うちは予習シリーズ(通称・予シリ)を使いながら家庭学習で中学受験勉強をしています。
新小4から学習を始め、ある程度順調に家庭学習ができていると思っていたのですが、最近「理科と社会の内容があまり定着していない」という新たな課題が出てきました。
そう思い始めたきっかけは2つあり、1つは塾で受けたテストの結果。
以前、塾で塾生も受ける公開テストを初めて4教科で受けさせてもらいました。
国語と算数に関してはいつも通りの良い成績だったのですが、理科と社会に関しては正直初めて見るような(低め)偏差値でした。
その塾で使っているテキストと家庭学習で使っている予シリのテキストも違いますし、塾生の平均点が高かったゆえに偏差値が低くなってしまったという事情もあるので単純に「理科と社会が理解できていない・苦手」と結論付ける必要はないとは思います。
ですが、一度は予シリでその単元は学習しているはずなので、やはり国語と算数に比べて、明らかに理科と社会の理解がぼんやりしているということがわかりました。
気づいたきっかけ2つ目は予習シリーズの週テスト。
うちは、進学くらぶはしていないのですが、去年の週テストを購入して使っています。
「要点まとめ」などはテキストを見ながら回答するので大丈夫なのですが、「週テスト」では、理科と社会は割と間違えることも増えてきました。
うちは授業動画なしでテキストのみで学習してきましたが、もう少し補助の教材が必要なようです。
我が家で活用した理科と社会の補助教材
スタディサプリの動画
もしも予シリで理解が難しいところが出てきたらスタディサプリの動画を利用しようかと前々から思っていました。
スタディサプリは、予習シリーズに対応した授業動画を見れる「進学くらぶ」よりも費用的にもかなり負担が軽いし、入会金なし、無料体験期間もあるので、気軽に試せます。
今回、初めてスタディサプリの小学講座を申し込み、子供に視聴させました。
子どものアカウントでログインしたら、すごくシンプルな画面。
これくらいシンプルな画面だと、やることがわかりやすくて良いと思います。
予シリで学習していた時に子供自身が興味がないと言っていた単元も、スタディサプリの動画を見てテキストのプリントをこなす事はできていたようです。
以前から「スタディサプリの理科の相馬先生の授業がいい」という評判は聞いていたので 相馬先生の授業を中心に見てもらいました。
スタディサプリはテキストの冊子購入もできるようですが、部分的に使いたいのであればログインしたサイトからPDFをダウンロードして必要な分だけプリントアウトして使うこともできます。
「スタディサプリは塾等と併用している人が多い」とオフィシャルサイトでも書かれていたのですが、確かに全授業コンプリートを目指すより、必要なところだけ活用するような方法にちょうど良さそうだと思いました。
他のテキスト等の教材なしでスタディサプリだけで中学受験勉強に挑むのはちょっと足りない感じがしますが、補助として違う説明の仕方の授業を聞いてみたいなど、ある単元を別の角度から学ぶにはとても良さそうです。
学習まんがを読む
小学生の理科と社会に関しては、学習漫画があることが多いです。
なので、今何の単元を学習しているのか把握して、関連図書(できれば漫画など子供がとっつきやすいもの)を与えるなど、少しでも学習内容に興味が持てるようにきっかけを作ってあげるといいと思います。
以下に、小4理科・社会の単元に関する本をいくつかあげておきます。
ドラえもんの学習漫画のシリーズは色々あっていいです。
「ドラえもん社会ワールド 日本の地理とくらし」
「ドラえもん ふしぎのサイエンス 昆虫のサイエンス」
2023年に発行されたばかりの本
「ドラえもん ふしぎのサイエンス 星のサイエンス」
「まんがで読む 星座と神話」
学研から出ている本。漫画もカラフルで小学生にぴったり。
Amazonで数ページ試し読みできます。
学習漫画を読んでいても説明の部分は飛ばし読みをしたりとかはあると思うので、「読まないよりまし、ちょっとでもきっかけになればいい」くらいの親の期待度で渡してあげるので十分。
理科と社会は、単元による興味のありなしが成績のアップダウンにつながるのは今後もありそうです。
まだ「おかげで成績が上がりました!」とか言えるような状況ではないですが、子供が苦手意識を持ちすぎないように、サポートしていけたらいいなと思います。
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