが一番簡単そうにも見えました。
下からさして、上から少しひもが出てきたら、もう一方の手で引っ張る。
(上下はどちらからでもOK)
次々と紐に通してネックレスにして遊んでいました。
家には「ジスター」という知育玩具もあるのですが、こちらも真ん中に穴が開いていて、「くまのひもとおし」と組み合わせて通しネックレスにしたりもしました。
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おままごとの人形
七田式「くまのひもとおし」のくまの人形は立体なのでおままごとをする時に役立ちます。
こんな風に線路遊びの時のお客さんとして使ったり。
「くまのひもとおし」はたくさんのくまが入っていて、大中小の大きさが揃っているので親子みたいにして使えますよ。
ブックレットを活用して知育
別売りになるのですが「くまのひもとおしブック」という「くまのひもとおし」と併用するブックレットも売っています。
(2021年4月現在、アマゾンには取扱いがありませんが楽天の七田式のショップでは売られています。)
お手本の色や大きさに注意しながらに順番に通してお手本と同じものを作ります。
記憶力を育てるために、ブックに配置されたくまの場所を覚えて別のシートに再現させたり、絵の上に同じ色・大きさのピースを置かせてマッチングさせる方法も。
七田式の「くまのひもとおし」を知育玩具として最大限に使用するならブックレットがあると、お教室のような使い方ができると思います。
6色も色があるので色のグループや、3つの大きさのグループに分類させたりといった使い方もできます。
指にはめる
なぜだかわからないですが、子供はくまの人形を指に、はめたがります。
長男が小さい時にも指にはめていたし、次男も教えてないのに自分で指にはめて楽しんでいます。
…なんで?笑
くまのひもとおしは何歳から?年齢の目安
「くまのひもとおし」を使い始める年齢の目安についてですが、うちの次男は一歳半で本来の遊び方の「ひも通し」として遊び始めていました。
・鉛筆をキャップにはめ込む
・(従来の)体温計をケースに差し込む
といった動作を日常生活で自らするようになったので、「くまのひもとおし」を与えたところ大ヒット!
我が家の少ない例ですが、上記のような動作が見られたらハマる可能性大。
最初はゆっくり親がお手本を見せてあげて、子どもがするときに少し手伝ってあげたところ、一人でもできるようになりました。
(パーツが小さいので大人が横で見ていてあげないといけないですが)
「くまのひもとおし」に取り組む姿はモンテッソーリ教育で言うところの「おしごと」といった様子で真剣に黙々と紐に通しています。
ですが、思い起こすと長男の小さい時にも「くまのひもとおし」はお家にあったのですが、長男はもうちょっと大きく(2歳半ぐらい)になってから紐通しができるようになったと記憶しています。
子供によってしたいと思う動作や時期はそれぞれなので、買ってすぐにあまり興味を示さなくても後でブームが来るかもしれないです。
ひもとおしの知育玩具は板のように薄いタイプなど様々なものが販売されていますが、七田式のくまのひもとおしは立体になっているので、おそらく持ちやすく通しやすいです。
おままごと遊びに使ったり、指にはめたりと(?)活用範囲が幅広いので七田式の「くまのひもとおし」おすすめですよ。
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