小2の長男が、暗算学習アプリ「そろタッチ」で暗算トレーニングをしています。
ネット生での受講開始から12ヶ月目の進捗状況をご報告します。
(そろタッチについては以前の記事で詳しく紹介しています。)
<12ヶ月目:2021年4月>
ステージ | U4(3周目) |
---|---|
クリア面数/日 | 約 1面/日 |
平均学習時間/日 | 約 7分/日 |
そろタッチを開始してちょうど1年が経ちました。
1年前の開始時に期待していた以上にこの1年間で息子の暗算力は飛躍的に伸びました。
家のドリルで一桁同士の計算には取り組んではいたものの、まだまだ初歩的な計算しかできなかった息子が、こんなにも難しい問題に暗算で答えられるようになりました。
・702−418+631−390+865=
・90×61=
・391÷17=
この1年間で一気に(計算部分のみですが)小学3〜4年生 くらいのレベルまで進むことができました。
そろタッチには小数や分数の問題、かさや図形問題は出てこないので、その学年の算数の範囲の全てを理解しているわけではないです。
ですが、数字に対して敏感な小学校低学年のこの時期に基本的な計算力(イメージ力を使った暗算)を習得できて親としてはとても満足しています。
そろタッチU4に奮闘中
先月もU4に取り組んでいたところですが、今月中もずっとU4の中をいったりきたりしていました。
(1ヶ月間でステージが進まないのは初めてです。)
たとえ問題に間違ったとしても悔しさをグッとこらえて練習に取り組んでいければいいんでしょうけれど、うちの子は間違えると「キーッ」となってしまって練習を続けられないことが多く、U4に入ってからもそういう機会も多くてなかなか難しいです。
先月に書いていた
つまずいているようだったら「星3つ分ぐらい戻す」
の方法で少し戻したところ、銀メダル連発からほぼ金メダルにになり、また調子を取り戻しています。
そんなわけでU4を3周くらい反復練習しています。
以前は U4の星3ぐらいでもかなり奮闘していましたが、さすがに3周目となるとスムーズにできるようになってきました。
もうすぐU5に進めるかなぁ。
もうすぐ小学校で筆算が始まる…
息子は小学2年生になりましたので、小学校の授業で筆算が始まります。
学校の授業で筆算が始まる前にある程度、イメージ暗算を習得することができたので良かったのですが、今後小学校のやり方とは計算方法が違うので戸惑ったり面倒くさがったりするんじゃないかなと少し心配しています。
以前、そろタッチ教室の体験に行った時に、小学校の筆算について質問しました。
塾に来ている子達は、そろタッチ式の暗算だったり、そろばん教室に通っていたり、公文のくりあがりを書かないタイプの筆算であったり、小学校とは違う計算方法を既に習得している場合があります。
その子達も小学校の筆算が始まれば、小学校のやり方でやらないと丸をもらえないので、 小学校では通常の筆算でやるという風にうまく順応して使い分けている、と聞きました。
「そろタッチの暗算は筆算をした後の検算に使うと便利だよ」と子供に声をかけているということでした。
検算に使うというのは、なるほど。
4月に小学校の個人懇談で、先生の方から計算の話になったので、ちょうどいいのでうちの子が暗算で桁数が多いものも計算できることも伝えました。
「小学校には、そろばんなどで頭から計算する方法を習得している子も今までいたと思うんですが、そういう場合どのようにしているんでしょうか?」
と聞いたところ
「小学校では全員、後ろから繰り上がる筆算の方法でします」(以上!)
ということでした。
うん、そうなりますよね…。
以前 Z会の小学3年生向けのお試し教材をした時に、二桁×一桁の掛け算の筆算が出てきたんです。
ぱっと見た瞬間に暗算で答えがわかるのにそれを筆算に分解して途中経過も長々と書かないといけないことを子供はかなり面倒くさがっていました。
うまいこと学校の授業では筆算方法で流しつつ、暗算力もキープしていくことが課題かな。
あぁ、学校の授業時間がなんだかもったいなく感じてしまう…。
またそろタッチの進捗状況も、引き続きブログに載せていきます。
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▼今までとこれからのそろタッチの進捗はこちら▼
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