「状況が日に日に悪くなってきているので、絶対に休校延長されるだろう」
と思っていましたが、一部の地域以外、学校が再開するようですね。
うちの地域は休校ではありません。
ですが、学校に登校させない自主休校(登校自粛)について、今考えています。
新小学1年生の親の気持ち
うちの長男は春から新しく小学1年生になります。
本当は小学校に通わせたいです。
学校自体が始まって周りのクラスメイトは通っているけど、自分だけ休むという選択はとても勇気のいることです。
ましてや新小学一年生。
初めての通学、登下校
初めての授業
学校生活でいろんな初めてをクラスメイトは経験していく4月。
休校していない学校に登校しない場合、自分の子供はそれを経験できずに1ヶ月後か、2ヶ月後かいつか分かりませんがにポンとそこに混じることになる。
もしかしたらその間に子供同士のグループができて、うちの子はグループに入りづらくなったりして子供が孤立感を持ったりするかもしれない。
なので本当は一斉休校にしてもらいたいです。
近くの地域でも一か月前とは比べ物にならないぐらい続々と感染者が見つかっています。
「学校が再開して、お友達もできるし、勉強もできるし、良かったね」とはやはり素直に思えない。
ニュースをみていると、今世界の約90パーセントの子供が学校に通えてないようです。 引用:NHKニュース
なのに、なぜ今、感染者が急増している日本が学校に通学することを再開するのか?
学習できるインターネットも、いい教材もたくさんあって、家にいても教育を受けることは可能なのに。
この小学校で、うちの子が感染するという可能性は極めて低いかもしれない。
でも家にいるよりも断然に可能性が高まってしまう。
自分の子供だけじゃない、周りの人たちの為にも。
BBC(英国放送協会)の作成した、「家にいることで人の命を助けられる」という説明の動画(1分半)がとてもわかりやすかったので、載せておきます。
家にいることで人の命を助けられる 新型コロナウイルスで外出制限
これだけ世界中で命を守る為に「STAY HOME(家にいよう)」と叫ばれても、外出自粛と言われていても、子供達に登校させる…。
(教育を受ける権利はもちろん大事。でも、家でも教育は受けられるはず。
しかも1ヶ月以上も準備できる期間があった。)
今の私にできることを考えて、市の担当の課に連絡をして保護者の一人として休校延長を望んでいることは伝えましたが、今のところ、そうはなりませんでした。
学校に登校しない選択について尋ねると、
「できれば登校してもらいたけれど、最終的な判断は家庭に任せることになる。」と。
もしも学校が再開すれば、4月は参観とかクラス委員など役員決めなどいろいろ親が学校に集まる機会もあります。
仕事で休めないお家のお子さんだけ少人数で学校で過ごすなどはいいと思うけれど、自宅で見ることができる子供までわざわざ学校に出かけて行って集まって学習はする必要はないと思っています。
私は、子供同士で過ごす時間は大事だと思っているので、本当は学校には行ってもらいたいけれど、今のこの状況では仕方がないと思います。
家にいて感染しないで済むのであれば、数ヶ月間この状況が続いたとしても、命があればまたいつか学校に通って学んだり、友達を作ったり遊んだりすることはできます。
日本もアメリカやヨーロッパのような状況になりかけている今、学校を再開するという選択をしたのは国や市町村のエライ人かもしれないけれど、実際に通わせるかどうか最終的に決めるのは親自身。(大きい子供であれば子供自身)
(最初は国が急にどーんと決めたのに、今は選択するのが地方自治体に行き、地方自治体は親に最終選択をさせている状態、とも言える。)
変な親だとか、心配しすぎの親、面倒くさい親だと思われるかもしれない。
みんなが学校に行っている中、うちだけ休ませるというのは、悩んでそういった選択をしなくてはいけない…。
毎日、休校のお知らせが出ていないかチェックするけれど、出ません。
学校が再開して、集団感染がたくさん発生してからやっと休校になるのでしょうか…?
追記:一応休校にはなりました。
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