うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小5と4歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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「志望校は灘校」ってことでよろしいか?校風、通塾など灘校あれこれ

関西の名門校、灘校に「僕この学校に行きたい」と小2の息子が言いました。

息子がそう言うことになったきっかけや、灘校の校風、合格するための通塾など、灘中学校・灘高等学校についてのあれこれを今回はまとめています。

【もくじ】

関西最難関

「灘校に行きたい」となったきっかけ

日本全国様々な名門校を紹介してくれる「THE 名門校 日本全国すごい学校名鑑」という番組。
特色あふれる学校を紹介してくれて私もたまに子供がいない時間に TVer で見ていました。

関西の最難関、灘校が特集されるということで、うちが関西なのもあって興味があり、小2の息子がいる時間に番組を見ました。

「日本屈指!灘中学校・高等学校の秘密」の回です。(予告編のYoutube↓)


www.youtube.com

灘校の7万冊の蔵書がある図書室や、実験などをしている部活を紹介されているのを見て小2の息子が「いいなー、僕この学校に行きたい !」となりました。

最近サバイバルシリーズを読み終わった息子は実験対決のシリーズ本を読んでいる最中で興味があるようで、本格的な実験をしている部活が魅力的に写ったようです。

息子は図書館に寝泊まりしたいと言っているくらいの本好きなので、7万冊の蔵書がある図書室は現在の公立小学校の図書室とは全然違うようで「うわー、いいなあ」となっていました。

中学受験を意識している親としては子供自身が中学受験を目指すように誘導したいところですが、こんなに簡単にテレビ番組一つ見せるだけで「行きたい!」となってくれるなんて…!笑

ちなみに初めて中学受験のことを話した時の様子はこちら

www.tensai-banzai.com

実際に灘校を志望校とするかどうかは横に置いておいて、
「この学校はたくさん勉強をした頭の賢い人しか入ることができない学校だから、行きたいんだったらたくさん勉強しないと。」
という話はしました。

灘校に行きたいと思うことがきっかけで日々の学習にやる気が出ればいいのですが…。

受験・入学者選抜の仕組みはざっくり理解したようですが、目の前にある日々のドリルなど学習を頑張ることと学校に入学することは小2の子供の中ではあまりダイレクトに繋がってないようで、学習態度には変化なしです。笑

・充実した図書室
・面白そうな部活
・自由な校風
あたりがうちの子にぐっとくるポイントだということは承知しました!

灘校は東大寺学園と校風が似てる?

今回 「THE 名門校」テレビ番組の灘校特集を見ていて思ったのは
「(以前文化祭に参加した)奈良の東大寺学園と校風が似ているなぁ」ということです。

どちらも、東大・京大に多数の合格者を出している関西の男子校。
生徒の自主性に任せる自由な校風。

灘校も東大寺学園も、

・「勉強しろ、東大へ行け、京大へ行け」ということは先生は強く言わない傾向。
・学習スピードは早いけれど生徒の自主性に任せるので、ガチガチに管理しているわけではない

という点が似ているなと思いました。

私服通学

灘校も東大寺学園にも共通して 自由な校風のわかりやすい所が私服通学だということ。

首都圏だったら、「御三家の制服が…」みたいなのもあると思うんですが、 関西の場合は灘校も東大寺も私服なので最難関の子は服ではわからないです。

本格的に極めた部活

実験のイメージ

紹介されていた部活動も中学、高校生と思えないくらい極めた部活動でした。

参加した東大寺学園の文化祭でも部活動の紹介を見せてもらいましたが、 鉄道研究部、ロケット、折り紙などめちゃくちゃ極めていましたよ。

興味のある方は東大寺学園の体験レポートも読んでみてください

www.tensai-banzai.com

創始者:嘉納治五郎

「THE 名門校」のテレビ番組でも紹介されていた灘校をつくった方、嘉納治五郎。

小学館の学習まんが人物館で「嘉納治五郎」の巻がありました。

テレビで興味を持ってくれていたようで良いきっかけだと思って小2の息子にも読ませました。
柔道をつくった方でオリンピックの話が多めでした。

灘校は通塾率100%

以前、橘木俊詔さんの「子ども格差の経済学」の本を読みました。

橘木俊詔さんは灘校出身なこともあって、巻頭は灘校の話題から始まります。

「アンケートによると灘校に入る子は、入学前は塾に100%行っている」というデータの紹介がありました。

塾のイメージ

ちなみに、有名な佐藤ママのお子さん3人も灘校出身です。

その時のエピソードとして「灘校のクラスメイトは塾に通わず学校の宿題と家庭学習だけでさらっと灘校に入っている子もいる」というのも書かれていたので、そういう突き抜けた天才も一定数いるんだろうなと思っていたんですが、本に紹介されていたアンケートによると通塾率は100%。(その時のアンケートに答えた生徒に限りますが)

多くの人は3年前から受験に向けて学習を進めてきたようです。

中堅の私立学校であれば通塾無しでも合格するのは可能だろうなと私は思っているのですが、やはり灘校となると通塾せずに合格するのは厳しそうです。

在学中も塾に通っている生徒が多く、自由な校風で東大多数合格の裏には塾の力もおおいにありそうですね。

ちなみにこの「子ども格差の経済学」色々な親の学歴や収入と子供の学歴の相関関係などのデータがたくさん持っていて興味深い内容でした。

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