3月からの休校を受けて、オンライン型の学習サービスが通常有料のサービスを無料開放してくれるものが増えています。
今回紹介する以外にもたくさんサービスはあるようなのですが、特にいいなと思ったものを紹介したいと思います。
少しでも子供の暇つぶし、そして学習の助けになればいいなと思います。
シンクシンク無料開放!
以前も当ブログで紹介したシンクシンク(Think! Think!)というアプリ。
子供にとってはゲームとして遊びながらも、プログラミング的思考力を育てたり、図形問題に強くなったりの効果が期待できるアプリです。
普段は無料会員だと限られた種類のゲームしかできないのですが、3月は無料会員でも全てのコンテンツ(ゲーム)にアクセスできるようになっています。
我が家では300円のスタンダードコースにして、3アカウントそれぞれ1日3ゲームで楽しんでいましたが、980円のプレミアムコースじゃないとできないゲームにもアクセスできるようになって喜んでいます。
もともと有料会員だった人には、3月分はAmazonギフト券で返金までしてくれるそうです。
今まで使い始めた子供用のアプリでも割とすぐに飽きて使わなくなったものもありますが、シンクシンクに関してはほぼ毎日1日10分、約半年ぐらいはうちの子も続けていると思います。
どんどんゲームの新しいゲームも追加されて内容も変わってくるし、飽きずに続けられるようです。
親の私も一緒になって別アカウントで脳トレ代わりに遊んでいます。
特にプレミアムコース専用だったエリア(プレミール惑星など)では、図形の切り口がどうなるか、とかサイコロを転がした時にどうなるか、といったように、中学受験に活かせそうな内容だと感じました。
シンクシンクが気になっていた方は、今月試してみるのがおすすめですよ。
▶︎シンクシンク|思考力を伸ばすアプリ教材 図形やパズルで楽しく学ぶ! [Think!Think!]
ゾロリやおしりたんていも無料で読める!
まなびライブラリー
3月の間、ベネッセの進研ゼミオンライン読書サービス「電子図書館 まなびライブラリー」が無料開放されています。
進研ゼミの会員でなくても、登録さえすれば、子供たちに大人気の「おしりたんてい」や「かいけつゾロリ」も無料で読めるようになっています。
会員登録してラインナップを見てみましたが、「おばけのアッチ」など小学校低学年向けの本も充実しているのが特徴。
地域によっては図書館も閉鎖してしまっているようなのでオンラインで無料で読めるというのはいいですね。
おしりたんていは図書館でも予約待ちになっているのですぐ読めるというのも嬉しいところ。
5冊までキープできるようになっていて読み終わったら返してまた別の本を借りることができます。
子供の学年が登録できるので学年にあった本が紹介されるみたいです。
1000冊近い本があったので、読みたい本がきっと見つかると思いますよ。
関連記事
Z会の通信教育教材 無料ダウンロード
通信教育Z会は登録も不要で、サイトからドリルのPDFを無料でダウンロードできます。
「Z会の通信教育 小学生コース」の学習教材のうち、自習用ドリル『ドリルZ』(スタンダード・3月号)だそうです。
小学1年生のコースであれば国語、算数の共に12ページ分。
ほぼ白黒のシンプルな見やすい作りで家庭用プリンターで印刷しやすそうです。
▼ダウンロードページ www.zkai.co.jp
以前のZ会のお試し教材レビューはこちら www.tensai-banzai.com
【まとめ】
休校のお知らせが出てから実際に春休みが始まるまで本当にあっという間でしたよね。
保護者や子どもたちも突然のことすぎて戸惑っている方も多いと思います。
「春休みが長すぎてどんな風に過ごしたらいいんだろう。」
「3学期の授業も終わっていないのに春休みになってしまって学習はどうしよう。」
などと不安に思っている人も多いと思います。
そんな中、学習教材の会社などが次々と即座に決断して有料サービスを無料提供してくれたのはしてくれたのはありがたいですね。
・思考センス育成アプリ:シンクシンク
・児童書が無料で読めるベネッセのオンライン図書館
・Z会の教材ダウンロード
どれも無料でできるものばかりですで、気になるものがあれば是非試してみてくださいね。
なお、どれも2020年3月のみの限定になっています。