うちの子、天才かもしれん。

幼児教育・2026年中学受験(受検)・育児日記のブログ。小4と3歳の男の子2人の子育てにまつわることを書いてます。

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本「おうちでほぼバイリンガルの育て方」感想

おうちで自身のお子さんをバイリンガルに育てあげたお母さん4人のメソッドを紹介する本「おうちでほぼバイリンガルの育て方」を最近読みました。

最近出版されたばかりの本です。

お子さんを英語のできる子に育てたいと思っている方で特に

1:これから英語育児をスタートしようと思っていて方法を探されている方
2:すでに英語育児を頑張っていて奮闘中の方
にオススメだと思います。

本の英語学習の内容とうちの場合

紹介されている四人のお母さんのお子さん達が皆大学生以上くらいに大きくなっているのが共通点。

子供が小さいうちにバイリンガルであっても、ずっと日本に住んでいると英語を忘れてしまうというケースもあるみたいなので大学生以上くらいになれば英語力もある程度安定していて「バイリンガル育児成功」と言えるでしょうね。

四人のお母さんそれぞれ別のメソッドを紹介してくれているので、自分ができそうなものやお子さんに合いそうなものを選んで真似できるといいですね。

1人目:廣津留真理さん

イラスト入りの単語カードやフラッシュカード、なぞり読みで英語の読みを学ぶ方法を紹介されていました。

廣津留さんは自分で単語カードを手作りしたり、英語の絵本も大きな文字に自分で打ち直したりとかなり手間暇をかけていらっしゃいました。

お母さんみんながこのように時間と手間暇をかけて英語教材を準備することができるわけではないと思うので、市販のものなども使ってみたらいいと思います。

当ブログで以前紹介した「Your Baby Can Read」という教材(の紙教材の方)は、単語を覚えたりなぞり読みをしたりといったことに使いやすい教材だと思います。

www.tensai-banzai.com

我が家では単語カードは七田式のかな絵ちゃんカード(フラッシュカード)の英語版を使っていました。
これだけの量のカードを自分で作ろうと思うと大変なので、買うことでかなりの労力を節約できると思います。

2人目:行正り香さん

英語アプリを我が子の英語習得のために英語アプリを自ら作って、それでお子さんが学習していたようです。

やっぱりこういった本にインタビューされるようなお母さん達は本当にすごいです。

学習に良いからとアプリまで自分で作ってしまうなんて相当すごいなと思います。

今大きくなられているお子さんが小さい時は英語アプリも今ほどは種類もなかったのではないかと思います。

今はいろいろな優秀な子供向けの英語学習アプリも出ていますので、そういったものを活用してみてもいいかもしれません。

ちなみにうちではカーンアカデミーキッズを継続して使っています。
色々あるアプリの中では、私の一番おすすめの無料英語学習アプリです。

以前の記事で詳しく紹介しています。

www.tensai-banzai.com

Lingokids(リンゴキッズ)も一か月間であれば無料で英語学習できますので、興味のある方はこちらも見てみてください。

www.tensai-banzai.com

3人目:喜田悦子さん

この本の中で私が個人的に一番期待していたインタビューです。
「お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話」のタエさんです。

「3ナイ主婦が〜」の本出版から数年が経っています。

その後、東京大学に推薦合格されたお子さんへのインタビューも載っていました。

以前の本が出版された時はお子さんは中学生ぐらいだと思うのですが、その時のインタビューでは「英語ができるのは俺のおかげ」みたいな感じでしたが、大きくなってその時の雰囲気とは変わっていて、

「お母さん、ずっと感謝しています。ありがとう」

みたいな大人なコメントを書いていたのがすごく良かったです!
成長していて、ちょっとウルウルきます。

4人目:小田せつこさん

最近当ブログでも紹介した本「子どもの未来を広げる『おやこえいご』」の著者の方です。

(本の感想をはこの記事で紹介しています)

www.tensai-banzai.com

英語動画の視聴をメインにした英語学習を提案されています。

「おうちでほぼバイリンガルの育て方」に書かれていた内容は以前の本に書かれていた内容とほぼ同じものを要約されていました。

英語動画といえば、うちの子に見せて反応の良かったYouTubeの動画などはこちらで紹介しています。

www.tensai-banzai.com

数年後の我が子をイメージ。親が励まされる本。

おうちでバイリンガルに育てたいと思っている家庭ではおそらく色々本も読んだりして英語学習方法も研究されていることだと思います。

私もそうなんですが、今まで色々本などで英語教育の知識はあったので、この本を読んで新しいメソッドに出会うとか大きな発見自体は正直ありませんでした。

ですがこれからバイリンガル育児をスタートしたいと思っている方が読むには、四人のそれぞれのメソッドの体験談を参考にしながら進めていけるので、いい本だと思います。

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私はこの「おうちでほぼバイリンガルの育て方」の本の一番の良さは大きくなったバイリンガルのお子さんへのインタビューだと思っています。

ほとんどのお子さんがお母さんへのメッセージのコーナーで

「お母さん、英語を話せるようにしてくれてありがとう」

みたいなことを言ってるんですよね。

これを読むと英語子育てに奮闘中のお母さんはかなり励まされるのではないでしょうか。

子供自身が小さいうちは、親が色々と楽しんで英語を学習できるように方法を考えたり努力をしていても、「お母さん、英語を勉強させてくれてありがとう」なんて絶対に言わないですよね。
子供は基本的に楽しいことしかしないですし、英語学習も同じ。

でも10年後とか20年後の未来に子供がこんなふうに「英語で可能性を広げてくれてありがとう」という気持ちを持ってくれるかもしれない、と励まされると思います。

本で紹介されていたお子さんも英語のおかげで進学や職業の可能性がとても広がっていました。

家庭でのお子さんの英語学習の方法などを悩まれている方、お子さんの「お母さん、ありがとう」のメッセージを自身のお子さんからのメッセージだと思って読んでみてください。

ウルウルきますよ!笑 そして頑張ろうって思えます。そんな本です。

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