生まれたばかりの0か月の新生児の赤ちゃんでも喜ぶ絵本があるのはご存知ですか?
生まれたばかりの赤ちゃんは視力が低く、まだぼんやりしか周りを見ることはできないそうです。
ですがそんな赤ちゃんでも白黒のようにコントラストの強いはっきりとした絵柄であればじっと見ることができます。
我が家では「パパ大豆の白黒赤絵本とポスターセット」を、赤ちゃんだった息子に見せていました。
下の写真は生後まだ一週の頃の写真。
顔をぼかしているので、わかりにくいと思いますが、じーっと絵を見つめています。
「本当にこんなに見るんだ!」と感動して写真を撮ったのを覚えています。
1日中ほとんど寝ているような感じでしたが、 起きている時間に布団の横に「パパ大豆の白黒赤絵本」を立ててあげると、 不思議なくらいじっと見つめていました。
ドーマン博士の「赤ちゃんはいかに賢いか」の本にも生後すぐの赤ちゃんに白黒のはっきりとしたコントラストの模様などを見せてあげると良いというのが書かれていました。
参考図書
「赤ちゃんはいかに賢いか」の本には他にも、0歳児の赤ちゃんの発達を促すための様々な方法が具体的に紹介されているので、興味のある方は参考にしてみてください。
どうやら全体を絵として見ているというよりも白と黒の柄の境界線を見ているようです。
新生児の視力でも見ることができる絵をじっと見ていることで視力も鍛えられ、早くに物の輪郭を捉えることができるようになるようです。
私の息子は「絵本好きな子に育てる3つの方法」の記事でも紹介していたように、
生後4ヶ月の時点で絵本が大好きな子になっていました。
関連記事:「絵本好きの子に育てる3つの方法」
紹介した3つの方法が大きなきっかけにはなっているとは思うのですが、生後0ヶ月の時から白黒絵本をじっと見ていたので、絵に注目する力がもう4ヶ月の時点で出来上がっていたような気がしています。
ぐずっているときも抱っこして「パパ大豆の白黒赤ポスター」の前に連れて行くとその絵をじっと見つめて静かになっていました。
この絵本の一番のターゲット層は寝返りすら打てない時期の0歳児の赤ちゃんだと思います。
特に新生児の赤ちゃんはすごく白黒絵本に惹きつけられると思います。
他のものはぼんやりとした光ぐらいしか見えていないらしい赤ちゃんにとっては、白黒絵本は大人にとっての3D映画や VR ぐらいの衝撃があるんではないでしょうか。
パパ大豆の白黒赤絵本は屏風のように立てて赤ちゃんに見せられるようになっています。
布団の横に立てておくのにとても便利でした。
「パパ大豆の白黒赤絵本とポスターセット」は紙とポスターだけなので、購入時はちょっと高いかな?という気もしましたが、じっと見ている様子を見て「買ってよかった!」とすごく思っていました。
白黒絵本で有名なのは「しましまぐるぐる」と「あかあかくろくろ」のシリーズですね。
同じようなコンセプトの絵本だと思います。
ボードブックなので赤ちゃんが絵本を触るようになってからも、いたみにくくていいですね。
倒れたら重そうなので、赤ちゃんの枕元に立てて置いておけませんが。
「しましまぐるぐる」も赤ちゃんの反応は良かったです。
親が読み聞かせしてあげるのに、「しましまぐるぐる」はぴったりです。
「パパ大豆の白黒赤絵本とポスターセット」も、親が絵本を使って語りかけてあげるとベストでしょうけど、ただ赤ちゃんが絵画のように眺めるだけでも、視力などの発達を促すのには効果があると思います。
1才過ぎてからも、愛着を持っていたようで、よく眺めたり、かじったりしていました。
(写真を撮るために久しぶりに出したら、ボロボロすぎて…。笑)
十分楽しんだってことなので満足です。