先日10月31日に日能研の全国テスト、11月3日に四谷大塚の全国統一小学生テストを小2の息子が受けてきました。
現在日能研の結果は出ていて、全統小の結果はまだという状況です。
「学力はテストを受けている最中に一番伸びる」
「テストは結果じゃなくて過程が大事」
と全統小でも言われていますが、全統小の結果が出る前だからこそ、今回の2つのテストを受けての振り返りをしようと思います。
日能研はテストを受けた当日にスキャンした後の子供の手書きの解答用紙を持たせてくれたり、テストを受けた記憶の新しい翌日の夕方にはネットで結果を見せてくれたり、すごくテスト直しがしやすくなっています。
なので、全統小を受ける前に日能研のテスト結果を見て、活かすことができました。 (秋は日程的にそれが可能。ありがたい〜。)
暗算で計算間違い
うちの子は日商の暗算検定3級を持っています。
3桁5口や、2桁10口の足し引き算なども暗算で出来るくらいなので、 小学2年生の計算であれば余裕!…のはずでした。
ですがなんと日能研のテストで、単純な計算問題(2桁3口)の引き算で間違えてました!
こんな正答率も高い計算問題を暗算でして間違えるなんて暗算できることのデメリットでしかない…いや、暗算できてないし…。
ということで、
「 最初の単純な数秒で出来るような計算問題も、最後の方にあるすご〜く難しい問題も同じような点数なんだよ?
もったいないよね?
暗算でしてもいいけど、筆算もしくは逆算での検算は、絶対してね!」
と念を押しておきました。
今まで塾のテストで単純な計算問題は(たぶん)間違えたことがなかったのでテスト当日は慎重に計算してるのかなぁ、できているからいいやと思っていましたが、間違えたからこそ言うてるんやで!と必要性をわかってくれたかなぁ。
全統小の計算問題、問題用紙は相変わらず真っ白でしたが、「ちゃんと(暗算で)検算した!」と言っていたのでちゃんとミスをいかせたはずです。
よしっ!
順序の問題を図に書くこと
小1の秋、小2の春と今まで2回全統小を受けました。
算数に関しては最後の方の正答率低めの難しめの問題であっても正解のこともあるのですがその割にそこまで難しすぎないはずの順序の問題を頭の中だけで計算して間違えるというのを多分2回ともやっていました。
そこで投入したのが、 「サイパー文章題たし算・ひき算(小1レベル)」の文章題に特化したドリル。
問題集には文章問題とともに図が既に書き込まれていて、その図を見て数えれば簡単に答えられる内容になっています。
それだと大して意味ないので、この問題集の図の部分を隠した状態でコピーして自分で図をかいて解かせていました。
何度も繰り返し順番の問題はある程度できるようになった様子。
でも他のドリルで順番の問題が出てきた時にすぐに頭の中だけで暗算して間違えることもしばしば。
今回のテストでちゃんとできるかどうか怪しかったので、
「順番の問題もきっと今回も出るから出てきたら、
絶対に図にかきな。
書かれている数字だけで頭の中で暗算して出したらあかん。」
と念をおしておきました。
持ち帰った算数の問題は、相変わらず書き込みの少ない(式は一つも書いてない)問題用紙でしたが、
順番の問題はちゃんと図をかいていました!
よしっ!
ちゃんと図にかいてるのえらい!!
正答率がすごく低い難問のことよりも、着実に取るべき問題をきちんと押さえておくというのを今回はして欲しいと思っていたので、
・計算問題は検算する
・順番の問題は図に書く
の2点をちゃんとしてくれていたので、今回の全統小のテストは大成功だと思います!
最後の方のサイコロの難問は、ほとんどできていないそうなのですが、オッケーです!
国語も算数も問題用紙ほぼ真っ白な息子なので自己採点できず「国語はできた」「算数は平均点くらいかな〜」がどれくらい当たってるのかわかりませんが、また2週間後の結果を楽しみにしたいと思います!
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